お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

小屋開けと修繕

2024年04月14日 | 日々雑感
3月に小屋開けを計画していたところ雪が積もっているとのことだったので、この時期の小屋開けとなった。
仕事でどっぷり疲れているものの、これを済ませておかないと気が気ではないのだ。
縁の下の劣化も気になっていたので、修繕係として息子を連れていった。


まずは、水・ガス・掃除・布団干しといったいつものルーティーンを粛々とこなす。
今年も無事にボイラーが動いてホッとした。
そして、側溝に溜まった落ち葉や泥を除去し、その間に息子は焚火番。
お互いやるべきことはわかっているので、阿吽の呼吸で作業が進む。



縁の下に潜り込み、補修が必要な場所をチェックする。
補修に必要な材料のサイズを測ってから、ホームセンターで買い物を済ませた。
お昼は、息子のリクエストでいつものラーメン屋さんに立ち寄った。



戻ってきたら、それなりの時間になってしまったので、修繕作業は翌日に回すことにした。
とりあえず、夕飯用にフキノトウを摘む。




昨年の小屋開けも今頃だったが、春の訪れが妙に早くて、フキノトウは伸びきったものばかりで、タラノメどころかワラビまで出ていた。
今年は、まだ芽吹いておらず、桜も咲いていなかった。
これが普通。


ふき味噌を作って、栃尾の油揚げにたっぷりのせて食べる。
私も息子も、この食べ方が一番好きだ。


焼肉とふき味噌という妙な取り合わせで、白米をがんがん食べて、サワーをごんごん飲む。
医者から酒や炭水化物をあまり摂取しないよう忠告されているが、小屋にいるときくらいはいいだろうと自分を甘やかしている。


二日目は、床下の修繕作業だ。
息子は、大学の加工センターでバイトを始めたので、ちょうどよい。
加工センターといっても、木工だけでなく、3Dプリンタなどのハイテク機器も扱うらしく、なんだかハイソなお仕事らしい。



縁の下に潜り込み、断熱材をカバーしているべニア板が劣化している部分を剥がして張り替えた。
ハチが入り込みそうな隙間も板材でカバーした。
これでしばらく様子を見よう。
息子よ、おつかれさんでした



そうそう、先日拾った鹿角も部屋の壁に取り付けた。
なかなかいい雰囲気になった。



帰りは、これまた息子のリクエストで馴染みの蕎麦屋さんへ。
好物のくるみ蕎麦を堪能した。


作業で消費した以上にカロリーを摂取しているのはいつものことだが、それでいいのだ。
無事に小屋開けが済んで気分すっきり。
ゴールデンウィークにまた来よう。
そのころには、ワラビも出始めているかな。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (clubkeikoku)
2024-04-15 17:28:55
宿泊施設ですか?そうでなければ秘密基地的な所?があって良いですね~🏡
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Unknown (高崎)
2024-04-17 17:22:41
恒例の小屋明け作業お疲れさまでした。
ガッツリ系のラーメンで力をつけて頑張ったわけですね。
蕗味噌と山菜のてんぷらとお蕎麦、もう完璧でございます!
返信する
お返事 (papachan)
2024-04-17 20:01:34
>clubkeikokuさん
こんにちは。
秘密基地的なところということで。
もともと父親が管理していた小屋でしたが、高齢のため私が引き継ぎました。
仕事をリタイヤしたら、移住するのもいいかなと考えているところです。

>高崎さん
こんにちは。
小屋開けもすっかり年中行事として定着しています。(ラーメンと蕎麦も含めて)
それでも週末だけでは、やれる仕事量も限られてしまいます。
あれは次に来た時に…なんて言っていると、あっという間に冬が来ます。(笑)
今年は、例年通りの季節の進み方に戻っていて、何だか安心しました。
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