ぼくの知っているその人は
日常の中からしあわせをみつけだすのがとても上手だ。
あたりまえのようにまわりの人を大切にする。
それが実はあたりまえにできることじゃないってぼくは知っている。
だからなおのこと、ぼくは彼女のその在り方を深く愛せるのだと思っている。
自分のことのように他人のことを考えて行動できる。
自分がたくさん愛されていることを知っている。
だから無理がない。
無意味に自分を飾りたてたりしない。
とても自然にそこいる。
その姿がとても輝いていて、
彼女のまわりには人が寄ってくるってことをぼくは知っている。
その姿を見ているとぼくはうれしくて
ひとりでにあったかい空気に包まれるのを感じている。
彼女はもうすぐ結婚します。
海のむこうでみつけたやさしいやさしい人のところにお嫁に行くのです。
もうすぐ、一生で一番綺麗な彼女に会える。
それがたのしみでうれしくて
なにをどう表現したらいいのかわからないけど
おめでとうの言葉は当日まで取っておこうかなとか漠然と思っています。
今日は空が青くて心を打った。
思い通りにいかないことさえ、いとおしく思えるほど
心が透き通った。
明日からの5日間、
遠く離れたチンタオがいいお天気でありますように。