毎年のことだが3月下旬から仕事マシーンと化し、起きている子どもの姿を見るのは1週間に1度だけ。
あんまりこういうことを続けていると、そのうち子どもにそっぽむかれるにちがいない。
とりあえず近場のハイキングにでも行って、親子の信頼関係を繋いでおくのだ(笑)。
娘に「どこ行く?」と尋ねたら、「山がいい。」とのこと。
じゃ、御岳山にするか、息子はまだ行ったことないし。
娘は一瞬、「えーっ?前に行ったよ~。」と拒否反応を示したが、前回台風で踏み込めなかったロックガーデンに行くよと伝えると、「じゃOK」と快諾してくれた。
自宅付近の桜はもう終盤を迎え、ちょっとみすぼらしくなってきたが、青梅より先はまだ見頃だ。
新緑がほんのり淡い浅黄色で山を染め始め、気分も春真っ盛りだ。
片道570円(子ども290円)のケーブルカーのお世話になり、あっという間に高度を稼ぐ。
ケーブルカーの乗務員は、なかなかトークが上手で、「最近、ミシュランで高尾山が有名になって、御岳山の客が減った。今日は今年一番のお客さんの数だ。」などと軽く笑いをとる。
移動性高気圧にすっぽり包まれた今日は、気温がぐんぐん上がり、半袖でも汗をかくほど暑い。
御岳神社にお参りするため、階段をどんどん上がる。
山頂について、さっそくおみくじだ。
前回、娘は凶が出たのでリベンジに燃える。
息子と私は、吉。娘は末吉がでた。とりあえず前回より良くなり、娘は満足。
さて、ここからが本日のメイン。
前回は台風で進入禁止だったロックガーデンへ突入だ。
長尾平分岐から七代の滝をめざしてぐんぐん下る。
かなり急な下りだが、足下は安定している。
しばらくすると沢の音が聞こえてきた。
七代の滝。
滝のまわりが広い岩盤になっていて、休憩するのにちょうど良い。
滝の脇にある小さな流れの中を覗いてみると、メダカのような稚魚が数匹泳いでいる。
もしやと思い水中写真を撮ってみると
やっぱり! ヤマメの稚魚だ。
こんな所までヤマメが上がってきていることにびっくりだ。
七代の滝から長く急な鉄階段をあがると、ロックガーデン入り口の天狗岩に到着。
ザックを置いて、天狗岩に登ってみることにした。
てっぺんは高度感があって楽しい。
岩石庭園(通称ロックガーデン)は、秋川支流御岳沢の源流部にあたる渓谷道だ。
苔むした渓を右に左に渡りながら、景色を楽しみ歩くことができる。
子ども達は、さっきのヤマメの稚魚でテンションが上がり、その親を捜すんだと言って、水の中に目を向けている。
そんな、簡単に見つかるわけがないよ…、と言おうとしたら、
「いたー!」
ありゃま、こりゃま、あちこちでヤマメがライズしている!
