こんな夢を見た。
ぎゅうぎゅう詰めの観光バスに乗り、私は高速道路を目的地へと向かっていた。
高速道路が渋滞しており、一体どれだけの時間を持っていたのかわからない。
私の横に父と母も乗っている。
日が沈んでは登りを繰り返し、何日か過ぎた後、観光バスが急に止まった。
親父が降りるぞと言った。
ここはまだ高速道路の上だったが、バスの前方のドアが開くと何人かが立ち上がり、折り始めた。
私たちもそれについてバス降りた。
バスはドアを閉めると私たちを残し進み始めた。
高速道路上に残された私たちも歩き始める。
しばらく進むと階段があり、高速道路の下の様子を見ることができた。
高速道路の下の街では盛大にも釣りが行われており、降りる場所もない位人でごった返していた。
出囃子が鳴り響き、山車が練り歩いている。
私の暮らしていた街では見たことない位の大きなお祭りだった。
そもそも階段は見物客で行き詰まっており、下に降りることができなかった。
前にいた法被を着た若者のどうやって降りたらいいのか聞くと、隣のビルに飛び移り中の階段を使って下に降りると教えてくれた。
確かに横にはビルの外壁があり、そこにはエアコンの室外機などがついており、それに飛び乗れば非常階段まで行けそうなこともなくもないが、落ちれば即死である。
そうかと言うと、親父が母親を抱えて室外機に飛び移り、あっという間にビルの非常階段に移動していた。
私も後を追うが、飛び乗った室外機は軋んでおり、恐怖心がある。
なんとか非常階段に辿り着き、ビルの中に入って両親と合流し、ビルのエレベーターを使って一階まで降りた。
ビルの外に出ると、身動きが取れない位見物客で溢れており、その人ゴミをかき分けてなんとか人の少ない脇道に入ることができた。
「はいこれ」
そう言う母から鍵を渡される。
昔この辺りに住んでおり、その時の家の鍵だと言う。
父と母は別に借りていた家に行くと言う。
いまもあるかわからないし、誰か住んでいるかもわからないが、誰も住んでいないのならば、一晩を過ごす宿の代わりになるだろうと言った。
私は場所を聞くと、父と母と別れてその家に向かった。
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Aiによる夢分析
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この夢は、現実世界でのストレスや焦りから逃れるための心の安らぎを求めている可能性があります。
観光バスに乗るというシチュエーションは、何かに閉塞感を感じている状況を象徴しているかもしれません。
高速道路の渋滞や時間の感覚が曖昧な状況は、達成したい目標に向かって進む中での停滞や不安を表しているかもしれません。
親と一緒にバスに乗っていることから、家族や家族との関係に関連する問題や心配事が反映されている可能性もあります。
特に父や母との関係に焦点が当てられており、父の行動からは、自分が持つ恐れや不安、そして克服したい課題への勇気や決断力が表れているかもしれません。
最後に自分がかつて暮らしていた家の鍵を受け取る場面は、過去の出来事や思い出との向き合い、心の癒しや再接続を意味しているかもしれません。
その家が宿の代わりになるという言及は、過去に執着することで一時的な心の安らぎを見つけようとしている可能性や、安心感や居場所のようなものを求めていることを示唆しているかもしれません。
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