下瀬美術館へ行ってきた
広島県と山口県の県境である
大竹市にある
新しくできた美術館で
展示室の一部が
海に浮かんでいるように見えるのが
かわいい
また
小さな庭園が付属していて
まだ
作っている途中だろうが
綺麗に育ってくると
素敵な庭園になると思う
季節の問題かも
今回の特別展は
「四谷シモンと金子國義~あどけない誘惑~」
である
四谷シモンは
人形作家で
アンティークドールのような
球体関節人形の作家である
球体関節人形については
最近は
プラスチック製の
ドールも出て来て
どんどん進化しているが
ジュモーやブリュ、A.T.などの
有名なアンティークドールは
ビスク・ドールとも呼ばれ陶磁器製であるため
壊れやすい
ちなみに
四谷シモンは
日本古来の人形の原料である桐塑(とうそ)などを
用いて作っているらしい
天野可淡とかNoahとか
好きな作家はいるのだが
みんなどうやって作っているのだろう
また
四谷シモンは
自動機械人形(オートマータ)も作っており
昔
広島市内の
瀬戸内海汽船が所有する
星ビルの1フロアに
アンティークドールを販売していたお店があり
そこに四谷シモンの自動機械人形が
置いてあった
動いている姿は
見たかったが
見ていないうちに閉店となったので
非常に残念であった
下瀬美術館の展示品は
SNSに掲載しなければ
撮影可となっていたので
思わず写真を撮りまくった(笑)
金子國義の作品は
以前から
その雰囲気が妖艶で気に入っており
書籍の表紙などで見ていた
ルネ・マグリットや
バルテュスの絵ように
時間を封じ込めた感じの絵が素敵である
今回
四谷シモンと金子國義の作品が
同じ展覧会で展示されていることが
素敵である
とりあえず
グッズを購入した
クリアファイルと…
絵ハガキである
なかなか
作品が持つモノを
持って帰ることは困難であるが
記念として(* ̄∇ ̄)ノ
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