クラフトビアマーケット

槍ヶ岳で捻挫した足首がほぼほぼ治ってきたので、そろそろ山に行きたくなってきた。
気に入っていたマインドル・ジョラスGTXが成仏してしまったため、登山靴を新調せねばならない。
久しぶりに神保町のさかいやスポーツへ行ってきた。
とっかえひっかえ履いてみて、ようやくLOWAに決めた。


この日は、カミさんが楽器の修理を頼みに葛西の職人のところへ行っていたのだが、同じぐらいのタイミングでそちらも用事が済んだ様子。
神保町でクラフトビールが飲めるお店の情報がLINEで送られてきた。
さすが、我が家のビール軍曹は情報入手が素早い。


待ち合わせ場所をさんざんやり取りしていたのも関わらず、軍曹はさっさと店に入っているという、自由奔放な行動は相変わらずだ。
今日のお店は、クラフトビアマーケット。
国内の様々なクラフトビールと美味しい料理が楽しめるダイニングバーだ。
まずは、３種飲み比べで乾杯。



こういうお洒落なお店の特徴として、すべからくメニューの文字が小さい。（自分調べ）
夜に小さい文字を読むのは、はなはだ辛いお年頃なのだ。
よって、ビールの詳細情報はあきらめた。
頼んだのは、大山、八ヶ岳、志賀高原あたりだったかな？
料理もメニューの文字が小さいので、カミさんにチョイスしてもらった。



ハムの三種盛りは、ボリューム満点、迫力満点だった。
ビールが進む。



ローストチキンも皮がパリッとしてうまい。
肉肉しいつまみでビールを飲むのは最高である。



カミさんは、アコーディオンの修理依頼で葛西まで行っていたのだが、そこの工房がとても面白かったようだ。
ジブリ映画の「耳をすませば」に出てくるような雰囲気だったらしい。
アコーディオンはおろか、全くの楽器音痴の私に熱く語って止まらない。
持ち込んだアコーディオンは、年代物のイタリア製で、以前業者から「部品がないから修理できない」と言われていたものだ。
それが直る見通しがついたことで、カミさんはとても喜んでいた。
そりゃビールも進むね。



カミさんの熱弁が終わりかけたころ、気が付けば周りのお客もまばらになっていた。
ほどよく酔っぱらったところで、本日の痛飲会もお開きとした。


ちなみに、私がこのたび購入した登山靴は、LOWA・ティカム　エボ　GT。
３シーズン用のトレッキングブーツだ。
ワンタッチアイゼンが装着できるモデルの中では、これが一番フィットした。


新しいものを手に入れると、がぜん登山意欲が湧いてくる。
来週末あたりは、どこかで足慣らしをしたいな。