沢靴

みなさんにいろいろご意見をいただき、お財布とじっくり相談した結果、これに決定！

caravan渓流シリーズ「大峰」。沢登り用のシューズである。

山道具屋さんで購入したのだが、店員さん曰く「釣り人の方も結構買われてますよ。値段も手頃ですし、沢登り用ですから丈夫です。」

丈夫はいいことだ。


履いてみるとこんな感じ。（嬉しくて手ブレ）
軽い。そして、シューレースの締め心地も、足全体にフィットする感じで悪くない。



善は急げ。買ったその足で、川へ。



天気予報をちゃんと見なかった私がいけないのだが、今日は昼前から豪雨になってしまった。

水源の森に向かったのだが、叩き付けるような豪雨。
しかも、細～い道をおそるおそる運転していたら、１０ｍ位前方で上から石が数個落ちてきた。
げげ、撤収。

引き返すも雨はおさまらない。
丹波付近も増水で危険なニオイがプンプンしており、断念。
奥多摩湖から周遊道路で秋川へ向かう。
周遊道路は、すでに川の様になっていた。

数馬より下で雨がやんだので、すかさず入渓。
笹濁り程度だったのだが、１５分後にカフェオレ状態に…。
おまけにバンバン増水してきて、かなり大ぶりな枝まで流れてきた。
こりゃ、やばい。撤収～。

北へ向かったが本流は土茶濁り。
支流も土茶…。
うなだれて引き返す。


最後の望みをかけて、ふだんは水の少ない支流へ。
案の定、まだ笹濁りだ。
時刻はもう16:30。厚い雲のせいで、だいぶ暗くなってきた。
とにかく１匹釣ったら逃げよう。


凄まじいほどの集中力で、一発必釣！

うっしゃー、ナイスサイズの秋色！（うれしくて手ブレ）


顔つき、ヨシ！（うれしくて手ブレ）


ばいばい、またね～！（うれしくて手ブレ）



また雨が強くなり雷ゴロゴロ。
全身濡れネズミ。
這々の体で退渓となった。


肝心の靴のインプレッションは…、う～む、それどころじゃなかった。ははは。