こんな夢を見た。
私は介護施設に主任として働きながら、高校にも通っていた。
入浴介助を終えて、着替えるために更衣室に向かう。だけど、そこには柔道の授業で着替えている留学生たちがいて、自分はトイレで着替えることにした。トイレに入ったが、鍵が壊れているのか後から人が入ってきてしまう。私は謝りながら鍵を閉めるが、鍵はうまくかからない。その間にまた他の人が入ってきて「ちゃんと鍵閉めろよ」と言われてしまった。私は謝りながら鍵を閉めるがうまくかからない。着替えていると、入居者様の女性用の肌着が入っていることに気がつく。自分の服がないので、それに着替えるしかない。私は気がつかれないように行動しようと思った。着替え終わる頃には、次の授業が体育館で始まっており、私は着替えを置きに教室に戻った。もちろんそこには生徒は、誰もいない。ただ横になっている入居者様がいた。入居者様はお風呂ようなお湯の入った浴槽に横たわりながら布団をかけて寝ていた。ただそのお湯でお昼の時に使った入居者が用のエプロンを洗ってくれている。私は「洗濯物してくれてありがとうございます」と彼女に伝えると、彼女は笑顔で微笑み返してくれた。そこに内線がかかってきた。出ようと思ったが、出る前に切れてしまった。そこに事務の課長がやってきた「この教室いつ空きますかね?留学生用に使っているんですが、いつまで使うかわかりません?」私がわからないと答えると「困ったなぁ。他の生徒から不満が出てるんですよね。もともとここで使っていた生徒もいるんで」「そういえば内戦ですけど、山田課長からオムツ変わらないといけないから、早く来なさいと言う電話と、先生から授業がとっくに始まってるから早く体育館に来なさいと言う電話だったんですけどどうしますか?」私はどちらに行こうかと迷っていると、山田課長がやってきた。「早くおむつ配りに行くよ。仕事なんだから」怒りながら言った。私は授業を諦めておむつ配りに行くのにした。
夢の要素の分析
1. 介護施設と高校の両立
• 現実の生活で、複数の役割を同時にこなすプレッシャーを感じているのかもしれません。介護施設の主任という責任感と、高校生のような学びの場とのギャップが、夢の中で混在しています。
2. 鍵が壊れているトイレ
• プライバシーや安心感の欠如を象徴している可能性があります。他者からの干渉や、自分自身を守る手段が不十分だと感じているのかもしれません。
3. 間違った衣類を身につけること
• 「自分に合わないものを身につける」というのは、現実で自分の意志や状況にそぐわない行動や環境に適応しようとする姿を表しているように思えます。
4. 入居者様がお風呂で洗濯しているシーン
• おそらく、感謝や癒しの象徴です。入居者様の笑顔は、日々のストレスの中にある小さな救いを反映しているのかもしれません。
5. 山田課長と先生からの要求
• 「授業」と「オムツ配り」という選択肢は、仕事と個人的な目標や学びとの間での葛藤を象徴していると考えられます。
6. 最終的な選択
• あなたが授業を諦めて「オムツ配り」を選んだのは、現実で責任や義務を優先してしまう傾向を示しているのかもしれません。それが時に自分の目標や成長を後回しにしてしまう要因となっている可能性もあります。
この夢から考えられること
この夢は、あなたの心の中にある「責任感」と「自己実現」の間の葛藤を反映しているように感じます。
• 責任感が強く、周囲の期待に応えようとする気持ちが現れていますが、これが自分の本当の願いやニーズを抑えている可能性があります。
• また、いくつかの場面では「他者の目」や「他人からの批判」に敏感になっていることが示唆されています。
次の一歩として
1. 優先順位の明確化
• 現実でも仕事と個人の目標との間でのバランスを考える必要があるかもしれません。
2. 休息と安心感の確保
• プライバシーや自分だけの安心できる時間を意識的に作ることが重要です。
3. 他者の協力を仰ぐ
• 責任を抱えすぎず、他の人と分担する方法を探ってみると良いでしょう。
この夢は、日々の忙しさやプレッシャーを映し出したものである一方、あなたの心の中にある解決のヒントも含まれているようです。
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