作品名 : ポルトガルギター&マンドリン
日時 : 2013年4月14日(日)
PM6:30開演(開場30分前)
場所 : 枚方市民会館 大ホール
創造団体 : オフィス・マリオネット
対象 : 中1以上
~ 時空を超えたノスタルジア ~
ポルトガルギター、その音色はFado(ファド)と呼ばれるポルトガル独特のうたの伴奏から始まった。
日本におけるポルトガルギターのパイオニア湯浅隆とマンドリン奏者吉田剛士がその音色を生かしてマンドリン、マンドリュートと伴に奏でることでより一層哀愁をおびた心ゆさぶるすばらしいものとなっている。
そしてそれは私たちを異空間へと誘ってくれるだろう。
ボルトガルの首都リスボンのアルファマ地方で生まれた民衆の歌、Fado(ファド)に用いられる6コース12弦のギター。ギターというが楽器学的にはギターとの関連性はうすく、リュト属の弦楽器である。
独特のボディーの形状は涙の形をしているといわれ、その哀愁に満ちた音色は聴くものの魂を深くゆさぶる。現在は制作されておらず希少な楽器だ。