浮雲亭とんぼの全国B級グルメ紀行

B級グルメをこよなく愛する旅芸人のニッポン全国食べ歩き日記。

【白老町】 ★ 上陸1食目は極上たらこ丼 「海鮮工房たらこ家 虎杖浜」

2007-10-08 22:16:33 | 北海道


地に足が付くという事がこんなに嬉しいものとは。
重症の船酔いも苫小牧に降りた途端 すぐに完治。
となれば、からっぽの胃に何か美味いものを収めたい。
向かった先は苫小牧から室蘭方面に35km、白老町の海鮮工房たらこ家 虎杖浜
虎杖浜は言うまでもなく たらこの名産地、ここは何が何でも「たらこ丼」 (1050円)です。
丼には無着色たらこが2本と たらこのバラコ、昆布〆のタラの刺身がのっている。
小鉢は たらこの天ぷら 汁物は甘エビの味噌汁でした。
いやいや生のタラコは美味いことこの上ない。
いつも解凍したものしか食べていないので、久しく忘れていた食感でした。
ご飯もっと喰いたい。
今日は具だくさんの三平汁も無料サービス。
別注のチーズかまぼこも揚げたてでウマ~
足を運んだ甲斐がありました。
虎杖浜は観光地じゃないけど、登別温泉のすぐ近く。
たらこフリークには見逃せないグルメポイントですぞ!

★ 本日より北海道・東北ツアーへ出発!

2007-10-06 06:40:02 | 北海道


今夜のフェリーで名古屋から北海道へ向かいます。
ブログは あさってからリアルタイムで更新していく予定です。

画像は7月に札幌の三角山五衛門ラーメンで食べた夏季限定のぶっかけラーメン(600円)
コシのある細麺に柚子風味のうどん風の冷たいスープが掛かっており
大根おろし、桜海老、天かす、刻み葱がトッピングされています。
麺の固さはすこぶる好みなのだが、スープはやや柚子の香りが強すぎるようです。
量も少なめなので ここでは やはりラーメンってことで・・・。

では行ってきま~す。





【むかわ町】 ★ 満腹・満足の宿 「むかわ温泉  ホテル四季の風」

2007-10-01 06:37:02 | 北海道
7月25日、東北・北海道ツアーの最終日、苫小牧から東に30km 「むかわ温泉 ホテル四季の風」に宿泊。
「道の駅」の中にあり交通至便、かけ流しの天然温泉です。
この宿の売りは何と言っても料理。質量とも結構なものが出てきます。



まずは先付、お造り、茶碗蒸し、小鉢、椀皿ときて、メインの海鮮炭火焼
(ししゃも、ハタハタ、帆立のバター焼き、海老、名前の判らない魚、つくね、椎茸、アスパラ)
頑張ってやっつけると今度は牛シャブです。



中ジョッキ2杯飲んでるし、結構キツイ。
そしたら、ありゃりゃ、またなんか運ばれてきました。。
茶そば&お吸い物&ご飯。
これだけ出て、夕食 3465円のコースです。
前回は何も知らずに4725円のコースを頼みました。
更に、毛蟹一匹、メロンが付いて、ご飯物は握り寿司 (今は炊き込みごはん)でした。

衝立の陰からお隣さんのテーブルに毛蟹を発見。
お隣さん、絶句しているのか着席してからずっと無口です。
私は1時間かけてどうにか完食。
直後に体重を量ったら1.5キロ増えてました。
少食の方なら2415円のコースで充分です。

そして翌朝の ししゃもメインの和定食(840円)がこちら。
「偽装ナンチャッテししゃも」が幅を利かせる中、やはり本物は違う。
いや違うような気がする。 大変美味しく頂きました。



 


ツインのシングルユースなので若干割高でしたが、洋室にはマッサージチェアがあり寛げます。
部屋のインテリアも高級感があり、ネット環境も快適で申し分ありません。
「楽天トラベル」での総合評価も★★★★★です。
ホテルまわりには何もありませんが、旅の中継地点としては最適です。

【函館市】 ★ 確かに活きてるけど・・・ 「一花亭たびじ」

2007-09-30 06:00:54 | 北海道


一花亭たびじは函館朝市どんぶり横丁にある一軒です。
この店の名物「活いか踊り丼」を食べてみました。

注文を受けると板さんが「いけす」から素手でいかを掴み取り捌いていきます。
で、完成品は画像のとおり インパクト充分。
さらに、生姜醤油を掛けると、傷口にしみるのか足がニョロニョロ動き出します。
イカなのに すっかり虫の息。ここが唯一の見せ場です。

このあと 足は回収され、板さんが食べ易いようにぶつ切りにしてくれるのですが、
ありがた迷惑というか、丼に帰ってくる頃にはイカさん ピクリとも動きません。
口の中で吸盤がくっつくパフォーマンスがあってこその「踊り丼」だと思うのですが、
トドメをさしてどうする。
正直ガッカリです。

なので、足の回収は拒否した方が良いかもしれません。

お値段は味噌汁と漬物がついて1890円。
話のネタにはなりますが 他のものを食べた方が宜しいかと・・。

【余市町】 ★ 恐るべし!超激安食堂 「柿崎商店」

2007-09-27 06:03:06 | 北海道


小樽から車で西に30分、積丹半島の入口、余市町に全国区の激安食堂があります。
屋号を柿崎商店といい、1階が水産会社直営の市場、2階が「海鮮工房」という名前の食堂です。
とにかくネタが新鮮、安くて美味いので昼時は大変込み合います。
前回は土曜日の11:30に到着したのですが、駐車場が列を成し諦めて帰りました。
今回は、平日でしたが用心を重ね11時前に到着。
流石にお客は1組だけでした。

朝食を抜いてきたので、ほっけ定食とイカ焼きを注文。
10分ほどで、まず ほっけ定食が出てきました。
30cmはあろうかという肉厚のほっけに丼飯、味噌汁と沢庵がついてます。
一口頬張ると、脂がたっぷり乗ってます。これはウマイ。
しかし食べても食べても減りません。
結構ヘビーです。

ところで、このほっけ定食 おいくらだと思います。

な、な、なんと450円です。
札幌なら ほっけ単品でも倍以上します。

続いて、イカ焼きがテーブルに。
こちらも破格の250円。



全く、この店の原価計算はどうなっているのでしょう。
慈善事業としか思えません。

そんな心配をしているうち、ほっけの脂がだんだんしつこくなってきました。

口直しにイカ焼きを。
おおっ。生姜醤油で食べるとほっけの脂が中和されて箸休めになります。
いや、箸休めというには量が多い・・・。
いかん今度はビールが飲みたくなってきた。

そんなこんなで、20分かけて何とか完食。
700円ポッキリで すっかり お魚を堪能しました。大満足ですハイ。

店を出る11時半には座席は8割方埋まっていました。平日なのにね。

私が食べたもの以外にも、うに、いくらをはじめ海鮮各種どんぶりや
刺身、定食がそろってますので、魚好きの方は是非一度。
価格破壊の意味がわかります。

* 駐車場は店舗横の斜めの道を入った両側にあります。