お散歩ギャラリー

お散歩の内容と写真です。

京都の夏2014

2014年07月19日 11時55分25秒 | Weblog

もうぼちぼち梅雨明けしてもよさそうな今日この頃ですが、

6月から7月にかけてあまりにも仕事が暇なので思い切って7/17、18と休みをとってしまいました。

平日お得なところはないかなとnetをみていると、「7/17 山鉾巡行」という記事が目に留まりました。

「山鉾巡行」って祇園祭のあれかい?

そうか、今祇園祭の真っ最中なんだ。そうだ、京都行こう。

ということでJR東海ツアーズのHPに行き、1day京都で切符を予約。

と、2日後に「予約完了」メールが届き、希望の電車が往復ともとれてしまいました。

へえー、やっぱ夏休み前の平日は空いてるんだ。

昼食はやっぱりここしか無いでしょうと、貴船の川床も何とか予約がとれて、あとは当日を待つだけ。

しかしながら、平日とはいえ歴史ある祇園祭。殺人的な混雑であろうなあ。しかも暑いだろうなあ。

いろいろマイナーな思いが次から次へと浮かんできます。

いつものようにexcelで工程表を作り、準備は万端。行くしかねぇ。

ということで7/17朝5時起きして6:37の新幹線に乗り、8:48京都着。

いろいろnetで情報収集した結果、四条通りから河原町交差点までは身動きできないほど混むということなので、

比較的混雑が少ないという河原町通りの北側へ行こうと思い、東福寺から京阪電車に乗って三条まで行くことにしました。

さて、京阪電車に乗る時にこの情報が正しかったと分かりました。

通勤通学の人もそれほど多くなく、三条まで座っていけました。

三条で降りて、橋を渡り、高瀬川沿いを下ってから河原町通りに出ようと歩いていると、

路地の右手に町屋風の建物があり、細い石碑がその入り口に立っていたのでよく見ると、

「坂本竜馬寓居之跡」と記してありました。

へえーこの建物は何か坂本竜馬とゆかりがあるのかねぇ。と連れ合いと話していると、

その家の前をつかつかとおばちゃんが通っていき、いきなり建物の入り口の戸を開けて中の人と話し始めました。

丁度写真をとろうとカメラを取り出したところなので、「撮ってもいいですかね」と聞いたところ、

にこにこしながら「あ、どうぞどうぞ。ここの2階に坂本竜馬が隠れていたんですよ。」と何気に話してくれました。

へぇーこんなところに坂本竜馬の隠れ家があったのかぁ。と、のれんの文字を見ると、何やら崩した字なのでなんて書いてあるのかわかりまへん。

2文字で「?屋」と書かれてある様子。

とりあえずシャッターを切り、ぼちぼち山鉾が来る時間が近づいていたので河原町通りに出ました。

あれっ。人が少なっ。

歩道に座っている人はちらほらいましたが、まだ座れるところがいっぱいあります。

山鉾は?

六角通りまで下って空いているところから河原町の交差点の方を眺めると、

丁度辻回しに入るところの様で、こちらからみて山鉾の側面が見えていました。

まだここへ来るまでに時間があるな。と思って空いているところに陣取って到着を待ちます。

しばらくすると、お巡りさんがメガホンで、

「山鉾が間もなく通ります。今から横断歩道は渡れなくなります。」と叫んでいますが、

山鉾が近づいてきても平気で渡っている人がかなりいました。

さあ、いよいよ先頭の長刀鉾が見えてきました。

TVでしか見たことのなかったきらびやかに飾ったでかい屋台が近づいてきます。

目の前まで来ると、あの「こんちきちん」のお囃子が間近に聞こえてきました。

すっげえなー。華やかだなー。雅だなー。

ただもう感嘆の想いしか浮かびません。

それからいくつかの鉾や山が通り過ぎて行きましたが、どれも素晴らしい色合いです。

こんな小さな子までが、この暑いのに装束を着て一緒に回っているとは思いませんでした。

外人さんも結構参加しているではないですか。

そうこうしているうちに昼食の予約時間が迫ってきてしまいました。

全ての山鉾を見たかったですが、それはまた次の機会に一泊してまた観に来よう。

と無念の気持ちを抑えてこの場を離れました。

三条の駅に戻って京阪で出町柳まで行き、叡山電車で貴船に向かいました。

貴船から送迎バスに乗って川床に到着です。

今年もまた来てしまいました。

さっきまでの暑さがウソのように冷風すら感じられる中でゆっくりと料理を楽しみました。

「ああ、生き返る。」

ひと時の贅沢を満喫した後、錦市場で買い物をしていこうと思い、また祇園四条まで戻りました。

四条の橋を渡り始めたら、午前中とは比べ物にならない暑さと人ごみが押し寄せてきました。

「あっちー。」

寺町通りから錦小路に入ると何やらお囃子のような音が聞こえてきました。

「祇園祭のコンチキチンとは違う感じだなー」と思っていると、

向こうからはっぴを着たおっさん連中が近づいてきました。

へえー、ここでもお祭りか。

一団が通り過ぎるのを待って四条方面へ歩きながら、大好きな漬物とちりめん山椒と黒七味を買って、京都駅に戻りました。

帰りの新幹線の中で撮った写真を見ながら、「京都の夏は暑いけど、景色がいいなあ。」

と思いつつ、座席の中でうとうととし始めました。

 

