チェルノブイリ原発の電力をロシア軍が停止させたニュースを見て愕然とした。
過去の世界大戦や小国の衝突による戦争は、ある暗黙のルールで行っていたように思う。
第二次世界大戦では、京都は空爆も原爆も落ちていない。
戦争後の経済復旧や遺産に手を出していない。
東日本大震災で福島の原発事故で10年たった今なお、風評被害に会いながらが頑張って復興に向かっている。
しかし、この10年で完全回復に至っていない。
世界遺産の破壊などを行っているのは戦争ではなくテロである。
現在は、テロとは思っていないので冷静になってほしい。
風向きにより被害範囲も変わる。
ロシア軍が停止させた原発から放射性物質が漏れたとき、ロシアに風向きが向いていたら自滅である。
欧州に向いていたら、第三次世界大戦に発展するかもしれない。
もはや原発を落したのに等しい。
早く電力を復旧させれば、今なら間に合うと思う。
限られた時間を冷静に使うべきだ。
戦争とは、戦後を見据えながら復興を視野に入れて、主権のぶつかり合いではないのか?
自国や周辺が無差別に未来のない世界へ向かう可能性がある戦いは、正当な戦争ではないと思う。
冷静な戦い方が大国には、必要なのではないか。
被爆国、原発事故を経験したわが国日本は、このままでよいのか?
あまりに無策ではないのか?
世界の食糧庫を放射性物質に汚染されて、世界経済は動くのか?
恐ろしい!