先週の谷川岳ですっかり気分をよくしてしまい、二週連続で雪山へ。
今回はshinichiさんが付き合ってくれた。
目的地は、武尊山。
山をやっていなければ、または群馬県民でなければ、この字を「ほたかやま」と読める人は稀だろう。
長野の穂高と混同しないように、上州武尊と呼ぶ人が多い。
雪山シーズンの武尊は川場スキー場のリフトが利用できるので、比較的お手軽に登れる。
往復リフト代+ココヘリ(ビーコンみたいなもの?)レンタル代+ココヘリ保証金で、しめて3600円也。
下山後、ココヘリを返却すると保証金500円は返金されるシステム。
スキー場施設内にある登山届カウンターは大盛況で、登山届とココヘリ申込書を書いてから列に並び手続きを済ませる。
それなりに時間がかかったが、登山事故を防ぐためにはこれくらい慎重にやるのがちょうどよいと思う。
リフトを2本乗り継いでゲレンデトップへ。
アイゼンを装着して、いざ参らん。
まずは剣ヶ峰山を目指す。
朝一の急登で早くも大汗三昧。
晴れ男二人のパワーは今日も健在である。
傾斜が緩むと剣ヶ峰の特徴的な鋭鋒が目に飛び込む。
そして左手には谷川岳に始まる白銀の国境稜線がまぶしい。
剣ヶ峰のピーク付近は痩せ尾根になっている。
雪が締まっているのでアイゼンがよく効いて気持ちいいが、これがぐずぐずだったり降雪直後だったりすると、ちょっと気持ち悪いルートになるだろう。
剣ヶ峰山の標高は2020m。
昨年のイヤーズマウンテンであった。
本当は昨年の内に来る予定だったが、コロナで泣く泣くあきらめていたのだ。
一年遅れでこんにちは!
ピークからの下降が少し急で両側が切れ落ちているためか、渋滞発生中。
きわどいところは10mくらいだが、怖い人にとっては怖い場所だろう。
ここから先は小さなアップダウンを繰り返し、高度をいったん下げていく。
広々とした尾根は開放的で鼻歌気分で歩ける。
先週の谷川岳は、みんな競うようにガシガシ登っていたが、今日はゆったり登っている人が多いような気がする。
アップダウンの合間にフラットな場所が適度に出てくるのでので、休憩がとりやすい山なのだと思う。
それにしても天気が良すぎだ。
暑くてたまらん。
ベースレイヤー一枚で十分だ。
休憩中、shinichiさんは半袖になっていた。
振り返れば通ってきた剣ヶ峰の雄姿。
文句なくかっこいい!
剣ヶ峰をバックに、わざとふざけて寝転ぶshinichiさん。
ピッケルで制動訓練してんの?
結構遠くに見えていた武尊山のピークもいつの間にか近づいてきた。
今日は体調が良いせいか、さくさく進んできた感じがする。
shinichiさん曰く、「この写真、足が長く見えますね。」だって。
そうなのか?