おわり

 


花日和

2014年04月27日 13時02分21秒 | Weblog

ゴールデンウィークも始まり、陽気も初夏の爽やかな日々が続いています。

こういう日には花をゆっくりと愛でるというのもいいのではないでしょうか。

ということで、横浜にある庭園にやってまいりました。

ここはガーデニングのショールームといったところでしょうか、

庭園に入ると落ち着いた色調の可愛らしい草花でいっぱいです。

まだ開花していませんでしたが、これからバラが咲きだすと、より一層優雅な雰囲気になりそうです。

 

おわり


2014 花の季節

2014年04月21日 21時43分22秒 | Weblog

はや4月も終わりに近づく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

天気もやっと落ち着いてきまして、週末にはぶらぶらと散歩にでも出ようかという気になります。

てなわけで今年もまた、花景色を集めてまいりました。

2月~寒緋桜~近所の神社

3月~梅~小村井 香取神社

4月~桜~京都・平野神社・・・知恩院・・・祇園白川・・・鴨川

    躑躅~根津神社

 


夏の京都 2013

2013年08月08日 23時53分59秒 | Weblog

8月に入ってもまだ梅雨のようなジメジメとした暑さが続いていましたが、

やっとここへきて夏らしい晴天が戻ってきました。(猛暑日も戻ってきました。)

各地に集中豪雨をもたらした不安定な天候がようやく終わりかけた8月6日、

毎度の暑さに懲りず、また京都にやってまいりました。

今回もまた涼を求めて貴船の川床で昼食をいただくことがメインイベントですが、

美しい緑と静けさを求めて、夏の寺院の庭園を拝観することもまた外せない一つのポイントであります。

ということで今回は先ず東山七条の智積院を拝観することにしました。

京都駅から東山七条までは市営バスでも行けますが、京都駅から行く場合は停留所が少し遠くなるので、

智積院のある東山七条の交差点の近くに停留所があるプリンセスラインバスを利用することにしました。

このバスの11号、12号は京都女子大学行きのため夏休み中は運行時間を確認する必要がありますが、

この日はオープンキャンパスがあったため、日曜ダイヤで運行していました。

東山七条の停留所で降りるとすぐに交差点があり、正面にに智積院の総門が見えますが、ここからは入れません。

交差点を渡って東大路通りを南へ少し下ると左手に入り口があります。

入り口を入ると正面に鳥居ぐらいの太さの木の門があります。

この門をくぐり、少し歩くと拝観受付所があります。

道すがら、参道わきの生け垣に桔梗が植えられていますが、

時期が遅かったためか、すでに花が落ちているところもあり、誠に残念でした。

拝観料を支払うと、受付所の方が拝観順序を説明してくれますので、それに従って進みます。

拝観受付所のすぐ脇に「収蔵庫」があり、最初にここに入ります。

階段を上がると扉があり、「自動ドア」と表示されているのでそのまま進むとドアが開きます。

ここで靴を脱いでさらに開きのドアを開けると、広い部屋が現れ、

四方の壁に張り付くように長谷川等伯一門の襖絵が展示してあります。

色は少し褪せているのであまり絢爛豪華さはありませんが、

これは紛れもなく本物の国宝の襖絵です。

尾形光琳や俵屋宗達などのいわゆる江戸時代の装飾絵画は東京でもよく見ていますが、

桃山時代に描かれた絵はあまりお目にかかれません。

収蔵庫を出るとすぐ右手に「名勝庭園」という札の立った門があります。

ここを入ると正面に講堂があり、手前に「拝観入口」と表示された札が立っています。

名勝庭園は右手の奥の方らしいですが、左手を見ると講堂の廊下にお坊さんが4人ほど立っていたので、

見ていると、何かの団体さんが講堂からぞろぞろ出てきて廊下伝いに右手の奥の方に歩き始めました。

この団体さんが通り過ぎるのを待ってから私たちもそちらの方に進みました。

 

 右手を回廊に沿って進むと大書院への入り口があります。

大書院の中に入るとすぐに庭園が目に入りますが、反対側には色鮮やかな襖絵が広がります。

 

