仮装の裏話

２０１１年１１月末、恒例のおぜんざい杯の申込用紙を頂いた。
おぜんざい杯と言えば仮装・・・
今まで、「ノーマンは１度を走れないから～」とか、「そんなの準備する時間は無い！」と逃げてきた私
流石に、もうそろそろ参加しないとヤバイかな・・・　
と用紙を眺めながら、やるべきか・・・やらないべきか・・・というプレッシャーが私を襲う

どうしよう・・・と悩んだ結果、ひらめいた
そうだ！私の身代わりを出せばいいんだ　と速攻どるママに「仮装に参加して」とメール
「そんなの無理やわ～」とかブツクサ言いながらも、
昨年の仮装を見て、密かに参加したいと心の中で思っていることは分かっている
手伝うからさ～と無理やり押し付け、どるママもだんだんその気に　シメシメ・・・その調子

その後、年末の某日某所にて幼稚園クラスが集まり、表向きは忘年会と称し実際は
どるママ仮装の緊急会議

仮装をするにあたり、まず重要なのは
第１、審査員の柳生先生が分かるもの。
第２、衣装はどうするか。
第３、他の人とかぶらないもの。なでしこは、かなり危険と判断。
第４、ここが１番重要、仮装の帝王に勝てる方法。

↓毎年、誰もが敗れない大きな壁。宴会キングの帝王
　今年は、参加するとかしないとか・・・色んな噂がある中で
　みんなの合言葉は”打倒帝王！”をスローガンに、各自色んなアイデアを出し合った笑　


色んなアイデアが出る中、話がそれ参加しないメンバーの仮装の想像話をしてみたり・・・
どるママは、なんでもいいけど、可愛い可愛いジョリだけは可愛くしたい！と私の希望も


来年は、誰が出る？とか、去年は何があった？とか、それでは帝王には勝てない！とか・・・


結局、散々悩んだ結果、キャラクターは２つに絞られた。
後は、どるママがどっちをするのか？


数日後、お教室終了後、どるママ＆パパ＆私で、お昼ご飯を食べて衣装探しに
中々、思うものが無く・・・・色んな店を回って、あーでもない、こーでもないと散々探して
とにかく、手芸屋さんに行こう！と必要生地を選ぶ私達。

私は、ジョリの衣装担当　さっさと生地を決めてバッチリ
けど、肝心のどるママが中々決まらず、「バーバ、ジョリのばっかり決めんと私のも考えてよ！」と焦る（笑）
でも、可愛いジョリさえ良ければいい私、「好きなのにしたらいいやん」と、どるママほったらかし
そんな意地悪を言いながらも、着々と材料は揃い、気が付くと、もう晩ご飯を食べる時間に・・・・
とりあえず、重要な材料だけ買って、晩ご飯まで食べて解散


そして、仮装の準備なんて出来ないから参加しない！と言っていた割に
ジョリの衣装は必死で作る私・・・時間あるじゃん笑
ミシンを出すのが面倒なので、チクチク手縫いで７時間　
７時間もかけるならミシン出す時間あったやんって感じ。
キャミソールは準備した物が小さくて、私のお古・・・


そして出来上がったのがこちら↓
バレエドレスと言うより、ただのドレス　ま、いいかっ


勿論、パパにもお手伝いしていただき・・・
ドレスも、頭に着ける物も、「ちょっと手伝って～！」と言うと
寝ている所を起きて、渋々モデルをしてくれるビリー　なんて息子想い笑


色んな試行錯誤の成果もあり、普段洋服とは無縁な野生児ジョリも
衣装を気にする事なく、元気一杯走ってくれて大成功

そして、どんなのが出来るのか心配だったどるママの衣装も可愛く出来てる
もっと笑えるのを作ると思っていたけど、ちゃんと出来てて笑えず・・・残念



そして、今回２席入賞の鍵は、何と言っても
帝王様、額の中に封印　にあった


きっと、参加したかったに違いない・・・帝王様、新人に気を遣い、自ら身を引いて下さったのだろう・・・

そして終了後、頑張ったどるママに、帝王様より
「何でも小道具はあるから貸してあげるよ！」と、ありがたいお言葉を頂きました
どるママ、もうこれで怖いもの無しやね！来年も頑張ってねー

負けず嫌いなどるママ、みんなの期待を裏切る事無く、体を張って頑張ってくれてありがとう