浮雲亭とんぼの全国B級グルメ紀行

B級グルメをこよなく愛する旅芸人のニッポン全国食べ歩き日記。

【松崎町】 ★ This is 日本人の朝食 「民芸茶房」

2007-11-27 22:34:00 | 静岡県



午後から西伊豆町で仕事があったので、朝6時過ぎに静岡の自宅を出発。
約3時間半で松崎町の民芸茶房に到着し、“ 遅めの朝食 ”兼“ 早めの昼食 ”をとる。
注文したのは “ ひもの定食 ”(1050円)。
魚が焼きあがる前に、まずは塩辛、おしんこなど4つの小鉢とご飯、味噌汁がテーブルに。
遅れて 炭火で焼かれた えぼ鯛、あじ、みりん干し、そしてサービスの きびなご が登場。
焼きたてだから勿論、美味い。
熱海の某巨大温泉旅館の朝食に出てくる冷めた干物とは比べるまでもない。
“ 白いご飯+みそ汁+焼き魚 ”= This is 日本人の朝食 である。

ほぼ年中無休で朝7時半から営業しているので、中途半端な時間に食事がとりたい人にも便利かも。
良かったら行ってみて!
なお、駐車場の場所は良くわからなかったので、車は漁港の空いている場所にとめました。

【静岡市】 ★ それでも行列してみます? 「おがわ」

2007-11-26 21:40:00 | 静岡県


気になる店には早めに行っておこうって訳で、またもや「河岸の市」へ。 
3連休明けの月曜日、時刻はAM11時過ぎ。
さすがに「おがわ」といえども行列することなく入店できた。

ところが・・・。 以下、誤解が無いよう今日あった事実のみを記す。

11時 3分 入店 (既にお客は20名程度)
11時 6分 オーダーを取りに来る (ネギトロ丼を注文)

この後も、お客のオーダーを取っているが、厨房では一向に調理にかかる気配なし。
どうなってんのかな? 理由はやがて判明した。
マグロを捌けるのはご主人だけらしい。しかし厨房にご主人の姿はない。

11時12分 ようやくご主人登場 (遅刻の理由 不明)
11時16分 ご主人 マグロを捌き始める。(なぜか少々不機嫌)
11時36分 ネギトロ丼 到着
11時48分 食べ終わり店を出る。(既に20人ほどの行列ができていた)

以上が、時系列に書いた事実である。
11時前に店を開ける事もあるようだし、遅刻は たまたまだったと思いたい。
ご主人の不機嫌も 僕が店を出る頃にはすっかり治って キップの良いオヤジに変貌していたし、
ネギトロ丼 (あさりの味噌汁、ガリ付で800円) もご覧のとおりボリューム満点。
喰っても喰っても減らないネギトロに大満足。
(食べてはいないが、刺身定食のまぐろの厚みも相当凄かった。)

でもね・・・。 料理にありつけるまでの時間が・・・。
おそらく、行列して食べる場合、店に入るまでに30分~1時間、注文してから更に30分。
僕は並ぼうとは思わない。
別の店なら、おがわで行列している間に食べ終わって出てこられるし、
“ どうしても ”って人は別にして、他店でも正直、大差ないと思うのだが・・・。

まあ、行列せずに喰えるのならオススメしますけど
いつ喰えるかわからない行列にイライラする位なら 他店に行くのもアリじゃないかな。
第一、落ち着かないでしょ。 ゆっくり食べてもいられないし。
人の考えは色々だから、それでも並ぶって人もいるだろうけど
これから行く人の参考になればと思い書いてみました。

【静岡市】 ★ 見かけじゃないのよ 丼は! 「まぐろや やす兵衛」

2007-11-25 00:48:27 | 静岡県


清水方面に用事があったので、ついでに「河岸の市」まで足を延ばした。
11時前に到着したけど、市場内は既に ごった返してます。
どうしてこんなに混んでるのか考えたら 3連休の中日だったわけで・・・。