これらの絵は先ほど収蔵庫で観た等伯一門の襖絵のレプリカですが、目を見張るものがあります。

この後しばらく静かに庭園を鑑賞しました。

大書院を出て順路に従って進むと講堂に向かう途中に枯山水の中庭がありました。

廊下から総門が見えました。

反対側には先ほどの中庭が見えます。

再び講堂の回廊に出ます。

この後講堂を出て拝観所に戻り、金堂へと向かう参道に入ります。

緑のもみじの中に赤い葉が混じっているのが不思議です。

金堂の前に蓮池があり、蓮の花が二輪ほど咲いていましたが、残念なことにもう見頃を過ぎていました。

この智積院もかなり大きなお寺で、まだまだ見るべきところがたくさんありますが、

何分にも日帰りの旅なので先を急がねばならないのと、暑くて喉が乾ききっていたため、お寺をあとにすることにしました。

途中、バス停のそばにあるハイアットの1Fのカフェで冷たいフレーバーティーをいただき、喉を潤してから、

バスで京阪七条の駅前まで行き、京阪電車で出町柳に出てから叡山電車で貴船口に向かいました。

貴船口の駅を降りると、例年とは違ってずいぶん涼しく感じました。

あらかじめ電話で頼んでおいた送迎バスに乗って貴船の右源太さんに向かいました。

川床に降りると、とたんに冷蔵庫に入ったような冷たい空気を感じました。

「今までと違う。」と思って席に着くと、床の下を流れる川の勢いと水量が例年になく多く、

水しぶきが床の上までかかり、座布団がしぶきで濡れていました。

仲居さんに聞くと、昨日は大雨で水量が増し、床も浮いてしまうほどだったということでした。

今日もまだ水量が多いので流木などが流れてくることがあるため、水に足をつけないように言われました。

何やら涼しさを通り過ぎて空気も冷たさが増しており、これも仲居さんに聞くと、

市内とは10度以上気温が違うそうです。何か異常です。

とりあえずビールは一杯だけにして、熱燗を注文してしまいました。

それでも料理だけはしっかりいただいてこの夏の京都の旅を無事に終わりました。

おわり


清澄庭園の夏

2013年06月16日 00時28分01秒 | Weblog

5月の終わりに気象庁が、「関東甲信越地方が梅雨入りしたとみられる。」と発表して数週間、

「もう梅雨明けかい?」と思いたくなるほどさわやかな晴天が続きましたが、

ここ数日、本格的な梅雨空が戻ってきたようです。

花菖蒲や紫陽花も見ごろを迎えているようなので、久しぶりに公園を散策しようと清澄庭園にやってまいりました。

都営地下鉄大江戸線沿線は都立の庭園が多く、散歩するにはちょうど良い距離なのでよく利用しますが、

この清澄庭園は初めてです。

清澄白河の駅で降りて、清澄通りを渡るとすぐに鬱蒼とした木々が見えます。

面白いのは入り口が大通りに面していなくて、大通りから路地を入り、庭園の塀伝いに100mほど歩いたところにあります。

庭園の入り口は比較的狭いですが、日本庭園を感じさせる手水鉢の様な石造りの置物がいい雰囲気です。

奥に進むとすぐに広い池が目に入ります。

池の周囲の樹木は手入れが行き届いていて、他の都立庭園よりも綺麗な感じがします。

池の水辺には石の足場がしつらえてあり、人懐っこい鯉や亀に触れ合えるようになっています。

ここまで水辺に近づくことができるのもこの庭園ならではの特徴ではないかと思います。

回遊路をしばらく進み、紫陽花はところどころに見られるのですが、一向に花菖蒲の咲いているような場所が見当たりません。

駅のポスターには花菖蒲の咲いている都立の庭園が紹介されており、

この清澄庭園も写真入りで出ていたので、どこかに菖蒲園的な場所があるはずなのに・・・

と思いながら歩いていると、進行方向に何か広場の入り口らしきところが見えてきました。

広場に入ると、一面にシロツメクサでしょうか、白い背の低い小さな花が咲いていて、

一画に花菖蒲が見事に咲いている菖蒲田を発見しました。

しばらくは花菖蒲の姿を楽しみました。

数は少ないですが、紫陽花もまだ綺麗に咲いており、初夏の風景を堪能できました。

おわり

 


奈良の桜風景

2013年04月11日 23時46分24秒 | Weblog

今年の東京の桜は異常に早く咲き、そして散りました。

休日には雨が降り、強風が吹き荒れ、スギ花粉が舞い、そして寒い日々。

うららかな日差しの中で満開の桜を楽しむなどという小さな幸せさえも奪われた春でした。

しかたねぇ、こうなりゃ2回目の春を奈良で満喫してやろうじゃあねえか。

と、大きな期待を抱いて遠路はるばる奈良まで足を延ばした次第でございます。

そんな訳で4月5日の朝、近鉄大阪線の室生口大野駅に着きました。

まあ、ずいぶんと山奥まで来てしまいました。

駅を出てスロープを下りるとレトロな駐在所がありました。

 

