世界の中心でおさかな生活

「おさかな」です。
アホなことばかり書いてますが、一部の変わり者にはそこそこ面白い読み物にしていこうと思います。

成果を気にしていないからこそ出来ること

2015-09-13 01:07:17 | 日記
成果に無頓着だからこそ出来ること





多くの場合、成果にこだわることは良いことです。
成果にこだわる気持ちなしに、高い成果を上げることはできません。
ただし、それが一方で自由な発想の足枷になっているのも本当のことです。



成果にこだわろうとすると、発想がどうしても2番煎じになりがちです。
つまり高い成果をあげているものを踏襲しようとしてしまう。
それが間違いとは思いません。
ただ、突き抜けたものが生まれにくく、つまらなく陳腐なものが生まれやすい事実です。



だからTV番組ってつまらないものが多いんです。
特にゴールデンは。





少し話を変えると、私の母校(大学)には地元で1番の高校を卒業した子が沢山いました。
それでそのまま、何の疑いもなく大手企業や国家公務員に就職していくんです。
あるいは地元の県庁や市役所などに。
いわゆるレールの上の人生ってやつです。
そういう選択が間違っているとは思いませんし、就職先として大企業や役所は、やはり待遇もいいし潰れにくく惠まれてると思います。それにそういう道を歩める人はかなり優秀な人です。
「レールの上」というと馬鹿にした感じがしますが、レールは漠然と敷かれているのではなく、何やかんやでそういう風にするのが有効だから敷かれているというのが私の考え方です。





ただし、感じるのは、そういう子達って誰かから与えられた物差しを何も考えずそっくりそのまま受け入れて、その物差しにおける上の方を愚直に目指してるだけの子が多いんです。
で、端から見ていてなんだか面白くないんです。

優等生は、つまらない。
ゴールデンのTV番組と同じです。
行動原則が分かりやすすぎる。
何か喋っていても、全部どこかで聞いたことあるような話です。
人の興味を掻き立てる要素がまるでない。











別に異端児が格好いいとは思いません。
でも、誰かから与えられた物差しにおける上の方を目指のはいいんですが、やっぱりそれをちょっと距離をおいて見ているもう一人の自分というが、自分のしてることを横や斜めから見る視点があったらいいよね。





だから、誰かから言われたとかじゃなくて、自分に本当に正直な世界を持っておきたいものです。
それは結局、成果にとらわれない要素を抱えておくということですね。






面白く生きたければ、ある程度「成果に無頓着でいる時間」が必要だと思いますね。
あらゆる面で全くもって無頓着ではいられないでしょうから、大事なのはバランスであり、割り切りです。






人の評価を全然気にしない、自分だけの世界を持つことを大事にしたいですね。



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