18カルディア 入魂完了

新たな相棒となる18カルディアLT2000S-XHに入魂すべく週末の沢に立つ。


春分の日、関東地方の山々にはなごり雪としては少々多めの雪が降った。
自宅付近は、湿気を多く含んだ大粒の雪が舞ったが、積もるまでには至らなかった。

あれから三日経ったこの週末、山の雪は道路の端や山肌にほんの少し残っている程度。



水はやや冷たいが、水量は平水。
ミノーは、シンキングで。


18カルディアには、PE0.6号を巻いた。
150m巻けると書いてあったので、実験的に下巻きをせずにPEを目いっぱい巻いた。
確かに150m巻けたが、ちょっと巻きすぎ感があり。
100mくらいが適当だと思う。


まずは、きょとんとした目つきのイワナで入魂完了。
淵の底から出てきた。



二匹目は小さいヤマメ。
ちょっと赤みを帯びているのがいい。



ここで18カルディアのインプレを少々。
まず、驚いたのが、キャスト時におけるライン放出の滑らかさだ。
飛距離が５％アップするというLC-ABSのスプールは、伊達じゃなかった。
ちょいとロッドを振るだけで、ラインがするする伸びていく。
これは気持ちいい～。

リーリングのヌルヌルした巻き心地は、ダイワならでは。
家でハンドルを回していた時には、14カルディアよりちょっと重いような感じがしたが、実際にフィールドで使ってみると全く違和感はなかった。合格。

LT（LIGHT & TOUGH）コンセプトについては、約30g軽くなった恩恵は、そんなには感じないかな？（ダイワさんごめんなさい）
私が鈍感なだけで、一日中ロッドを振っていたら、多分わかるのかもしれない。
耐久性については、どうでしょう？　これからわかるのかな？

あと、スプールについているラインクリップが、使いやすい形状になった。
こういう小さいところの改善は、結構好き。


本日の最後は、サビが残るヤマメ。

こういう色合いのが釣りたかったんだよね。


イワナもヤマメも釣れて、18カルディアの入魂式としては大満足。