この駐在所から左手にやや狭い道が延びています。

しかしなんとまあ今日はいい天気に恵まれたことか。

空は抜けるように青く、風はいい具合に冷たく、今年初めての爽やかなお日和です。

のどかな田舎道を歩くこと数分、いきなり前方が賑やかになってきました。

おじさんが1人交通整理をやっています。

右手を見ると華やかな桜に囲まれたお寺が見えてきました。

入り口の前にやってきたとき、塀の向こうに見事なまでに花を膨らませた枝垂れ桜が見えました。

「何これ!?」珍100景ではありませんが、あまりの見事さに度肝を抜かれました。

慌てて階段を上がり、入り口で400円を支払い、境内に入りました。

境内には小糸枝垂桜と云うのでしょうか、割と大きな桜の木が3本ありました。

どの木も満開の桜の花を大きく膨らませています。

先ほど通ってきた道は、このお寺の横を通って室生寺のほうに延びていますが、

この道の向こう側は渓谷になっており、その先の山肌には有名な磨崖仏があります。

まさにこの境内の塀の向こう側に磨崖仏の姿を拝むことができるのです。

日本はなんと素晴らしいのでしょう。日本人でよかった。と心から思うのであります。

この素晴らしい景色を惜しみながら別れを告げ、もう一か所の目的地明日香村に向かいます。

橿原神宮の駅前からタクシーに乗り、石舞台古墳に着きました。

入り口で250円を支払い中に入るとここも桜の園でした。

桜に囲まれた土俵のお化けのような古墳の中央に、ドでかい石造物がまるで異次元から突然現れたようにそこにいます。

架け橋のような階段を歩いて古墳に入り、石舞台を中心に一周歩いて見ました。

少し強くなってきた風に吹かれて時折桜の花びらが舞ってきます。

明日はあまり天気がよくないようなので早めに宿に向かうことにしました。

帰りに菜の花畑からもう一度石舞台を眺めました。

おわり

ちなみに翌日は関西地方に爆弾低気圧が襲来し、大荒れの天気でした。とほほ・・・。


倉敷~8月19日真夏の美観地区を歩く

2012年08月27日 22時51分29秒 | Weblog

<偶然にも・・・>

先日かみさんが、「友達が倉敷に行って写真撮ってきた。」と言いながら、

絵葉書にした写真を私に見せました。

「今頃行ったらめちゃくちゃ暑いんだろーなー。」などと写真を見ながら何の気なしに言っていました。

その数日後、私のほうが突然倉敷に出張と相成りまして、

場所が場所だけに東京から行って朝から仕事に就くためには前日移動が必要となります。

その仕事がたまたま月曜日のため、日曜日に前日移動となったわけであります。

「どうせ休日に移動するなら朝から発って観光しよう。」

ということで日曜日の朝9:17ののぞみ号に乗って岡山へと向かいました。

 

<倉敷に到着・・・>

岡山駅からは伯備線という電車に乗っておよそ20分で倉敷駅に到着。

ここから歩いて10分ほどで美観地区に行けるはずです。

予約しておいたホテルはこの美観地区の入り口にあり、観光には最適なロケーションです。

まだホテルのチェックインの時間まで2時間ほどあるので、荷物だけ預かってもらい、

美観地区を少しぶらついて見ようかというつもりで駅を出ました。

暑いとは予想していましたが、駅を出た途端に真夏の太陽がギラギラと照りつけ、

空気はサウナのような熱風で、たまらず再び駅の中へ逃げ込みました。

「慌てる必要はない。飯でも食おう。」

ここは冷静になって、駅前の天満屋に入り、上の階のレストラン街へ向かいました。

日曜日ということもあって、どの店も入り口に順番待ちの人が何人か座っていました。

暑いので何か軽いものをと思い、うどん屋さんに入ることにしました。

入り口で名前を書いて、順番待ちの椅子に座り、待つこと約15分、

名前を呼ばれて店の中に入りました。

から揚げ定食とうどんのセットに生ビールを注文し、店の中を見回すと、年配の女性のグループがほとんどでした。

間もなく生ビールと柿ピーのお通しが運ばれ、生ビールをぐーっとやると、ようやく汗が引いてきました。

料理のほうはというと、15分くらい待ったでしょうか、まだ出てきません。

「さすが関西は丁寧に作っているんだなあ・・・」と善意に考えているうちに料理がきました。

「やっぱ関西のうどんはうまい。」

満腹になったところで店を出て、下の階に降りて行きました。

「そうだ、暑いから帽子を買っていこう。」と思い立ち、紳士服売り場に立ち寄りましたが、

年配の男性が被るような帽子ばかりで、アウトドア風のかっこいいものが見当たりません。(私もどちらかといえば年配ですが・・)

フロアを歩き回っていると、スポーツ用品の売り場の中に2、3個、アウトドア風の帽子が飾ってありました。

値段を見ると、6000円近くしました。思わず「高っ」とつぶやきましたが、他にないので仕方なくこれを買うことにしました。

 

