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「赤き果実(み)の弾きたくなる二つ三(み)つつま先上がりの一樹崎(いつきざき) 春」
上の句のみ実景。「つ」・「き」と、数字で遊んだ一首。
ところで、先月3月27日日曜日に「究極の短歌・俳句100選」(NHKBS)なる番組をたまたま(途中から)視聴した。今時こんなコンテンツで3時間もねぇ。と思いつつ。
初学者の頃なら楽しめたんだろう。だが、名歌との落差、つまり自分の無能さを、今更ながらたっぷり味わうことになり、あまり楽しめなかった。(一方、俳句の部門は、お気楽に見ることができて、そこそこ面白ろかったが、、。)
ただ、久しぶりに動く「穂村弘」を見ることができたのは、収穫(?)だった。
朗読は、短歌が加々美アナウンサー、俳句が俳優の橋爪功さん。比較するのは、酷というものだろうが、さすがの橋爪功の表現力。
現代詩には及ばずも、短詩(歌・句)を書くものなんざ、立派なナルシスト。(川柳はちょっと違うと思ってるけど。)
ただ、ナルシズムの発現のありようが異なる。
選者や評者の話を聞いていて、短歌の「押し付けがましさ」と俳句の「身勝手さ」に感じ入った。(もちろん、誉めている。苦笑)
不尽
おはようございます
私も偶然、100選を観ました
自分の好きな歌とはかなり違いました