しかも、15~20cmくらいの十分釣りになるサイズだったりするから、びっくりだ。
自分が確認しただけでも、15~6匹は見つかった。
子ども達は、21匹見つけたと大喜びだ。
今度来るときは、パックロッドを持って来なきゃ…。
ロックガーデンの終わりを告げる綾広の滝に到着。
前回娘と来たときは、逆コースでこの滝だけ見て引き返したのだ。
ここで大休止。
滝の冷たい水で顔を洗い、オニギリとおみそ汁の昼食を摂る。
帰りは尾根道を軽快に歩き、ケーブルカー駅に到着。
暑くて水筒の水はとっくに空っぽ。
自販機でミネラルウォーターを買い、3人で回し飲み。
冷たくて美味しかった。
やっぱり山はいいなぁ~。
あんまりこういうことを続けていると、そのうち子どもにそっぽむかれるにちがいない。
とりあえず近場のハイキングにでも行って、親子の信頼関係を繋いでおくのだ(笑)。
娘に「どこ行く?」と尋ねたら、「山がいい。」とのこと。
じゃ、御岳山にするか、息子はまだ行ったことないし。
娘は一瞬、「えーっ?前に行ったよ~。」と拒否反応を示したが、前回台風で踏み込めなかったロックガーデンに行くよと伝えると、「じゃOK」と快諾してくれた。
自宅付近の桜はもう終盤を迎え、ちょっとみすぼらしくなってきたが、青梅より先はまだ見頃だ。
新緑がほんのり淡い浅黄色で山を染め始め、気分も春真っ盛りだ。
片道570円(子ども290円)のケーブルカーのお世話になり、あっという間に高度を稼ぐ。
ケーブルカーの乗務員は、なかなかトークが上手で、「最近、ミシュランで高尾山が有名になって、御岳山の客が減った。今日は今年一番のお客さんの数だ。」などと軽く笑いをとる。
移動性高気圧にすっぽり包まれた今日は、気温がぐんぐん上がり、半袖でも汗をかくほど暑い。
御岳神社にお参りするため、階段をどんどん上がる。
山頂について、さっそくおみくじだ。
前回、娘は凶が出たのでリベンジに燃える。
息子と私は、吉。娘は末吉がでた。とりあえず前回より良くなり、娘は満足。
さて、ここからが本日のメイン。
前回は台風で進入禁止だったロックガーデンへ突入だ。
長尾平分岐から七代の滝をめざしてぐんぐん下る。
かなり急な下りだが、足下は安定している。
しばらくすると沢の音が聞こえてきた。
七代の滝。
滝のまわりが広い岩盤になっていて、休憩するのにちょうど良い。
滝の脇にある小さな流れの中を覗いてみると、メダカのような稚魚が数匹泳いでいる。
もしやと思い水中写真を撮ってみると
やっぱり! ヤマメの稚魚だ。
こんな所までヤマメが上がってきていることにびっくりだ。
七代の滝から長く急な鉄階段をあがると、ロックガーデン入り口の天狗岩に到着。
ザックを置いて、天狗岩に登ってみることにした。
てっぺんは高度感があって楽しい。
岩石庭園(通称ロックガーデン)は、秋川支流御岳沢の源流部にあたる渓谷道だ。
苔むした渓を右に左に渡りながら、景色を楽しみ歩くことができる。
子ども達は、さっきのヤマメの稚魚でテンションが上がり、その親を捜すんだと言って、水の中に目を向けている。
そんな、簡単に見つかるわけがないよ…、と言おうとしたら、
「いたー!」
ありゃま、こりゃま、あちこちでヤマメがライズしている!
しかも、15~20cmくらいの十分釣りになるサイズだったりするから、びっくりだ。
自分が確認しただけでも、15~6匹は見つかった。
子ども達は、21匹見つけたと大喜びだ。
今度来るときは、パックロッドを持って来なきゃ…。
ロックガーデンの終わりを告げる綾広の滝に到着。
前回娘と来たときは、逆コースでこの滝だけ見て引き返したのだ。
ここで大休止。
滝の冷たい水で顔を洗い、オニギリとおみそ汁の昼食を摂る。
帰りは尾根道を軽快に歩き、ケーブルカー駅に到着。
暑くて水筒の水はとっくに空っぽ。
自販機でミネラルウォーターを買い、3人で回し飲み。
冷たくて美味しかった。
やっぱり山はいいなぁ~。
ほんとに、パックロッド持っていきたくなります。
お父さんが好きだから、子供たちも素直に自然や渓流が
好きになったのでしょうか?
ロックガーデンを流れる渓は、フライ向きだと思いますよ。御岳沢の源流ですから、秋川の年券でOKです(笑)。
我が子は確実に自分のDNAが組み込まれているみたいです。
「海は楽しいけど、山の方が好きなんだよねー。」なんてことをつぶやいてました。山好きのオヤジとしては、嬉しいかぎりです。