<ホテルに向かう・・・>

さて、買った帽子をさっそくかぶって駅を出て、大通りを歩いていきました。

10分位歩くと交差点にぶつかり、信号に「美観地区入口」と表示されていました。

右折して少し歩くと、右側に予約したホテルが見えました。

まだ午後2時少し前です。入り口を入ってフロントに行き、名前を告げると、

「お部屋の支度はできていますので、今からチェックインが可能ですが…。」と言われ、

もちろん「yes」と答えて、早速部屋に入って汗びっしょりの服を着替えました。

短パンとポロシャツ、それにさっき買った帽子をかぶり、カメラを持って外に出ました。

 

<美観地区に入る・・・>

先ほどの交差点がすぐにあり、これを渡るとここが美観地区の入口です。

信号待ちしているときに、交差点の向こうに、お土産屋さんが2、3件見えていました。

信号を渡って美観地区に入っていきました。

道なりに倉風の建物が立ち並び、歩いていくと、岸沿いに柳の木が鬱蒼と並んでいる倉敷川に出ました。

まだ昼過ぎということもあってか、観光客がかなり多くみられました。

 

<40年前の記憶・・・>

実は40年ほど前、まだ大学生だったころにここ倉敷を訪れたことがあります。

大学の友達の実家が岡山にあり、年末に彼の帰省にちゃっかりとついてきたのです。

鷲羽山、後楽園、四国にわたって金毘羅さんと、数日の間にいろいろなところに案内してくれました。

その時に倉敷にも来ているのは覚えているのですが、さすがにもう記憶が薄れています。

確か大原美術館に入った記憶があり、この川沿いにあったような気がしたのですが・・・。

かなり近代的な建物だったような記憶がありまして、

(当時、「バージンブルース」という映画で、まだハイティーンだった秋吉久美子が、大原美術館の中で踊っていたような

記憶があるのですが・・・)

今、周りを見回したのですが、全くそのイメージの建物がありません。

川の右手にアイビーの生い茂った塀がある古い建物はすぐに目に入ったのですが・・・。

しかしながらその塀の中ほどにある門から中を覗いてみると、右手に受付らしき窓口があり、

大原美術館の文字がはっきりと見えました。

「こんなだったかなー。」

正面には明治時代の銀行の入り口のような柱が並ぶ建物があり、その脇の表札に確かに「大原美術館」

と表示されていました。

長い歳月というのは人の記憶を歪曲させてしまうのでしょうか。(??)

 

<あまりの暑さに一旦撤収・・・>

倉敷川の沿道からアイビースクエア、東町、本町と、ガイドブックに出ているところを一通り歩いて、

写真をバシャバシャと撮っていましたが、あまりの暑さにもうたまらず、

「だめだ、一旦撤収。」

と、ホテルに戻り、汗でぐしょぐしょになった衣類を脱ぎ捨てて、風呂に行きました。

ところでこのホテルは屋上に天然温泉の大浴場と露天風呂がありまして、

しかもバイキングの朝食付きで6900円とリーズナブルなお値段です。(どうでもいいか・・・)

さっぱりしたところで缶ビールを飲みながらしばし休憩です。

 

<第2ラウンド開始・・・>

さて、美観地区は夕方暗くなり始めると、ライトアップされるそうです。

今回ここを訪れる前にネットで情報を仕入れました。

5時頃までホテルでごろごろしていましたが、まだ日は落ちず、待ちくたびれていましたが、

ネットの情報で美観地区内においしい焼き鳥屋さんがあることを思い出し、

「そうだ、焼き鳥屋さん行こう。」

と、再びカメラを下げて美観地区に向かいました。

本町にある鷭屋という焼き鳥屋さんに入りました。

一人なのでカウンターに座り、メニューに一通り目を通した後、

ここは月見つくねが評判ということで、これと焼き鳥の盛り合わせと、生ビールを注文しました。

まだ夕方の5時半頃でお客さんもまばらでしたので、

カウンターの中にいた御主人らしき人に聞いてみました。

「今何時ころ暗くなり始めるのでしょうか?」

御主人らしき人、

「夕方は忙しくて外を見ている暇がないのでわかりませんねー。」

ごもっともです。

時々表の具合を確認しながら地酒を飲んでいるといい具合に暗くなってきたので、

急いでお勘定を済ませ、店を出ました。

ちょうど日が落ち切った後で、いい具合の薄明るさの中、主だった建物がライトアップされ、

道端の街燈に灯がともって、最高にいい雰囲気です。

夕方は観光客も去った後で、ほとんど人影も見えず、

「この時間がいつまでも続いてくれれば・・・」と思いながら歩いていると、

もうすぐにあたりは闇に包まれてきてしまいました。

いい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。

すっかり暗くなったおとぎの国をあとにして、ホテルに戻りました。


夏の京都へ・・・2012

2012年08月03日 23時51分44秒 | Weblog

今年もまた懲りずに暑さ真っ盛りの京都に出かけて行きました。

去年体験した天国のような貴船の川床の涼しさが忘れられず、

また、地獄のような暑さの中に佇む夏の寺院の静けさと、緑あふれる庭園の美しさを思い出しながら、

気が付くと旅の準備をしている自分がいたのです。 

今年は年老いた体のことも考え、余裕をもった工程を考えて、観光は大原だけに絞りました。

日帰りのため、これまでなかなか大原まで足を延ばせずにいたのですが、

webで数多くの旅行者の方が撮った三千院の写真を見て、

自分もぜひ一度わらしべ地蔵にお目にかかりたく、今回思い切って訪問することにしました。

<コース> (・・→は徒歩)