実は、昨日から「おがわ」のネギトロ定食が気になっていて
早めの時間なら何とかなるかと思っていたけど考えが甘かった。
すでに30人以上の行列です。

他の店も一杯なので、かろうじて空いていた向かいの「まぐろや やす兵衛」に入店。
カウンター席に座った私、一瞬たじろぎました。
包丁を手にした板さん、細ブチ色つきメガネを45度に掛け、何か違うご職業の方のようで・・・。
奥にはスキンヘッドの方もいらっしゃるし、入る店 間違えたかと思った。
でも心配ご無用。
出てきた “ 漬丼 ”の完成度の高さといったら。
酢飯の上に鮮やかな照りの赤身の漬けがギッシリ。
タレは思いのほか甘口だけどシャリと合ってます。
横に添えられた岩海苔の香りも抜群。
しじみの味噌汁に まぐろの山かけ お新香も付いて620円は絶対お得。
“ 自称こだわりラーメン ”に650円出すんだったら断然こっちです。
前回の「みやもと」といい 本当に「河岸の市」には良心的な店が揃ってる。
県外の方にオススメできる静岡市の数少ない観光スポットです。

★ もうひとつのブログ 久々に更新しました ★

“ 悲劇の裏に隠されたドタバタ喜劇の顛末記 ”

【静岡市】 ★ 町の中華屋さんのレバーライス 「三京」

2007-11-24 07:28:03 | 静岡県


近所の中華料理屋さん「三京」です。
僕が中学へ通っている頃の開店だから、もう30年近く 町の中華屋さんとして頑張っています。
でもその割にほとんど行ったことがない。
三連休の初日、久しぶりに出かけてみました。
夕飯どきだったので、そこそこ混んでいます。
調理はご夫婦でやっていますが、お客の注文がバラバラなので厨房は大忙し。
「ラーメン、チャーハン、野菜炒め、マーボー豆腐、その後が注文した “レバーライス(820円)”」
出来上がりまで20分位かかったかな。

ご覧のとおり、とりたてて特徴はありません。
でも時々無性に喰いたくなるの。
誰が考えたのか知らないが レバニラは中華の最高傑作です。

会計を終えて帰ろうとしたら「悪かったねぇ お待たせして」 とおばさん。
こんな言葉が自然に出るところが “ 町の中華屋さん ”らしい。
メニューを見たらラーメン450円だし、また行ってみよう。

★ 続・踊る○○に見る○○

2007-11-23 15:23:00 | その他


アホが踊らされてます。
[ ミシュランガイド東京発売、初日品切れの書店も ]

まあ踊りたい人は勝手に踊っててくれれば良いとして
聞くところによると、店の選考はいきなり150軒を選んだわけではなく
東京中の飲食店15万軒のうち、まず前段の審査で1500軒に絞り込み
その後、“厳格公正な調査員”が食べ歩いて150軒を選定したそうだ。

なーんだ 結局、フランス人と日本人が2人1組で回った覆面調査って最後のとこだけじゃん。
100軒のうち99軒は最初の段階で落とされてるし、バイトの兄ちゃんって事はないにしろ、
誰が選んだのか、どんな基準で選んだのかサッパリわからん。
もっとも、日本料理がウマイかマズイかフランス人に決めてもらった挙句
お墨付きを貰った店にノコノコ、大金を落としに行く人の神経はもっとわからん。
食品業者も、この程度の仕掛けで簡単に踊る “ブランドに弱いお客” 相手だから
“偽装しちゃえ!”って気にもなるわな。

そんなオメデタイ皆さんを尻目にオークションで小銭稼ぎを目論む方々もいるようで
早くも定価2200円の本がそこそこの値段で取引されています。
こんなことなら、俺も仕入れとけば良かった。

画像はローソンで新発売のフライドポテト(黒コショー味)150円です。
コショー味と言いつつ おもいっきり “日清製粉からあげ粉” の味でした。  報告以上!