ハリー母さんのホークス&あれこれ日記 ~セカンドライフ編~

母娘3人のハリー家にキラキラ輝くホークスという宝物☆
愛するホークスと母のセカンドライフを綴っていきます

観戦してかんじたこと

2008年04月26日 | ホークス
ホークス 1-6 ロッテ

今日は知り合いの方のご好意でチケを譲って頂き、生観戦させて頂いてきました~



今日はこのような席で俯瞰的に試合を見ることができました。
そのせいでしょうか、普段とは違った見方ができたように思います。

試合の方はご存知の通りでしたが、いろいろと考えさせられました。
まとまりはないかもしれませんが、今日は生観戦して感じたことを書いていこうと思います。


『投手は孤独』

CMでもあるけれど、ピッチャーは人より高い場所からボールを投げる。
そして1球1球がピッチャーの手を放れて初めて野球が始まる。
しかし、ストライクゾーンという小さな四角い枠の中に放らなくてはならない。
よしんばそこにきちんと放られたとしても、打たれてしまったらおしまい。
重い重い責任を背負って1球1球ボールを投げ続けるのです。



今日の大場投手は四球や守備の乱れもあって、毎回のようにランナーを背負い、我慢の投球でした。
張り詰め過ぎるとゴムが伸びるように、そしてキレてしまうような危うさを常に持って、それでも我慢して投げ続けていました。
中継ぎにしてもそうです。
いや、ピンチの場面で出てくるから尚更かもしれませんね。
このようなチーム状態の中で投げる厳しさをひしひしと感じました。
思わず指を組み、祈るような姿で投球を見つめていました。
頑張れ!投手たち!!そう思わずにはいられませんでした。
打たれた投手を責める気には到底なれませんでした。



投手を孤独にしないために、こうして内野手が声をかけます。
もちろん必要なことですし、これが非常に効果的な時も多々あります。
ただ今日はちょっと小久保さんの声かけの回数が多すぎたような・・・
投手自身のリズムみたいのものもあるのでは・・・という感じがしました。


『流れそしてリズム、野球の怖さ』

これだけ流れが悪くリズムが悪いと、打った打球もことごとく野手の真正面をついてしまいます。
ロッテさんの打球は野手の間でヒットになっていくのに、うちの打球は凡打に終わる。
そうして球場内にも、勝てそうにないな・・・という空気が充満していく。
選手もますます球を絞れずに追い込まれていく。
どうしようもない悪循環を目の当たりにして、野球の怖さをひしひしと感じました。


『気持ち』



小久保さんの走塁を無謀だと責める人もいるかもしれません。
けれど、母には小久保さんの気持ちだったように思います。
このチーム状況を打破するために、とにかく次の塁へ・・・
そんな気持ちを感じました。
それは、あとにも書きますが9回裏の宗ちゃんの2塁へのタッチアップにも見られました。
この人たちはまだ気持ちを切らさず頑張っている!そう感じることができるプレーでした。


『ミス』

7回の失点は、四球、そして宗ちゃんの送球の際のホンのわずかのミスの影響であることは間違いなく・・・
レフト前ヒット、及びレフトオーバーのヒットも、レストビッチでなかったらあるいは捕れていたかもしれません。
チーム状況が悪い時には、本当に何もかも裏目に出てしまう。
野球の怖さですね。
けれど、宗ちゃんにはそれで終わらない、それを撥ねかえそうとする気持ちの強さがありました。
それも後ほど書きます。

『応援』

7回を終わった時点から、ドンドンと減っていく人・・・
気づくとホントに多くの空席が・・・



しかし、9回裏。
残ったファンたちは逆に奮起しました!
「私たちはまだアキラメナイ!勝てとは言わない!1点でも良い!取るんだ!!」
そんな気迫を感じる応援でした。

これは常に最後までしっかりと応援をするライトスタンドにいたら、もしかしたらこの変化を感じられなかったかもしれません。
しかし内野から見ると、明らかに9回裏は少なくなった内野に残ったファンのほとんどがメガホン、もしくはスティックバルーンを叩き、声を出して応援していました。
何か独特の、異様な盛り上がりを見せていたのです。

それは先頭打者の宗ちゃんに届けとばかりの応援でした。
みんな分かっていた。
「お前のミスで点をとられた!それは分かっている!だから何が何でも出塁しろ!自分のミスは自分で取り戻せ!ここで打たなきゃ男じゃないぞ!!」
そんな声にならないメッセージを、確かに球場全体から宗ちゃんに向かって送っていました。



そして宗ちゃんも分かっていたと思います。
この大量得点差で、みんなが何を望んでいるのか、宗ちゃん自身も自分のプレーで借りを返す!このまま終わらない!そんな気迫を感じましたね。

それがヒットを生み、そしてタッチアップからの2塁走塁。
気持ちを感じるプレーにみんな拍手でした。

そして信彦の打席。



1球目の何とも情けない空振りのあとの失笑・・・
しかし、それでも雰囲気は切れなかった。
「お前が4番なんだから、打ってみ!!ここで1点でも良いからとってみろ!」

そうしてようやく出たヒットでした~~
あの場面でとりあえず、連続イニング無得点を阻止した。

9回裏のあの一体感は、何だか心地よく、最後は何だかすっきりしました!
そして選手たちに届いていたと信じたい!

どんなに負けていても、私たちは最後まで応援する!
ファンだから!ホークスが大好きだから!
だから選手たちもあきらめるな!
プロらしいプレーと意地を見せてくれ!!

最後はそんな想いの充満したドームになってました。

さあ!明日につなげ!!この1点!!!!



実際にこの目でこの肌で感じれて良かった!
負け試合の中にも母にはとても、学ぶものがあった試合でした。

ありがとう!感謝します!

本日お会いできたのりっぴさん、りりかさん、厳しい試合でしたが、また信じて応援頑張りましょうね!!



ちょっと復活してみることになりました!

      にほんブログ村 野球ブログへ
          
よろしかったら、ここと ここを クリックしてくださいませ!
             
♪人気blogランキングに参加中クリックよろしくです♪
ここまで読んでいただいて、ありがとうございま~す!!
皆さんどうぞよろしくお願いしま~す

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする