流れが変わった瞬間

ホークス　２－５　日ハム

野球とは不思議なスポーツで（スポーツはどれもそうだが、特に）“流れ”が如実に見えるスポーツだ。
そして、よく“野球の神様”がいると言われるが、これだけ試合を見ていたら「確かにいるわ」と思うような瞬間がある。

今日の試合もそうだった。

攝津ンは立ち上がりから好調で、今日はイケるぞ！！という内容。
でもって打線の方も斉藤の佑ちゃんをじわじわと攻めて１回２回と得点。
見事にホークスのペースで試合は進んでいた。


そして３回。

とうとうドンピシャ佑ちゃんを捉えて、ウッチー、信彦、マッチと連打でノーアウト満塁。
ここまで“流れ”は間違いなくホークス。“野球の神様”はすっかりホークス側についてた。
だからここであと１打出れば、完全にノックアウト。ホークスの勝利で試合は決まってたはずだった。

ところが・・・ここでやらかす。
タムさんが三振。オーちゃんはゲッツー。で０点で３アウト・・・

この瞬間“流れ”は日ハムに行っちゃった。
“野球の神様”はこんなチャンスに１点も取れない、取ろうとしない！？チームには愛想を尽かしてしまった。
そして日ハムは６回には逆転。７，８回と追加点を取って試合を決めた。


まさしく今日は“流れ”と“野球の神様”の存在を再認識した試合だった。

さすがの母も「あんたたち何しとるん？」と久々に腹立たしく思ってしまった。
こんな戦い方をしてはいけない。
シーズンもこれから後半戦の正念場に向かう。
獲れる得点は確実にモノにして、勝利にどん欲にならないと、また最後の最後に足元をすくわれる。


西スポの記事にこんなことが書いてあった。
ダルに負けを付けた７月の試合のあと、この日コツコツ当てる軽打戦法だったホークスに対して
ダルが「ソフトバンクはブンブン振ってきて気持ちのいい試合ができるチームだったが、この日は汚いというかイヤらしい野球だった」と口撃したらしく、それで８月１２日はその挑発に乗ってブンブン振って完敗したと記事には書いてあった。
ま、西スポさん情報の真偽は分からないが・・・

しかし母は思う。
いやらしい野球　上等！！
カッコいい野球で負けるより、いやらしく点を取って、相手にイヤだなあと思わせる強さというか上手さが欲しい。
ノーアウト満塁のこの場面、外野フライでタッチアップも無理なのなら、スラッガーだろうが誰だろうがスクイズしてでも１点取ってみろ！
ブンブン振って三振になるくらいなら、粘って粘って押し出しの四球でも点を取れ！

策なく敗れる。首位攻防戦でこんなことをしていては秋が思いやられる。
そろそろ“上手い野球”も覚えよう！！

今日は辛口の母でした～～




ここまで読んでいただいて、ありがとうございま～す！！

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