(日々)広島市立現代美術館

2023-12-17 20:39:00 | 日記

建物の写真を
撮り忘れたのだが
比治山にある
広島市立現代美術館へ
行ってみた



リニューアルされて
変わったらしいのだが
あんまり変わった気がしない

美術館周辺には
色々とアート作品が並んでおり
森と景色(高台にあるので街が見下ろせる)と
アートに触れたくて
学生時代や子どもが小さい頃は
よく散歩をしに来ていた



コロナ禍で
疎遠になっていたが
少し空いた時間があったので
足を伸ばしてみた

美術館へは
正面ではないのだが
裏口みたいな方向から
行くのがお気に入りのルートである



階段のところに
水のアートがあって
噴水じゃないんだけど
水が上のモニュメントから
順々に流れていて
水の流れるせせらぎが
心を癒してくれる



新しくできたのか
前からあったけど気付かなかったのか
カフェみたいな屋外スペースがあった



雨か朝露に濡れていたから
座らなかったけれど(笑)

がっつり
企画展を見る時間的余裕がなかったので
フリースペース(無料スペース)を
ブラついていると
「モカモカ」と云うワークショップを発見


色んな雑具(ハサミや糊、テープやペンなど)が
置いてあり
不要になった過去のチラシとか
塗り絵の紙があったので
(主にお子様が)
無料で楽しめるスペースであるようだ

中途半端な時間を持て余した
私と妻は
明らかに子ども用の机と椅子で
工作活動を楽しんだ♪


私は2作品(作品って程のモノじゃないが)を
製作した

1つはカードで



開けると
絵が起き上がるもの



よく知らないが
チラシに
お兄ちゃんと二人の少女が
あったので
3人を立たせてみた



それだけじゃ
寂しいので
くるくるも追加

完全に
遊びである(σ≧▽≦)σ

もう1つは
更に遊びで
カブトムシとクワガタの
トントン相撲だ



ちゃんと
素材(紙)の色合いも工夫して
活用してみた(?)

塗り絵用の厚紙で作った
簡易的な土俵も
上手にできて
しっかり遊ぶことができた



妻の作品は
納得ができていないようで
非公開である(笑)が
妻も楽しんでいたようだ

子育ての合間の
ちょっとしたデートも
楽しい♪

(マンガ)あさきゆめみし

2023-12-16 04:50:00 | 日記

久し振りに
大和和紀の「あさきゆめみし」を
読み返した



ご存知の方は少ないかも知れないが
紫式部の「源氏物語」の
漫画化である

学生の頃は
古典の勉強のため
親戚のお姉さんに借りて
大まかな
作品の流れを学んだが
大人になってからは
勉強ではなく「作品」として
好きな漫画のひとつである

久し振りに読んでみて
あらためて感じたのは
男性社会で生きる女性たちの
悲しさであろうか

若紫(紫の上)は
作品の中で明石の上に
「(子をなした)母親としての逃げ場もなく
自身の愛を剣に光源氏の愛を盾に戦っていた」
という評価をされていたのが
印象的で
男性の「寵愛」と言う儚げな価値を
奪い合う世界の悲しさを感じた


来年の大河ドラマは
紫式部のお話のようだ

ご存知の通り
紫式部は「源氏物語」の原作者である

同時代には
「枕草子」を書いた清少納言もいる

紫式部と清少納言は
それぞれ一条天皇の妻に仕えた
ライバル同士であるが
宮中に仕えた時期は重なっていないようだ
(諸説あり)

さて
読み返したのは良いのだが
全13巻なのに
最終巻だけない…



最近
マンガの整理をしているのだが
そういうこと(最後の1巻だけがない)が
重なっている(´Д`|||)

物語もうろ覚えなので
嗚呼ラストが気になる

古いマンガなので
書店を探しても古本を探しても
見当たらない

ネットでモノを購入するのが
苦手なオジサンなので
現在
書店に新刊を注文しようか
ネット購入を探そうか
くだらない事で迷っている…f(^ー^;