京都駅 → 市営地下鉄烏丸線 烏丸御池駅 → 市営地下鉄東西線 三条京阪駅 ・・→ 京阪電車 三条駅 → 京阪電車 出町柳駅

→ 叡山電鉄 貴船口駅 → (送迎バス)貴船荘~川床で昼食 → (送迎バス)貴船口駅 → 叡山電鉄 宝ヶ池駅 → 京都バス 大原停留所

・・→ 三千院 ・・→ 京都バス 大原停留所 → 京都バス 国際会館駅 ・・→ グランドプリンス宝ヶ池(クーポンで夕食) ・・→ 市営地下鉄烏丸線 国際会館駅 → 京都駅

東京に戻ったのは午後10時過ぎですが、かなり涼しく感じました。

やはり京都の夏は暑いです。

 


三浦しおさいウォーク ・・・ 毘沙門海岸~盗人狩り~宮川町

2012年05月13日 23時13分39秒 | Weblog

5月5日 快晴

またとない好天に、海岸フェチの私としては家にいるわけにもいかず、

久しぶりに海岸ウォーキングに出かけました。

三浦しおさいの道の数々の海岸を踏破してきた私ですが、

比較的難コースの2箇所が未だ未踏破なので、そのうちの一つ、

毘沙門海岸から盗人狩りへのコースにチャレンジしました。

このコースは本来松輪から入り、

右手に剱崎灯台を見ながら間口漁港を経て毘沙門湾に入り、盗人狩りを攻めるというコースですが、

先日大雨の後に墓参りを兼ねて山の中腹にある躑躅を見に行き、

ぬかるみの斜面で足を滑らせまいと踏ん張ったがために足腰ががくがくになっていたので、

フルコースはちょっと自信がなく、

バスで毘沙門天入口まで行き、そこから毘沙門海岸へ入る省エネコースで攻めてみました。

さわやかな晴天の中、久しぶりに海岸を歩いて爽快な気分になりました。

最後に三崎漁港でお決まりのマグロ丼を食べて帰りました。

 

参考URL

http://miurahanto.net/map/map-11.htm


2012年京都にやっと桜の季節がやってきました。

2012年04月08日 22時40分35秒 | Weblog

例年であれば4月7日といえばぽかぽか陽気で頭が少しぼーっとした状態になるのが普通ですが、

今年はいったいどーなっているのでしょーか。上着がいらないほど暖かい日というのは数日で、

朝は通勤に手袋がいりそうな寒い日が続いています。

そんな中、7日に京都へ行ってきました。

京都駅に着いた途端真冬並みの寒さに迎えられ、「これじゃ桜もほとんど咲いていないだろーなー・・・。」

と思いながら今回の京都歩きの日帰り旅が始まりました。

当初はJR東海のキャンペーンにもなっている龍安寺をメインに考えていたのですが、

ネットで開花状況を見る度に「つぼみ」という文字がいつになっても「咲き始め」にならないので、

思い切ってあきらめることにしました。

出発2日前に計画を練り直し、ネットの開花状況をみて桜の咲いていそうな所を訪問することにしました。

その結果今回のコースが決まりました。(・・→は徒歩)

京都駅 → JR花園駅 ・・→ 法金剛院 ・・→ JR花園駅 → JR太秦駅 ・・→ 京福電鉄帷子ノ辻駅 → 京福電鉄北野白梅町駅

・・→ 上七軒(くろすけさんで昼食) ・・→ 千本釈迦堂 ・・→ 市営バス上七軒停留所 → 市営バス同志社大学前 ・・→ 京都御苑(近衛邸跡)

