お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

マナスルでビーフシチューを食べました

2020年01月19日 | 登山
育成登山もいよいよ雪山へ。
3人で行く予定だったが、1人がウイルス性胃腸炎になってしまい欠席。
ビーフシチューを食べ損ねて残念だったね~。


雪山といっても、若者の持っている装備で行けるところは限られている。
今回は入笠山でスノーハイキングだ。


富士見パノラマスキー場からゴンドラでゲレンデトップまでらくらくアプローチ。
モンベルカードがあれば、往復1700円が1500円になる。



大した雪の量ではないけど、レクチャーを含めてチェーンアイゼンを装着。
ぼちぼち行きましょう。


入笠湿原も雪の下。
広々とした雪原の景色が美しい。
ときおり舞う雪が雰囲気を高めてくれる。





パウダースノーをぶちまけ、テンション上がりっぱなしの山ガール。



天気は高曇りで、風は無し。
雲の合間から蓼科山や北横岳、反対側には北アルプスの銀嶺が顔をのぞかせる時もあったが、それは一瞬のことだった。



写真をとったり、歩き方のレクチャーをしたり、ぶらぶら歩いて1時間ちょっと。
まんまるに開けたピークに到着だ。



入笠山は1955m。
南アルプスの前衛峰の北端に位置する。
晴れていれば八ヶ岳、北アルプス、南アルプス、中央アルプスの峰々を一望できるのだが、今日は白の世界。
初の雪山のピークに立てた山ガールは、そのことだけで満足みたいだ。



マナスル山荘の前に広がる牧場跡地?みたいなゲレンデで、山ガールにスノーシューを体験してもらった。



ギャーだのヒャーだの大声を上げながら、バフバフの雪の感触を楽しめたようだ。


自分的に本日のメインイベントは、マナスル山荘本館でのランチだ。
山荘の前のザック置き場に荷物を置いて、中へ入る。



もちろんお目当ては絶品ビーフシチュー。

鉄鍋でサーブされるビーフシチューは熱々で、煮込まれた牛肉はホロホロ。
ドミグラスソースの味わいが深すぎる。
これはちょっと平地でも食べられない美味さだ。


焼きたてのクロワッサンもサクサク。
バターの香りがたまらない。
サービスでいただいた自家製野沢菜漬けが箸休めにちょうどよかった。

山荘のオーナーさんは、シェフをされていた経歴を持つ方。
納得の美味さであった。
今度は、ぜひここに宿泊して、食事を存分に味わいたいものだ。
飲み放題コースもあるみたいだし。


もう少しでこのTシャツを買うとこだった。
それくらいの満足度。


山ガールもいたく感動していた。
雪山に? それともビーフシチューに? 
どちらもである。

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2 コメント

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雪景色 (高崎)
2020-01-21 00:34:31
パフパフのパウダ-スノ-ええですね~
あったか薪ストーブもええですね~
パリパリの野沢菜漬けで熱燗飲りたいですね~
絶品のビーフシチュ-でワインいきたいですね~

美食のマナスル山荘はいつも空きがなくて泊まれず仕舞いだけど一度は泊りたい小屋のひとつです!
返信する
お返事 (papachan)
2020-01-21 20:16:28
>高崎さん
こんにちは!
雪山初心者にはちょうど良い山でした。
マナスル山荘で食事したのは初めてでしたが、想像をはるかに上回るレベルの高さでしたね。
メニューも豊富で、どれもボリューム満点。
平地より割安かも。
次は、ぜひ泊まってみたいです~。
でも、競争率が高いんですよね~。
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