アラカン男子の Daily Life

趣味、健康、食、たわごとなど、60代、アラカン男子の日常を、気の向くままつづってます。

今の会社に就職した経緯、転職の理由

2021年12月18日 | アラカンの転職活動
一晩でこうなった。これでようやく根雪だな。



28年勤めた会社を早期退職し、それから3年間、東京で直雇用パートで働いた。

両親の介護が近づく中、帰らなければ帰らなければ、、と思いながらも、すぐに帰郷する気にはなれなかったなぁ。

ずーっと会社にしがみついて働いてきたから、自分の意思で身体を動かして、生活してみたかったのもあったかな。

 

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実家の方といえば、母親の耳が遠くなり、電話もままならない。父親も1日中家に居て、外にも出歩かない日々。

親戚が近くにいるわけでもなく、弟夫婦も車で40分くらいの所に住んでいるが、仕事があるので、そうそう様子をみられるわけではない。

様子がわからない、、老老介護。

そして、いよいよ決断しなければならない状況になり、えいや!で会社をやめて、札幌に戻ることにした。

 

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札幌に戻り、まずはいくつか派遣会社へ登録して仕事の紹介をしてもらった。面接にも行ったが、なかなかイメージを合わずに決まらない。決められない。

パソコンつきっきりとか、事務処理とかはメンタル的にまずい、と思い、身体を動かせる、手作業系の仕事、、

しかしそういう求人は、単なる人手、頭数の募集なので、、長く続かないかな、、とも思い、決められず。

 

中には、大手企業に勤めていた経歴を見てくれたのか、作業じゃなくて、会社本体の方で働くよう誘われた会社もありましたが、、、

当時はとてもそのようなメンタルではなく、お断りしたこともありました。

 

求人サイトを検索する日々の中で、今の会社を見つけました。

準社員のような待遇で、通勤手当、ボーナスあり、、金額は置いといて、、

あと、製造作業に携われて、簡単なところから、順次仕事範囲を広げてもらいます、、的な説明があり、、これなら未経験でも始められるかな?というのと、一応、単なる頭数だけではなく、ある程度社員として扱ってくれるかな?と感じたことで、決めました。

 

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北海道札幌の地元食品製造企業。会社としては、製造員は毎日大変な作業をしながら、商品を作ってくれている、というスタンスのようで、人を大事に考えてくれる社風です。

ただ、実際に製造作業をしている実務メンバー間の雰囲気は、、、、なかなか大変なものがありますねぇ。これも人生勉強と思ったり、、何事も経験経験。

あまちゃん感覚だけでは、人生生きていけません、、てか!

 

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ここで働くこと3年余り。当初は両親の介護を進めることと、札幌での自分の新生活を立ち上げるのに必死で、身体を動かし続けました。家に帰ったら、風呂入ってご飯食べたら、バタンキューの寝落ちの日々。

安いながらも給料ちゃんと出るし、健康保険、雇用保険、通勤手当、ボーナス、北海道ならではの燃料手当が一冬5万円ほど!

でも1年余りが立ち、徐々に生活ペースも落ち着いてきたころから、もう少し自分の時間が欲しいと思うようになり、転職活動を始めました。

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そもそも休みが月に6日。これに有給がたまに貰えても、年間休日は80日に行かないくらい。そもそも採用面接の時に、月6日です、いいですね?と言われて、

「あ、はい」という感じで、、当時はまずは就職するのに気が焦って居て、採用条件の休日数、実はよく見てませんでした。あほ。

 

加えて、1日中の立ち仕事で身体を動かし続ける仕事。これを毎日続けるには、まずは自分の体調管理、コンディション管理をすることで、ほとんど精一杯の日々です。

6連勤して、一日身体を休めて、また次の日から仕事、、仕事以外に考えることができない状態になりますね。やりたいことがやれる時間が作れない以前に、やりたいという気持ち、欲が出てこなくなります。これからの時間がそんなにあるわけでも無いアラカン男子、これはまずいなぁと。

車での通勤時間が40分ほど。これは雪の無い時期の話。冬の間は1時間弱。吹雪の日には1時間半なんてのが、年に1〜2回ありました。これも就職するときからわかってだんだけど、当時はあんまり深く考えてなくて、、東京ではバスと電車乗り継いで1時間40分かけて通ってたし、、、、感覚が麻痺してたかもしれません。

なので、とにかく休みがちゃんと取れて、、できれば年間100日以上、実家から通えて通勤時間が今よりも短いところ、を条件に、新たな仕事を探し始めたのが、就職してから1年ちょっと経った頃だったかなぁ、、

そんな感じでした。

 

ということで、覚えてる範囲になりますが、転職活動の日々を書き下ろして見たいと思います。次回へ続く、、、

 

 

 



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