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WITHコロナ、脱コロナ、ポストコロナ…、表現はなんでもよいが、ようやくコロナの出口に立つことができるゴールデンウィークがやってきた。
花粉症のシーズンも自分的に終焉を迎え、マスクなしに深呼吸ができる当たり前のことが、嗚呼、なんと感慨深いことか。
今日は、shinichiさんと共に南アルプスのお膝元まで日帰りプチ遠征だ。
shinichiさんもアクシデントを乗り越えたし、私の腰痛もロキソニンで小康状態を保っている。
あとは、お魚のご機嫌だけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/68/be521dbf99adb872aabd0621c0cf9142.jpg)
入渓して少し経った頃、下流から高齢の男性が歩いてきた。
ロッドを持っていないので、なんだろうと思ったら、漁協の監視員さんだった。
ご苦労さまです。
釣り券を確認して、しばし世間話。
監視員さんは、「もっと上流の方が釣れるよ。」と言い去っていった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e4/de4cf47adabf471134758d179a2f1d04.jpg)
しかし、男としては初志貫徹を潔しとする。
監視員さんの助言はいったん置いといて、そのまま釣り上がることにした。
これが悪夢の始まりであった。
親切な助言には素直に従うべきであり、初志貫徹とは融通の利かない頑固者の愚かさとウラハラなのだ。
ここから数時間、ノーフィッシュにあえぎ苦しむことになった。
咲き始めた藤の花は美しいのに、愚かな釣り人はさっぱり咲かない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/8a/95a31590e93c15c2cb0472a1c7681ecb.jpg)
ルアーをとっかえひっかえ、あの手この手で攻め続け、ちっこいアマゴが口を使ってくれたのは入渓して2時間後。
うひー、渋い…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3d/4f6ecfab842bd3f2e9dbfcc6e144aa4a.jpg)
さらに2時間後に6寸弱のイワナが分流の極狭のポイントから出てくれた。
いやはや、なんとも…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f9/f84156b83b4eca5a867ccfec25662ba7.jpg)
shinichiさんは、結局午前中はノーフィッシュに終わってしまった。
途中で、かなり大きな魚影が追ってきたらしいが、食わせることができず、悔しさを滲ませていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d8/ef0eb3ef78f8aa8330712f399cafc040.jpg)
二人してへたり込み、ブラックサンダーをかじりながら休憩していると、二人の若いルアーマンが上流から下ってきた。
話を聞くと、あまり芳しくないようだ。
そのまま退渓していくのを見送っていると、なんと200mくらい上流でまた入渓してきた。
なんとも理解不能な動きをする若者である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d2/5f565f862a7f3097dbd7ba79318f9946.jpg)
トラブルになってもつまらないので、こっちが引いて大移動することにした。
君子、危うきに近寄らず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/35/9e3ef0573d68bc849c692e5cc4d18e22.jpg)
今度こそはしょうもないプライドを捨て、監視員さんの助言をもとに上流の支流へ向かった。
私は初めてだったが、shinichiさんの記憶を頼りに入渓する。
ちょうど昼時だったので、先にランチを済ませることにした。
腹が減っては戦はできぬ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/80/742dc8dabbc65590ddf13dfd55a990eb.jpg)
果たしてこの大移動は、正解だった。
ちょっとしたイワナ祭りが始まったのだ。
まずは、shinichiさんに待望の一尾がやってきて、ボウズを回避。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d2/2dc18479c5a5abbca9bb4cdeae4e1ab2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/cb/3a8f7426405149f33407af7f67cd1c97.jpg)
規模の小さい沢だが、魚影は濃かった。
私も難なくイワナをキャッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ba/01ad90084ef728f60cce5b0f63fdaf6d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/79/0d372d0ceb2f996cfd732240b8d89b2d.jpg)
腹の色がオレンジの個体が多いのは、居着きの証拠。
サイズは、それほど大きくないが、きれいなイワナが調子よく出てくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a5/09d5783d2ab2d05972f2b2a07fa94d3c.jpg)
このイワナは今日イチのサイズ。
腹のオレンジは、ポンジュースよりも濃かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a0/8b1d55b163db0c8566b01ec3f36e077b.jpg)
shinichiさんも順調に数を伸ばしていく。
午前中のうっぷんを晴らすかのような、楽しい釣りになった。
10分に1尾のペースなので、貧果に喘ぎがちな我らにしては驚異的なことである。
型は小さくとも、テンポよく釣れるのは愉快である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/70/49170c19851f13724e88cafcca95f4fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/22/9e39f057233ae2513ce60e2fe9404732.jpg)
終わりよければすべてよし。
勝利のラーメンは格別である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8e/9def456dfa49a34cf90acdd86f3e68e3.jpg)
幸先のよいGW前半戦だった。
後半の5連休は、まだ予定を立てていない。
腰の痛みも回復に向かっているとはいえ、万全とは言い難い。
