new OVERLAP

日々の中で想うこと
ひとつの出来事から想起する
異なるいくつかのイメージ

秋の島根旅行

2009年09月17日 | 旅行

秋の島根旅行

本格的に秋が深まりつつある先週末、島根県に旅行に行ってきました。

世界遺産の石見銀山や、玉造温泉、出雲大社に須佐神社と
島根県の観光地を巡ってきました。

帰りの車中から大山も見えました。


とにかく、
とってもおなかのよじれる旅行でした。

朝6時に柏原の喫茶店モカに集合し
6人みんなでモーニングをしてから車に乗り込み出発しました。

天気予報では雨だったのですが
晴れ女の意地とプライドをかけて気合見せました。

途中の高速で訳わからんくらいの豪雨がありましたが
観光のときは100%止んでくれました。



とにかく笑い転げておなかが痛くてどうしようもない二日間でした。



会話の内容は主にパンティーについてでした。

一生を通して一般の人(下着会社に勤務していない人という意味)が
何回 『パンティー』という言葉を口にするのかを考えさせられる旅でした。


あたしたちはそりゃもう、
こぞってパンティーと発音していたものですので
一般の方が一生かけても言い切れない回数のパンティーをクリアしたと思います。


途中からなにかしらの考慮があって
『おパンティー』 と敬称をつけての対応に切り替わっていました。


とにかくおバカな6人でパワースポットを巡ってきたわけです。
出雲大社は縁結びで有名な神社です。

まあ、念じてきました。
けっこう真剣になってる自分を客観的に見て

むふふ・・・・・

と思いました。



とにかく6人仲良く旅したもので
それぞれが別れて自分の家に帰るのがとってもさみしかったです。


ノスタルジックでした、とても。
忘れてた何かをとっても思い出すような旅でした。


無知で未熟で明らかでなかったときの自分とか
時間の経ち方とか夕方のやってくるかんじとか。

しょうもないことばっかり言い合って笑い転げ続ける時間。


気がついたら眠っていたり
となりにいつも6人のうちのひとりがいたり
あったかくってもうさみしくなるくらいの笑顔があふれていて。



いい旅行でした。
おなかがよじれて元に戻らないくらいたくさん笑って
小さい頃の自分を思い出すようなすてきな旅行でした。



落ち込んだ時はなるべく自分の原点をみつめるようにしています。

原点に戻る、というか
見直すというか。



今日は一日おふとんを干したり
シーツを洗ったり
新しいおふとんを出したり
冬に備えてクローゼットを整理したり
ピアノを弾いたり
夜のお散歩をしたり
銭湯にいったり
パックしたり
久しぶりの友達にメールしたり
カレー食べたり

ゆらりゆらりと過ごしました。


ここはボクの生まれた街です。
ボクの通った保育園も
初恋のかーくんが住んでいたマンションも
同級生の実家の銭湯も
生まれたときに住んでいた古い文化住宅も
変わらず歩いて行ける距離にあるところで暮らしています。


いまだにたんぼのなくならない
どこを歩いても秋虫の鳴く声が聞こえる町で暮らしています。


ざわざわしていた心が落ち着いて
静かになりました。


だいじょうぶ。
明日からもっと輝けます。

コラーゲンパックしたもん。
爪にキラキラ貼ったもん。
いっぱい深呼吸したもん。

ふかふかのおふとんにくるまれてしあわせにねむります。

愛するみんなにおやすみなさい。