・・→ 市営地下鉄今出川駅 → 市営地下鉄四条駅 ・・→ 錦小路 ・・→ 麩屋町通り(虎杖さんで夕食) ・・→ 市営地下鉄四条駅 → 京都駅

嵐電に乗っている間、龍安寺駅あたりで車窓からいきなり白いものがひらひらと舞っているのが見えました。

最初桜が散っているのかと思いましたがそんな満開の桜はあるはずもなく、そのうちすぐにこれが雪だとわかりました。

今回訪問したような桜が咲いている場所でも5分~7分咲程度でした。

天気が安定していれば、満開の見ごろは来週末あたりではないでしょうか。


小石川植物園の梅

2012年03月26日 00時24分13秒 | Weblog

2012年3月25日 日曜日にやっといい天気になりました。

ここしばらくは土日といえば寒くて雨模様の日が多く、

なかなか散歩にも出かけられず、花も咲かず、

悶々とした日々が続きました。

この日は朝から日が射してお出かけ日和となりました。

梅の開花も遅れていたので、「今日あたりはまだ見頃かもしれない。」

と考え、急遽出かける準備を開始しました。

そういえば昨日の晩連れ合いが「ウナギが食いたい。」

とほざいていたので、昨日の夕刊に載っていた板橋の「鮒与」さんを予約しました。

都営三田線沿線なので、以前行った小石川植物園に行くことにしました。

ここの梅園は結構見ごたえがあります。

日本庭園の中に、旧東京医学校のレトロな建物が映えてなかなか風情があります。

先に「鮒与」さんでウナギをいただき、再び都営三田線に乗って白山で降りて茗荷谷方向へ坂を上っていきます。

東洋大学の脇を通って坂を下りると、右手に門があります。

ここでは入園券を売っていないので、向かいにある小さなスーパーで入園券を買い、入門します。

ここは東京大学付属の植物園なので、中には珍しい植物がたくさんあります。

門を入って左手方向にしばらく歩くと日本庭園に出ます。

やはり梅はまだ咲いていました。

見頃は過ぎていますが、全然見れます。

しばらく梅の花に見とれていました。

小石川植物園

http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/KoishikawaBG.html


秋色京都を散歩

2011年12月01日 22時39分26秒 | Weblog

11月26日 珍しく天気に恵まれ、秋色の京都を散歩しました。

 今年は紅葉の見ごろが遅れているようで、全体的に8分位の色付きでした。

<コース・・・京都駅・・・→蹴上・・・→南禅寺・天授庵・・・→蹴上・ウェスティン都ホテルでランチ・・・→山科・・・→毘沙門堂

・・・→山科・・・→四条・・・→錦市場(虎杖さんで夕食)・・・→京都駅>

天気も良かったせいか、どこも人でいっぱいでした。

特に毘沙門堂はJR東海のキャンペーンになってしまったので大変な人でした。

山科駅から徒歩で20分前後かかりますが、山科から毘沙門堂に突き当たる道は

住宅街の中の狭い道にもかかわらずタクシーがひっきりなしに往来して、

歩行を頻繁に止められることもあり、帰りはくたくたに疲れ果ててしまいました。

錦市場は初めて歩きましたが、面白い。

電車の時間もあるのでゆっくりは見られませんでしたが、珍しい食材、雑貨がたくさんありました。

今度はゆっくり時間をとって歩きたいものです。

(さすがにこの時間は疲れた果てて、重いカメラの機材は四条駅のコインロッカーに置いてきたため、

写真は撮れませんでした。)

 

おわり

 


秋桜の季節

2011年10月15日 22時54分43秒 | Weblog

2011年10月9日

千葉の甚兵衛公園のコスモスが見頃だというので、早速行ってみました。

兎に角初めての場所なのでどんなところか想像できず、地図と時刻表を頼りに出かけました。

行きは京成線の公津の杜駅で下車、ここから「成田コミュニティバス」という市民の足を使うのですが、

このバス、何と上り下りとも1日7本(北須賀ルート)しかありません。

他にはタクシーしか交通機関がないので、このバスを使うしかありません。

公津の杜駅で下車し、改札を出ると駅前は整備されていて綺麗な町でした。

バス停はイトーヨーカ堂と駅舎に囲まれた駅前のロータリーの1画、テニススクールの前にありました。

11時44分発のバスを待っていると人もボチボチ増えて、10人ほどになったときバスが到着しました。

マイクロバスほどの大きさで、20人位乗れるでしょうか、

料金200円を支払って乗り込むと、数分後に出発しました。

国道を進むうちに緑も多くなり、乗っている人も停留所ごとに少なくなり、とうとう私一人になってしまいました。

いつまでたってもなかなか着かず、周りも一面田んぼで同じところをぐるぐる回っているような気がして、

だんだん不安になってきました。「どこへ連れて行かれるのだろう・・・」

運転手さんに聞いてみよーか、と思っているうちに「次は終点の甚兵衛の渡しです。」というアナウンスが聞こえました。

「終点なのか。」ととりあえず安堵の溜息をつき、バスを降りました。約25分かかりました。

降りるとすぐに交差点が見え、交差点の向こう側に「台方ラーメン」という看板の店が見えました。

「こんなところにラーメン屋がある。」と思わず入ってしまいました。

入ると地元のおっさん数人がカウンターに座っていて、主人らしき恰幅のいいおばちゃんと話していました。

どうやら演歌歌手のライブビデオを見て、あの時はこうだった、ああだったとライブの状況を説明しているようでした。

ファンクラブのメンバーなのでしょうか?

