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スクラッチプログラミングで「クローンを使った色の混ぜ合わせ」をやってみましょう

2021-03-28 14:23:11 | 日記
スクラッチでは、スプライト・コスチュームに色付けができます。
コスチューム「見た目」の「色の効果」を使って、
2つの色を混ぜたときの、色変化を調べました。
「クローン作製」スクリプトを使うと便利です。



スプライト・コスチュームの色付け画面は、次のようです。



「塗りつぶし」メニューから、「色」「鮮やかさ」「明るさ」を
選択した色ペンキをコスチュームに塗っていきます。



色」「鮮やかさ」「明るさ」は、スライダーで1から100まで
大きさを選べます。

「色」空間は、赤~赤の変化で、HSB、HUEなどの(類似多数)
モニター画面で、色味、明るさなど調整できる方式と想像します。
0度から360度までの1周期で色変化します。

例えば次のHSB色空間では、0~360度周期で
向かい合う色相が捕色に(2つの色を重ねると白色)



「色スライダー」は1~100まで変化しますから
スライダーの1変化は、色相環3.6度の変化に相当します。

今回のスクラッチプログラムは、2つの色を混ぜた時に
どのような色変化があるかを、シミュレーションします。
画面の色相環の角度を参考に「いろ選びボタン」をタップして
混ぜる色「答え(A1)」、「答え(A2)」に対応する色スライダー値を入力します。



「いろかえボタン」をタップすると



ボタン・スプライトにメッセージを送ります。
メッセージを受けたボタン・スプライトは
2つの色の混ぜ合わせで、色が変わる様子を見せます。





「ボタン」は、「色の効果」(色相の変化)を入力した2色の
中間の色を9段階に表示します。
中間色ボタンは、クローンを作成(コスチューム色を変えながら)
50歩横に移動しながら、次々にボタンを作ります。

「色の効果」は0から200までの数値で入力します。
0と200は色相環の赤色で、同じものです。

絵手紙など、絵具などを使って「混ぜた色」を作るときに、
混合比と色相の感覚がつかめるので、便利です。

スクラッチのプログラムは、次のサイトにあります。
タブレット、PCから入ると、プログラムを変えて
混ぜる色、表示する色の数など、変更できます。

https://scratch.mit.edu/projects/508309423