進化するホークス

ホークス　８－３　ロッテ

ただの勝ち試合ではなかった。

いろんな思いをはらんだ試合になった。

そして勝利とは別のところで、じわじわと感動が湧いてきた。


トナリン１３奪三振で５勝目。

しかし、マウンドを降り、唇を噛みしめたままベンチに下がったトナリンの目に光るものを見た。



今日もＨＲを浴びたこと。
そして９回。完投できずにマウンドを譲ったこと。

勝ち投手になることよりも、きっとその悔しさが彼の頭の中を駆け巡っていたのだろう。

降板する時、キャプテン小久保が肩を抱き話しかけた。



そしてそのあと、強い口調でずっと語りかけていた。



その様子にトナリンへの大きな期待を感じた。
次代のエースをチームで育てていこうとする気概を感じた。

和巳もブログでかなり厳しい批評をしているが、２人ともトナリンを、いや大隣を次期エースとして育てようとしているのだ。

大隣！頑張れ！！
君たちの時代はもうそこまで来ているのだから。


そしてもう１人。

自ら打ったＨＲよりも、打たれたＨＲを自分の責任と心に刻み、
完投させてやれなかったことを悔やむ。
投手を支える女房に徹する捕手がいた。

お立ち台に上った秀則の目にも光るものがあったように見えた。



秀則。
良い捕手に成長してきたね。


まだまだ新生ホークスは船出したばかり。
けれど気付けば少しずつではあるがちゃんと進化しつつあるのかもしれない。

彼らの時代がもうすぐそこまで来ている！
そんな可能性を感じて嬉しくなった。
じわりと感動が胸に広がった。

ありがとう！ホークス！！

愛してるよ～～～！！



ここまで読んでいただいて、ありがとうございま～す！！

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