登山にしようか、釣りにしようか、どっちもやろうか、もう少し考えることにしよう。
花粉症のシーズンも自分的に終焉を迎え、マスクなしに深呼吸ができる当たり前のことが、嗚呼、なんと感慨深いことか。
今日は、shinichiさんと共に南アルプスのお膝元まで日帰りプチ遠征だ。
shinichiさんもアクシデントを乗り越えたし、私の腰痛もロキソニンで小康状態を保っている。
あとは、お魚のご機嫌だけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/68/be521dbf99adb872aabd0621c0cf9142.jpg)
入渓して少し経った頃、下流から高齢の男性が歩いてきた。
ロッドを持っていないので、なんだろうと思ったら、漁協の監視員さんだった。
ご苦労さまです。
釣り券を確認して、しばし世間話。
監視員さんは、「もっと上流の方が釣れるよ。」と言い去っていった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e4/de4cf47adabf471134758d179a2f1d04.jpg)
しかし、男としては初志貫徹を潔しとする。
監視員さんの助言はいったん置いといて、そのまま釣り上がることにした。
これが悪夢の始まりであった。
親切な助言には素直に従うべきであり、初志貫徹とは融通の利かない頑固者の愚かさとウラハラなのだ。
ここから数時間、ノーフィッシュにあえぎ苦しむことになった。
咲き始めた藤の花は美しいのに、愚かな釣り人はさっぱり咲かない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/8a/95a31590e93c15c2cb0472a1c7681ecb.jpg)
ルアーをとっかえひっかえ、あの手この手で攻め続け、ちっこいアマゴが口を使ってくれたのは入渓して2時間後。
うひー、渋い…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3d/4f6ecfab842bd3f2e9dbfcc6e144aa4a.jpg)
さらに2時間後に6寸弱のイワナが分流の極狭のポイントから出てくれた。
いやはや、なんとも…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f9/f84156b83b4eca5a867ccfec25662ba7.jpg)
shinichiさんは、結局午前中はノーフィッシュに終わってしまった。
途中で、かなり大きな魚影が追ってきたらしいが、食わせることができず、悔しさを滲ませていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d8/ef0eb3ef78f8aa8330712f399cafc040.jpg)
二人してへたり込み、ブラックサンダーをかじりながら休憩していると、二人の若いルアーマンが上流から下ってきた。
話を聞くと、あまり芳しくないようだ。
そのまま退渓していくのを見送っていると、なんと200mくらい上流でまた入渓してきた。
なんとも理解不能な動きをする若者である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d2/5f565f862a7f3097dbd7ba79318f9946.jpg)
トラブルになってもつまらないので、こっちが引いて大移動することにした。
君子、危うきに近寄らず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/35/9e3ef0573d68bc849c692e5cc4d18e22.jpg)
今度こそはしょうもないプライドを捨て、監視員さんの助言をもとに上流の支流へ向かった。
私は初めてだったが、shinichiさんの記憶を頼りに入渓する。
ちょうど昼時だったので、先にランチを済ませることにした。
腹が減っては戦はできぬ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/80/742dc8dabbc65590ddf13dfd55a990eb.jpg)
果たしてこの大移動は、正解だった。
ちょっとしたイワナ祭りが始まったのだ。
まずは、shinichiさんに待望の一尾がやってきて、ボウズを回避。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d2/2dc18479c5a5abbca9bb4cdeae4e1ab2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/cb/3a8f7426405149f33407af7f67cd1c97.jpg)
規模の小さい沢だが、魚影は濃かった。
私も難なくイワナをキャッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ba/01ad90084ef728f60cce5b0f63fdaf6d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/79/0d372d0ceb2f996cfd732240b8d89b2d.jpg)
腹の色がオレンジの個体が多いのは、居着きの証拠。
サイズは、それほど大きくないが、きれいなイワナが調子よく出てくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a5/09d5783d2ab2d05972f2b2a07fa94d3c.jpg)
このイワナは今日イチのサイズ。
腹のオレンジは、ポンジュースよりも濃かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a0/8b1d55b163db0c8566b01ec3f36e077b.jpg)
shinichiさんも順調に数を伸ばしていく。
午前中のうっぷんを晴らすかのような、楽しい釣りになった。
10分に1尾のペースなので、貧果に喘ぎがちな我らにしては驚異的なことである。
型は小さくとも、テンポよく釣れるのは愉快である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/70/49170c19851f13724e88cafcca95f4fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/22/9e39f057233ae2513ce60e2fe9404732.jpg)
終わりよければすべてよし。
勝利のラーメンは格別である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8e/9def456dfa49a34cf90acdd86f3e68e3.jpg)
幸先のよいGW前半戦だった。
後半の5連休は、まだ予定を立てていない。
腰の痛みも回復に向かっているとはいえ、万全とは言い難い。
登山にしようか、釣りにしようか、どっちもやろうか、もう少し考えることにしよう。
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