不老長寿

　母が友達から、本を借りてきました。題名は「ロックフェラーに学ぶ悪の不老長寿」です。この本を母が読み終えたので私も読みました。母の感想はウーン？あまりぱっとしない、よくわからないと言いいました。人それぞれとらえかたは違うと思うのですが内容は食べ物の事、製薬会社や秘密結社の事などです。さらに英雄ナポレオンの親族と関係性なども。ロックフェラーに関係する人たちは野菜など自然の食材を食べて、癌などは自己免疫療法でなおすそうです。この本を読むと今まで口にしてきたものや薬が体に良くないことがわかります。確かにアスピリン系統の炎症止めなどは、充血し呼吸困難になり全く合わないという敏感体質の友達がいるので西洋の薬は合わない人にはとことん合わないのかな、と思うのでその通りの部分も。炎症止めには何が入っているのか作っている工場でなければ知ることが不可能です。痛み止めも種類ありますが薬局でロキソニンは強いので胃を保護する薬と一緒に飲まなければ胃に穴があいてしまう例も教えてもらいました。そうでなければ大量の水と一緒に服用をすすめられます。　私の家族は、体に害のものは排除はしていません。むしろ少しづつ体に入れ込んで慣れてきたように思うのです。チョコレートの光沢剤や香料など見た目や香りを綺麗にし、少量しか含まれていない添加物です。おやつとして楽しみの一つになっています。現在日本人の寿命は長いと言われています。添加物の多い国ですが実際長生きしています。私は２０代の頃、お米が買えずクッキーを何日かで分けて食べたことがありますが、毎日何かを食べられるだけで満足です。見た目を気にする日本人には添加物を排除するのは難しいのかなあと思います。　リハビリ施設で介護職をしていた時の事、担当の医師は麻黄湯のような五や黄の漢字が付く名称の漢方薬がいいと、それがいつも入院患者さんに処方する漢方薬だと話していたのを思い出します。その先生は北海道大学を卒業し、９０歳を超えている年齢で働かれておりました。漢方が体にはいい気がしています。そういえば長生きしたおばあちゃんは養命酒や龍角散ばかり飲んでいました。生薬のショウガ、ウコン、などは調味料にもなっていますし、体をあたためる効果があって、大人なら多量を食べても体にも問題がありません。　長く生きることは素晴らしいと思います。何かを学んたり楽しみを見つけられるなら長く生きたいです。