某まとめサイトにあった、ブラッド・ピットの愛妻アンジェリーナ・ジョリーとの
闘病記の記事を読んで思った・・・
現代の男性も女性も、互いにパートナーを正面から見ようとしてない気がする。
怒られたりすると、なぜ怒られているのか、どうして腹を立ててるのかを考えず、
その険悪な状態から逃げようとしたり、アクセスすると、そこを指摘され、
余計嫌な気分になるから、目先の楽しみに逃げ、そこで、孤立した寂しさを紛らわせたりする。
その結果、ネット依存や、浮気など、目先の快楽や、欲望に走り、
結果他人を傷つけまくってでも、自分が『楽』を勝ち取ればそれでいいと思ってるように感じる。
これは、全員そうとは言わないが、俺が見てきた、重度、軽度関係なく
精神的な病を持った人や、それの予備軍に多く見受けられた。
ここで、一組のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー並みに、
素晴らしい関係の夫婦の話を・・・
これは、俺のリアルの友人・・・いや、親友かな?w
関西に住むある夫婦なのだが、結婚してうん十年寄り添っているが、
出会った頃から、奥さんのほうが、重度の精神病を抱えていた・・・
今でも、奥さんは、病気と闘いながら色々なことをやり続けてる。
毎日、病院や、薬漬け、そして、そこから併発した新たな病気とも向き合い、
戦い続けている。
でも、それが彼女にできているのは、旦那さんとの信頼関係だ。
それがなければ、恐らく彼女は、今頃入院して二度と太陽の光を
自由に浴びれなかっただろう・・・
ただ、これは、女性側が男性を信頼しようと思う気持ちだけでなく、
もちろん、男性側が、病気を理解し、一緒に付き合わなければいけないことだから、
かなりの労力を要することだ。
でも、この夫婦も、ブラピ夫婦も、それを苦としてない。
なぜなら、絶対の信頼や、愛情があるからだ。
そして、遠目に見るのではなく、お互いが、正面向いてコミュニケーションを
続けているから出来たことだと思う。
だから、どちらの夫婦も、病気が原因で相手を苦しめるような自体があっても、
険悪になることもなく、そして、しっかりと向きあえているんだろう。
これは、もちろん男性側の理解が必要だけど、両者が現実から逃げずに
前にしっかり向き、相手の目を見れるかが大事だと思う。
たまたま、今回の件も、友人夫婦も、女性側が病を抱えてしまっているが、
男性が、この立場になることもありえる・・・
ただ、現実の世界は、こんな美談なんて、ほんの一握りでしかない。
実際は、病気だろうが、そうじゃなかろうが関係なく、『面倒』とか、『怖い』
という言葉で片付け、『何故』という部分を考えないで、楽な方に逃げる。
よく、平和主義者とか言っている人間に多いのだが、結局のところ、
ただ、自分が嫌な思いをしたくないだけで、その原因が自分にあるかとか考えようとしないで、
現実から逃げ、防御壁を建てる。
そして、自分のワールドだけを楽しむ。
そんなことをして、人間関係が作れるどころか、病気が治るわけがない!
『鬱だから~~』とか、『鬱が悪化するから~~』って、鬱という病気を立てに、
逃げているだけにしか見えない。
で、大抵そういう人って、医者に処方された通り、薬などを飲まないで、
状態が悪化した時だけ飲んでいる。
現実、過去にそれで現実はもちろん、ネット上で敵を大量に作った人間(男性)
もいれば、鬱状態になった時に、約2年間位の記憶が一切なくなり、
そのまま入院し、数年間退院できない状況で、鬱が安定しても、
無くした記憶は戻らないし、酷い時は、アルツに近いくらい
健忘が酷い事もあるような状態になることもあった女性もいた。
今では、連絡が一切使ないが、状態が安定して退院しているとしたら、
現在30歳位だけど、記憶をなくした時に、彼女は2歳自分を若く思うようになり、
当時20歳(誕生日前だったので、本人は19歳と思ってたらしい)だったのに
突然、17歳と言い出したので、恐らく本人的には28歳でいることだろう・・・
勿論、俺との出会い、そして自分の腰に入ってるTATOOも
何処で何時どうやって入れたかなど一切覚えてなく、
その説明をされても、怯えるだけだった。
ちょっと横道にそれたが、要するに、薬を決められた通り飲まないのも、
楽しいことだけを追いかけているのも、両者とも、自分勝手でしか無いと言う事。
それによって、最悪な結果が生まれるということだ。
話は戻して・・・
では、何故に、このストーリーのような人間関係を
構築しようとしないのだろうか?
面倒だから?
怖いから?
上辺だけの関係だから?
全て、当てはまるだろうが、一番は『甘え』でしかないのです。
何かあれば誰か助けてくれる。
嫌だから、連絡取るのやめよう。
怒られるの嫌だから、しばらく逃げてよう・・・
人間関係、恋愛関係って、それで片付く問題なのか?
そういう腐った脳をした人間が多いから、ストーカー被害や、DV、殺人、
自殺など事件や事故が増え続けんじゃないのだろうか・・・?
ただ、人が人を完全に理解することも、自分で自分を理解することも不可能。
それを、可能に近づけるのが、パートナーであり、友人ではないのだろうか。
お互いのいい部分を育て、悪い部分や間違っていると見えたことを
正そうとしないで、教えてあげた上で、ディスカッションしながら
いい方向に向けていかないと、表面上の関係の人間は、何も教えてくれない
どころか、揚げ足を取りディスるのが、今の世の中・・・
本当にパートナーと一度でもやっていこうと思ったなら、
自分を守るだけの方向に逃げず、正々堂々と、何を言われようと、
どういう話になろうと、きちんと向き合って歩み寄って支え合って
行くべきじゃないのだろうか・・・
逃げれば逃げただけ、その数倍のちに自分に帰ってくるのが、人間関係です。
そして、楽したその数十倍の時間苦労をする結果になるのです。
嫌なこと、不快に思うこと、全てにおいて、なにか原因があるし、
そのきっかけを作っているのは、相手時だけじゃなく、自分にもあるという事を、
認識し、パートナーを自分の勝手な思い込みだけで見るのではなく、
『何故』 『何が』 『どうすれば』という考えを持って、正面に向いて
接するべきです。
それが、本当の人間です。