店内の壁には所狭しとメニューのメモ書きが貼られていて、レパートリーが多そうです。

しかしここはやはり基本のラーメンと餃子しかないでしょう。

注文して15分位でラーメンと餃子がきました。

ラーメンはオーソドックスな醤油ラーメンで、懐かしい味です。

餃子は中身がジューシーで思ったより美味でした。

満足して店を出ると、店の裏がすぐに甚兵衛公園でした。

公園に入ると大きな松が数本あり、その向こうにピンク色の花畑が見えました。

「あれか・・・」

近づいてみると大きな長方形の花畑で、主にピンク系のコスモスが今を盛りと咲いていました。

コスモスを十分に堪能して、ベンチで休憩しながら時間を見ると2時少し前でした。

次の帰りのバスは3時25分でまだ1時間半位あります。

「ここで1時間半待つのもなー・・・」と考え、思い切って歩くことにしました。

公津の杜駅まで戻るには最低1時間はかかります。

地図を見ると、公津の杜と反対方向にJR成田線の下総松崎という駅があり、、

大体5Km位の距離です。うまくいけば1時間以内で行けそうです。

よしっ。決めた。とさっそく公園を出て歩き始めました。

兎に角、一面田んぼの中の道路です。片側一車線で、歩道はほとんどありません。

道路の脇は田んぼに落ち込んでいます。

結構交通量が多く、左側を歩いていると、車がひっきりなしによけていきます。

田んぼの向こう側には「成田スカイアクセス」の新しい高架軌道が見え、これに沿って歩けばいいので、分かりやすいです。

天気は良く、空気はおいしいので実に気持ちのいい日です。

少し汗ばんでくると、成田線の電車が遠くに見えました。もうすぐです。

一面田んぼの世界から、いきなり住宅街に入って少し歩くと、駅の歩道橋が見えました。

どうやら駅の入り口は線路の向こう側のようです。

駅からかなり手前に踏切が見えましたが、もう少し駅に近づこうとそのまま歩いていくと、

なかなか線路を渡れる道が見つかりません。「ああ。さっきの踏切を渡っておくべきだった。」と後悔しきり。

再び田んぼがあり、駅のほうに向かう道があったので入っていきました。

するといきなり「バサバサッ」と音がして、何か飛んでいきました。

上を見ると、でっかいサギが飛んでいきました。慌ててカメラを取り出そうとしましたが時すでに遅く、

サギは田んぼのはるか向こうに止まっていました。

この道は駅のホームの手前で右に折れ、元来た方向に戻っていきます。

あきらめて元の道に戻り、駅へ出られる道を探していると、くねくねと細い道を進んだところに踏切がありました。

踏切を超えると、すぐに線路に並行する道があり、右に50m位進むと駅舎が見えました。

「やっと着いた・・・」ほっとしながら駅舎に入り、時計を見ると2時48分。約50分で歩いてきました。

電車の時間は・・・2時52分です。ぎりぎりセーフ。急いでホームのトイレに行き、歩道橋を渡って我孫子方面行きの向こう側のホームに行きました。

ホームには私のほかに2人しかいません。どこか途方もなく遠くの土地の駅にいるような気がしました。

この駅は「下総松崎」と書くので「しもうさまつざき」と読むのかと思いきや、

向こうのホームの看板を見たら「しもうさまんざき」と表示されています。まったく駅の名前は分からんもんですな。

ほどなく電車がやってきました。

「ああ、やっと帰れる。」席に座るや否や、心地よい眠りに襲われました。

おわり

周辺の地図

成田コミュニティバス北須賀ルート路線図

http://www.city.narita.chiba.jp/DAT/000078382.pdf

成田コミュニティバス北須賀ルート時刻表

http://www.city.narita.chiba.jp/DAT/000078374.pdf

 


夏の京都を歩く

2011年08月13日 11時40分16秒 | Weblog

2011年8月4日

日帰りで夏の京都に行きました。

毎年、春と秋のシーズンには素晴らしい景色を見に行きますが、

今年は震災のため春はキャンセルしました。

夏には夏の風景があるのでは、と思い切って出かけました。

朝、青蓮院を拝観しましたが、さすがに人も少なく、

あまりの静けさにすっかりくつろいでしまい、時間が経つのを忘れてしまいました。

しかしこの日は天気も良く、さすがに暑い。

涼をとろうと、予約しておいた貴船の川床でお昼をいただきましたが、

ここは天国です。

そのあと東山に戻り、高台寺周辺を散策しましたが、

天国から地獄に落ちたような暑さでした。

でもシーズンには経験できない静かな京都を満喫し、大満足でした。

 

<コース>

京都駅・・・→ 市営地下鉄東山駅・・・→ 徒歩・・・→ 青蓮院門跡・・・→ 東山駅に戻る

・・・→ 市営地下鉄三条京阪・・・→ 京阪電鉄三条・・・→ 出町柳・・・→ 叡山電鉄貴船口

・・・→ 送迎バス・・・→ 貴船 右源太・・・→ 貴船口に戻る・・・→ 叡山電鉄出町柳・・・→

京阪電鉄祇園四条・・・→ 徒歩・・・→ 花見小路・・・→ 石塀小路・・・→ 高台寺・・・→

円山公園・・・→ 京阪電鉄祇園四条・・・→ 東福寺・・・→ JR東福寺・・・→ 京都駅