(読書)シャーロック・ホームズ

2023-12-13 22:33:00 | 日記

学生時代に集めた新潮文庫の
シャーロック・ホームズのシリーズを
全て手放したpacopacoです

コナン・ドイルの作品は好きで
チャレンジャー教授が出てくるシリーズの
「失われた世界」も持っていたはずなのだが
実家に置いていて処分されたか
行方不明である

また
シャーロック・ホームズのシリーズでは
ジェレミー・ブレッドが演じたシリーズを
NHKで放送していて
多分全部見たと思うくらい
お気に入りである

その程度の
シャーロキアン(ホームズ好き)な
私が購入したのは
「シャーロック・ホームズ人物解剖図鑑」
である



シャーロック・ホームズのシリーズに
出てくる人物を
全てイラスト付きで
説明してくれる
とても便利な書籍で
ふと
辞書代わりに使用できるかも…と
購入してみた

最近は
読み途中の書籍が
どんどん増えているので
読む関係の書籍は
新たに購入しないように
努めているのだが
この手の辞書っぽい書籍は
"出逢い"を大切にしている(*´∇`*)



(日々)下瀬美術館へ行ってきた

2023-12-11 22:36:00 | 日記

下瀬美術館へ行ってきた

広島県と山口県の県境である
大竹市にある



新しくできた美術館で
展示室の一部が
海に浮かんでいるように見えるのが
かわいい



また
小さな庭園が付属していて
まだ
作っている途中だろうが
綺麗に育ってくると
素敵な庭園になると思う



季節の問題かも


今回の特別展は
「四谷シモンと金子國義~あどけない誘惑~」
である



四谷シモンは
人形作家で
アンティークドールのような
球体関節人形の作家である



球体関節人形については
最近は
プラスチック製の
ドールも出て来て
どんどん進化しているが
ジュモーやブリュ、A.T.などの
有名なアンティークドールは
ビスク・ドールとも呼ばれ陶磁器製であるため
壊れやすい

ちなみに
四谷シモンは
日本古来の人形の原料である桐塑(とうそ)などを
用いて作っているらしい

天野可淡とかNoahとか
好きな作家はいるのだが
みんなどうやって作っているのだろう

また
四谷シモンは
自動機械人形(オートマータ)も作っており
広島市内の
瀬戸内海汽船が所有する
星ビルの1フロアに
アンティークドールを販売していたお店があり
そこに四谷シモンの自動機械人形が
置いてあった

動いている姿は
見たかったが
見ていないうちに閉店となったので
非常に残念であった

下瀬美術館の展示品は
SNSに掲載しなければ
撮影可となっていたので
思わず写真を撮りまくった(笑)

金子國義の作品は
以前から
その雰囲気が妖艶で気に入っており
書籍の表紙などで見ていた

ルネ・マグリットや
バルテュスの絵ように
時間を封じ込めた感じの絵が素敵である


今回
四谷シモンと金子國義の作品が
同じ展覧会で展示されていることが
素敵である

とりあえず
グッズを購入した

クリアファイルと…


絵ハガキである


なかなか
作品が持つモノを
持って帰ることは困難であるが
記念として(* ̄∇ ̄)ノ


(時事)「ブラックジャック」の新作について

2023-11-23 04:27:00 | 日記

先日
AIによってThe Beatlesの新曲が
出たことについて
新曲なのかどうか疑問に思うと述べた

(時事)The Beatlesの「新曲」について - ♪トラベラーズノートとトイカメラとほぼ日手帳と文具が好きなオジサンの日々

11月2日にTheBeatlesの新曲「NowAndThen」がリリースされたジョンもジョージも鬼籍に入っている中で「新曲」と言うのもおかしな話ではあるが世間では「新曲」として取り扱っ...

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今度は
漫画「ブラックジャック」の
新作が出た



勿論
作者である手塚治虫さんは
死去されているので
描かれていない

今回もAIが関与している

雑誌の中で説明されているが
必ずしもAIだけで作られた訳では
なさそうだ

とは言え
こんな芸当ができるのは
700タイトル
15万ページ以上書き連ねた
手塚治虫だったからこそ
AIに作品を書かせるデータベースが
作れたのだろう

作品の良し悪しよりも
今回の作品は
今後の漫画とAIの関係性について
非常に興味深いものであった