大阪労山・中級登山学校

御在所岳 修了山行

2023年7月22日(土)・23日(日)

中級登山学校 御在所岳 修了山行
 
短期間に多くの知識、技術を積み上げてきた生徒の皆さんにとって、集大成を示す機会になりました。
ご参加頂きましたコーチ、アシストコーチの皆様さま、本当にありがとうございました。
 
大変な暑さの中、慣れないクラックやスラブに悪戦苦闘し、疲労困憊になりながらもトライし全力を出し切った生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。
 
初日
真夜中に藤内小屋まで歩き、少しの仮眠で初日の登攀を迎えた。
夜明けは、ほんの一時雨に打たれたが、その後は一転、靄も晴れ青空も広がり、ビレイ解除と言った威勢の良い声がこだましていた。
 
前尾根 1P目登攀の生徒さん
 
前尾根P6チムニー 背中ズリズリ 
 
中尾根ノーマル P3 果敢にアタック
 
前尾根バリエーション ジャミングを効かし体を保持、もう少しだガンバ!
 
前尾根P3 クラックを登り切ったぞ!
 
大盛況のやぐら
 
うさぎの耳 フリールートをエンジョイ
 
暑さに加え、睡眠不足のため、いつもより疲労を感じ、後半は集中力を保つのも大変だった。
疲れた時こそ、気を引き締めよう。
 
2日目
満天の星空の元、各自準備を開始。4時出発のパーティが始発でその後、次々に後続が続いた。
空が白むと快晴の空が姿を現した。
 
モンキーバック 5.10d  朝イチ いきなりの超難関ルートに洗礼を受ける いつかは登ってやるぞ。
 
展望クラック 激闘の末、精根尽き果て全てを出し切る
 
中尾根ノーマル コーチが見守る中、ロープワークもバッチリ
 
中尾根ノーマルP3   コーチから”そこを掴んで、そこに足を置いて”と声が飛び交う
 
中尾根バットレス正面ルート スラブ登攀に緊張が走る
 
中尾根バットレス正面ルート 懸垂下降
 
反省会では各生徒さんが課題を口にし、しっかりと先を見据え、ある生徒さんがコメントしていた。
ここからがスタートの気持ちだと、、、これからの益々のご活躍を応援しています。
 
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