★ 漁師町の真あじ御飯 「セブンイレブン」

旅先で食べて はまった セブンイレブンの “ 漁師町の真あじ御飯 ”(290円)
コンビニで焼き魚系の商品は珍しいが、これが予想以上に美味い。
おかか、のり、ゴマの最強トリオを御飯にまぶし、ここにシャキシャキの小松菜
程よく脂ののった真あじのほぐし身をトッピング。 まずいわけがない。
温泉宿の朝食で冷めた干物を食べる位なら、これをチンして喰いたい。
或いは 丼に移し 熱いお茶をかけてサラッと流し込むのもオツなもので・・・。

【静岡市】 ★ 小さなパン屋のパリパリフランス 「ｎｉｃｏ」

７月にオープンしたばかりの「ぱんや ｎｉｃｏ」
実は毎日、店の前を通っていたが、いつも閉まっているのでここがパン屋だとは思いもよらなかったし
昼過ぎには売り切れてしまう店だというのも後で知った。

昨日、10時半頃出かけると、店の前には自転車が２台止まっていて、紙袋一杯のパンを両手に抱えたお客が出てきた。
外から見て一目小さなその店は、中に入るとより狭く、４人も入れば身動きがとれない。
着いた時には先客が２名おり、しばし店内で待つ。
見渡すと 時間が早かったのか、まだ、パンの種類は揃っておらず
お目当てのフランスパンは見当たらない。
５分位待って順番が来たので尋ねると、焼き上がりまであと10分位かかるとのこと。
次のお客さんも来たので、とりあえず 店の一番人気 “ ミルククリーム(140円) ”と
“ 丸パンを２個 (60円と50円）”焼き上がったばかりの “ コーンのパン(140円) ”を買って帰った。
本当は、色鮮やかなデニッシュ系のスイーツパンが見るからに美味そうで
かなり魅かれるものがあったのだが 200円以上するので自重した。

パンは値段の割にやや小振りなので、食事としては物足りないが、とても美味。
特にソフトフランスにクリームをたっぷり挟み込んだ“ ミルククリーム ”は、噛むとサクッと音がする。
益々、普通のフランスパンが食べたくなった。

ご主人は、横浜の “ ベッカライ徳多朗” で修行経験があるようで
なるほど徳多朗と同じパンがケースを彩る。
店には既に相当数の常連さんが付いていると思われ、皆さん楽しげに奥さんと会話を交わしている。
接客も丁寧で気持ちが良い。
こういう店は、なるべくメディアに露出して欲しくない。
出たら最後、お客を捌ききれなくなる。
できれば今後もヒッソリと “ 知る人ぞ知る ”店として続けてもらえればと思う。

★ どこに居るのかフカヒレちゃん 「ミニストップの海鮮肉まん」

ミニストップの海鮮肉まん です。
お店のお姉さんが、「いかがですかぁ～」 と投げやりに連呼しているのに促され買ってみました。
“ フカヒレや海老がぎっしり入ってボリューム満点 ”というのが売りらしいのだが、
予想どおり、フカヒレはその気になって捜索しないと見つかりません。
まあ、ちゃんと入っていたとしても フカヒレの味自体が判っていないので どうでも良いのですが。
そもそも198円でフカヒレを喰おうという考え自体が図々しいわけで、１回食べれば充分です。
因みにどんな味だったかというと“ ひき肉入りマーボー春雨饅頭”って感じでした。
今度食べようと思った人、　悪い事は言わないから70円安い普通の肉まんにしときなはれ。

【静岡市】 ★ 肉体労働派向けラーメン 「横浜屋 千代田店」

“ 横浜屋 ”は所謂「家系」のラーメンで、静岡市内に３店舗ある。
メディアに良く登場するのは草薙店だが、刑務所前の千代田店に行ってみた。

注文したのはシンプルに 「ラーメン (600円)」
麺の堅さや油の量はお好みで調整してくれるようだが、ここは何も言わずに基本形で。
出てきたラーメンは、醤油とんこつのスープに中太のストレート麺
具は、大ぶりだが生ハム並みに薄いチャーシューと 丼に差し込まれた海苔のフォルムが印象的。
まずは、スープをひと口。
もっとギトギトしたやつを想像していたが、それほどしつこくない。
ただ、少ししょっぱくて ゴクゴク飲めるシロモノではない。
白飯と一緒に食べるのが良さそうだ。
それでも、肉体労働者には物足りないのか「油多めで！」と注文する声も。
麺の茹で加減は、そこそこ堅めで好みだったが量が少ない。
“ 次回も行くか ”と聞かれれば微妙です。

このブログを始めてから、ネットで情報を拾いながら、
市内のラーメン屋を何軒か食べ歩いたが
美味くても高かったり、安いとそれなりの味だったりで、
未だ 他県の人にオススメできる“ この一杯 ”に出会えない。
やはり、静岡市は “ ラーメン不毛の地 ”なのか・・・。

★　横浜屋 千代田店

住所　静岡市葵区千代田7-3-17
営業　11:00 ～ 21:00 （月曜定休）
駐車場　３台　　

【静岡市】 ★ スープが甘いんです！ 「清水軒」

西伊豆からの帰り、ネットで評判の良かった清水区のラーメン店「清水軒」へ寄ってみた。

駐車場はお店、すじ向かいの「スルガ銀行」駐車場１番or２番を利用する。
夜７時過ぎの入店。お客はいなかった。
早速ラーメン (500円) を注文。
スープはかすかに生姜の香りがするものの妙に甘い。
おそらく これまで食べた中で最も甘い。
麺のゆで具合は堅めで好みなのだが、最後までスープの甘さが気になった。
具はチャーシュー、メンマ、ナルトに海苔とネギ。
これといって印象に残るものはなかったが
飲んだ後に嬉しいのは、案外、こんなオーソドックスな一杯だったりする。
そんな事もあってか営業は午前２時まで。
店主はきっと自分のラーメンを良くわかっているのだ。