だったら、次からすべてこのポーズで写真を撮ってほしい。
そうこうしているうちに、ピークまで最後のひと登りとなった。
吹き抜ける心地よい風を感じながら、広いピークに飛び出した。
武尊山(沖武尊 2158m)山頂に到着。
雲一つない紺碧の空と360度の大展望がご褒美だ。
山頂にはあとからひっきりなしに登ってくる登山者で大賑わいだ。
少し下ってからランチタイムにしよう。
風も無いし天気は最高。
絶景を眺めながらのカップうどんの味は3倍増しでうまい。
ピストンルートなので、帰りも剣ヶ峰を越えねばならない。
登り返しはあるものの、全然苦にならなかった。
むしろ、楽しい。
剣ヶ峰を越えたら、ゴール地点はすぐそこだ。
終わってしまうのがもったいないような気さえする。
往復で4時間ちょい。あっという間だった。
武尊は初めてだったが、一度でファンになってしまった。
年に1回くらい来る価値は十分ある。
shinichiさん、今回も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今回はshinichiさんが付き合ってくれた。
目的地は、武尊山。
山をやっていなければ、または群馬県民でなければ、この字を「ほたかやま」と読める人は稀だろう。
長野の穂高と混同しないように、上州武尊と呼ぶ人が多い。
雪山シーズンの武尊は川場スキー場のリフトが利用できるので、比較的お手軽に登れる。
往復リフト代+ココヘリ(ビーコンみたいなもの?)レンタル代+ココヘリ保証金で、しめて3600円也。
下山後、ココヘリを返却すると保証金500円は返金されるシステム。
スキー場施設内にある登山届カウンターは大盛況で、登山届とココヘリ申込書を書いてから列に並び手続きを済ませる。
それなりに時間がかかったが、登山事故を防ぐためにはこれくらい慎重にやるのがちょうどよいと思う。
リフトを2本乗り継いでゲレンデトップへ。
アイゼンを装着して、いざ参らん。
まずは剣ヶ峰山を目指す。
朝一の急登で早くも大汗三昧。
晴れ男二人のパワーは今日も健在である。
傾斜が緩むと剣ヶ峰の特徴的な鋭鋒が目に飛び込む。
そして左手には谷川岳に始まる白銀の国境稜線がまぶしい。
剣ヶ峰のピーク付近は痩せ尾根になっている。
雪が締まっているのでアイゼンがよく効いて気持ちいいが、これがぐずぐずだったり降雪直後だったりすると、ちょっと気持ち悪いルートになるだろう。
剣ヶ峰山の標高は2020m。
昨年のイヤーズマウンテンであった。
本当は昨年の内に来る予定だったが、コロナで泣く泣くあきらめていたのだ。
一年遅れでこんにちは!
ピークからの下降が少し急で両側が切れ落ちているためか、渋滞発生中。
きわどいところは10mくらいだが、怖い人にとっては怖い場所だろう。
ここから先は小さなアップダウンを繰り返し、高度をいったん下げていく。
広々とした尾根は開放的で鼻歌気分で歩ける。
先週の谷川岳は、みんな競うようにガシガシ登っていたが、今日はゆったり登っている人が多いような気がする。
アップダウンの合間にフラットな場所が適度に出てくるのでので、休憩がとりやすい山なのだと思う。
それにしても天気が良すぎだ。
暑くてたまらん。
ベースレイヤー一枚で十分だ。
休憩中、shinichiさんは半袖になっていた。
振り返れば通ってきた剣ヶ峰の雄姿。
文句なくかっこいい!
剣ヶ峰をバックに、わざとふざけて寝転ぶshinichiさん。
ピッケルで制動訓練してんの?
結構遠くに見えていた武尊山のピークもいつの間にか近づいてきた。
今日は体調が良いせいか、さくさく進んできた感じがする。
shinichiさん曰く、「この写真、足が長く見えますね。」だって。
そうなのか?
だったら、次からすべてこのポーズで写真を撮ってほしい。
そうこうしているうちに、ピークまで最後のひと登りとなった。
吹き抜ける心地よい風を感じながら、広いピークに飛び出した。
武尊山(沖武尊 2158m)山頂に到着。
雲一つない紺碧の空と360度の大展望がご褒美だ。
山頂にはあとからひっきりなしに登ってくる登山者で大賑わいだ。
少し下ってからランチタイムにしよう。
風も無いし天気は最高。
絶景を眺めながらのカップうどんの味は3倍増しでうまい。
ピストンルートなので、帰りも剣ヶ峰を越えねばならない。
登り返しはあるものの、全然苦にならなかった。
むしろ、楽しい。
剣ヶ峰を越えたら、ゴール地点はすぐそこだ。
終わってしまうのがもったいないような気さえする。
往復で4時間ちょい。あっという間だった。
武尊は初めてだったが、一度でファンになってしまった。
年に1回くらい来る価値は十分ある。
shinichiさん、今回も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
純白をまとった山と群青の空を見ているだけでスカっとします。
僕の山仲間はみな登っているのに僕だけなぜか未踏です。
こんにちは!
初めての武尊はごきげんな山でした。
もっと早く行っておけばよかったと思いました。
高崎さんにぜひおすすめしますよ。