オズ美容室オーナーのコーヒータイム

オズ美容室オーナーの日常日記

震災に思う・・・・

2011-04-14 17:10:42 | 日常会話

私は悩みの渦の中、震災の前日に千葉に行きそのまま千葉に足止めされました。
家族の安否が確認できてあんどしましたが、
TVから流れる驚愕映像は、私の心を相当苦しめました。

そして、人生何度目かの決断を迫られる事態にもなりました。

震災から一か月が過ぎようとしていますが、遅ればせながら
災害にあわれた皆様には、心からお見舞い申し上げます。

又、仙台に戻るまでに心の支えになってくださった友人や、
多くの皆様からの温かいお言葉にとても感謝しています。

今回の地震の日から私の心の動きを書き留めておりましたので、
災害の少ない私の取るに足らない胸の内をあかします。

3月11日

千葉の夫の所にいる日数が多くなると思い、何かぼランティアでもと思い
居住区の役所に情報収集に行った帰り、アパートに向かうバスに乗り込んで席に座るか否か
ぐらぐらとバスが揺れだし、そのあまりの揺れに驚きバスを降りようとしましたが、
運転手さんから「降りないように」と促されバスにとどまってましたが、
なかなか揺れが収まらず、バスの中はみんなパニック状態でした。
建物からは人が飛び出し、老人は転倒して動けなくなって、
書店の書籍はドミノ式に倒れるのが見えて、私もかなり動揺しました。
家族のことを考え心臓の鼓動が高鳴ってきました。
かなり長い時間の揺れに、ただ事でないことだけは察しましたので、
買い物をする予定を切り上げて、アパートに戻り散乱した部屋を片付けていると
余震が頻繁に起き、一人でいることが怖くて近くの喫茶店に寄せてもらいました。
喫茶店には、一人暮らしや常連さんなどがよりあっていました。
私もその仲間に入れてもらい、余震の収まるのを待ってました。
おかげで、寂しさと恐怖は半減しました。

人と人が寄り合うことがこんなに癒されとは・・・・・・

夜になり、TVにて徐々に明らかになる東北の被害状況を目の当たりにして、
家族と連絡が取れない不安で落ち着きがなくなる。
災害伝言ダイヤルに私の無事を発信していると、長男よりEメールが届き
家族全員が無事であることを知り、安堵するものの人間の欲の深さなのでしょうか
今度は、家屋のことが気になり又心配になる。
夫とも連絡が取れず、なかなか帰宅しない夫を待つ中余震に悩まされ、
津波で流された仙台空港の映像を見て、自分の家もだけど
その空港付近に住んでる友人のことが心配になる。
結局夫が帰ったのは夜中の12時過ぎ、それまで私は孤独や恐怖と闘ってました。

                     つづく

 

16日にまた千葉に行きます。
アパートの引っ越しなどで、また忙しくなりますので千葉で落ち着きましたら
またブログの続きをアップしたいと思います。