無性に息子に会いたい・・・
別に一生会えないわけじゃないが、
相方が実家に帰るときの言動を見たとき、
異様に不安感と寂しさが湧いてきた・・・
だから、今、福島にいる。
もちろん、息子に会いたいだけではない。
相方にも会いたい・・・
ここ最近、毎日、何をするでもなく、
ほとんど会話もまともにない状況だったが、
ある時から、二人が隣りにいて当たり前
いないほうがおかしいと思い始めてきた。
正直、二人のいない生活が泣きたいくらい寂しい・・・
こうなったのも、実は、お互いに原因があったのだが、
俺はマルかバツかというような性格で、言葉尻なんかもきつい。
相方は、過去のトラウマなど精神的なものがあって、
『これを言ったら、何か言われる』と思ってしまうと、何も言えなくなって、
自己解決をしようと自分で考えて行動してしまう。
ひどい場合は、うつっぽい症状が再発するほど悩みだすが、
どっかで俺に相談したら怒られると思ってしまってるのだと思う・・・
そんな中、相方のお父さんが、デイケアセンターの送迎バスの事故により、
入院、そして完全介護の病院へ入院してしまった。
そのこともあって、相方が仕事をやめ実家に戻ったのだが、
実は別の理由もある。
それは、我が家の経済面。
実は、以前から俺はフリーランスで色んな仕事をしてきていたのだが、
ある時からぱたっと仕事がなくなった・・・
そんな中、彼女の出産の話が出て、同棲し始めたが、
俺に問題があって、なかなか再就職(再アルバイト?)をする気力がわかなかった・・・
それを見かねたたのと、相方は料理が好きだったのもあって、
知人のお店で働くことになったが、就業時間が中途半端な時間帯で、
俺が動くに動けない状況になってしまった・・・
そのため、何とか在宅でデキる仕事を探したのだが、
うまく案件に出会えなかったり、出会えたと思ったら、
ポシャってしまうことばかり・・・
ただ、以前、福島の方で、ほぼ内定をもらえてる職があったのだが、
相方の母親との問題があり、福島に移住できない状況だったため、
(要は、職がないと、保証人だけでは今は完全に家を借りれない)
最終面接の話を蹴らざるを得なかった。
そんな状態で2年が経ち、彼女なりにずっと悩んでいたのだが、
俺が気がつけなかったため、もっと苦しめていく形になって行ってた。
そこに輪をかけて、お父さんの問題が出てきたため、
俺になんか言われると思ったんだろう・・・
何も言わずに、仕事を辞め、その話を打ち明けたのが、辞める月の末日だった。
その上、お父さんの件もあるから、しばらくお互い別々に生活をして、
経済的に多少の余裕が出たら、また一緒に・・・という話を持ち出した。
ただ、俺は相談事項だと思っていたが、彼女が実家へ帰ったあと
家の中の変化が徐々に見えてきて、
これは彼女の中で決定事項だったんだと言うことがわかった途端、
焦りと不安と怒りがこみ上げてきた。
なぜ怒りかというと、早く相談すれば済むことを相談せずに
自分勝手に行動したことに対してだった。
焦りと不安は、先にも書いたように、うちの経済力は、彼女で持っていたため、
彼女がいなくなると全てが止まってしまうということからだった。
が・・・
相方のLINEに言いたいことを羅列していくうちに、
自分の間違いに気がついただけでなく、
たしかにお金という麺で彼女かキーだったことは間違いないけど、
それ以上に、存在が一番大きかったことに気がついた・・・
それがわかった瞬間、たしかに腹立たしいことを彼女がやったことは間違いないが、
なぜそうせざるを得なかったかを考えたら、すべての原因は俺にもあった。
そのことに気がついた途端、もちろん生きていく上でそれなりのお金は必要だが、
それ以上に、信頼し合えるパートナーと、子供の存在が何よりも大きいことに気がついた。
本日(2017/2/5)この辺に関してゆっくり彼女と話す予定だが、
昨日、ある件で相方とあったのだが、目が霞むと言いながら、
だるそうにしたり、しかめっ面をしていた。
それだけでなく、以前鬱がひどかったときと同じ声のトーンだったため、
午前中様子を見るということになってるので、今日話しができるかは未定だし、
できたところで、時間に制約があるから、きちんとお互いが納得行く形にできるかは未定。
なので、この一件が片付くまで、俺は福島にいる予定だ。
当初は、長くても1週間位で帰ってくると思ってたから、
それほど考えてなかったし、家の状況が見えてからも、
迎えに来て話せばわかってくれて一緒に戻れると勝手に思い込んでた。
でも、現状は、彼女の心のみ知るところ・・・
なので、お互いの考えや気持ちをすりあわせて、
一緒になったときのお互いの気持に戻り、
同じ失敗を繰り返さない形に話し合いができればと思ってる。
俺にとって、今の相方は、色々問題があるにしても、
正直嫌いになることができない存在で、
もちろん息子も、まだ2歳だから何がわかるでもできるでもないが、
一緒に遊んだりしてると、自然と俺も幸せになるし、心が落ち着く。
ただ、万が一ぶつかって終わってしまったなら、
おそらく俺は、もう生きていく自信をなくすと思う。
なぜなら、これは俺のトラウマでもあるが、
色んな人間に騙されたり裏切られて、公私共に挫折しまくり、
挙げ句の果て自殺も考えたこともあったから。
恋愛でも同じようなことがあったため、一時期女性不信にまでなっていた。
そんな中、今の相方は不思議と信じることができた。
だからであってから今で6年目。
何度か分かれそうにはなったが、やはりその時もお互いの悪い癖が原因だった。
今回は、オレと彼女の二人だけの問題ではないので、
絶対に終わらせる訳にはいかない。
だから、俺は、自分の夢をしばらく趣味程度にして、
二人のためだけに頑張ってみることにしようと思ってる。
そして、話し次第だが、もし福島にどうしても居たいという事になれば、
俺的には、東京は、生活拠点としてはもともと飽きてきてたが、
27年も住んでいれば、それなりの仲間も信頼できる友だちもいる。
でも、将来を考えると、もしかしたら東京を捨てざるをえないだろう・・・
なので、もう一度福島に生活拠点を移すべく、福島で出会った仲間や、
以前仕事を斡旋してくれた人に事情を話し、チャンスを探してみようと思う。