2014年11月4日(火)、空の村号 高坂諭さんをお迎えして、事前交流会をしました
「アート企画 陽だまり」を立ち上げられた きっかけのお話から、熱い想い、苦労や、ドラマリーディングの表現へのこだわりなどを語ってくださいました。
また、福島での公演時の体験した事のない空気感、その後の観客からの声や当時そこにいた方々のこれからも続く不安などの話になると思わず声を詰まらせてしまわれる場面もあり、心からのお話でした。
≪感想≫
●福島に住んでる友人の話やテレビ等で見聞きしてると、復興してきていると思う事が多くありました。しかし、当時の大変さ等を高坂さんからあらためてお聞きして、まだまだ終わってない事を実感しました。
ドラマリーディングというかたちの劇を見るのは初めてなので、楽しみです。(Sさん)
●高坂さんの話を聞いて正直あまりピンときませんでした。でも、話している最中、言葉につまり涙ぐむのを見て私にはそうぞうもつかない体験をされたんだなと思いました。
「空の村号」はドラマリーディングという事で、観終わった後どう感じるのか、どんな舞台になるのか楽しみです。(Mさん)
●今回の舞台は内容が少し重いので、事前に演じる役者さんの思いは知っておくことは大切だなと、公園を聞いて改めて感じました。特に高坂さんの「福島での公演のときにやること全てが観客の中に吸い込まれて行く感じがした」という言葉が印象的でした。私自信、福島の原発事故はどこか遠いところの出来事だと、なんとなく目をそむけていた部分はあったと思います。原発の稼働は経済のためといいますが何のための経済なのか、人々の幸せや健康を奪ってまで経済を発展させることが必要なのか、改めて考え直せば原発の是非に対する答えは自ずと見えてくるように思います。
12月の舞台、とても楽しみにしています。(Nさん)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます