人間ドックの結果がまずまずで、主治医からは「ウォーキングの成果が出ていますね。」と珍しく褒められた。
日課のウォーキングもかれこれ5か月になる。
山に行く日と雨の日以外は、ちゃんと歩いているのだ。
有言実行の男は、やると言ったらやるのである。
前回歩いた奥多摩むかし道が楽しかったので、今日は奥多摩シリーズ第2段。
大多摩ウォーキングトレイルを歩くことにした。
古里駅から奥多摩駅までの約8kmを多摩川沿いに歩くルートだ。
大多摩ウォーキングトレイルの地図はこちら
今日もアプローチは電車を利用した。
スタートとゴールが違うので、電車の方が便利である。
まだ薄暗い古里駅を降りるとまさかの雨。
結構しっかり降っている。
スマホで雨雲の様子を見ていると、奥多摩エリアには南西から北東へと雨雲が掛かっている。
同じ駅で降りた登山者たちは、「もう帰ろうか」とか「温泉だけ行こうか」とか弱気を見せていた。
これくらいの雨で歩かないでどうする!
7時20分、レインウエアを着こんで出発だ。
駅を出てからしばらく青梅街道を歩いていくと、トレイルの表示が出てきた。
むかし道と同じような集落を抜ける細道を進む。
寸庭橋から見る多摩川の水は結構濁っている。
そんなに雨が降ったのだろうか。
多摩川の右岸沿いを進む。
このあたりは、以前釣りに来た時によく歩いた道だ。
寸庭川と越沢を跨いだら、ここから松の木尾根の急登が始まる。
一気に120mの標高を稼ぐ。
12月なのに気温が高く、ゴアテックスのレインウエアでも大汗をかいてしまった。
メガネは曇るし、不快なことこの上ない。
登りきると東屋が出てくる。
このトレイルの最高標高点だ。
東屋からゆっくりくだっていく。
雨はやや小降りになってきた。
雲仙橋。
ここから鳩ノ巣渓谷が始まる。
鳩ノ巣小橋を渡って、しばらく岩場の道が続く。
細かいアップダウンがあり、足元が濡れているので、慎重に足を運ぶ。
大岩が重なる渓谷美が見目麗しいと言いたいところだが、水の色はカフェオレ状態だ。
ここもよく釣りに来たところだ。
ここで初めて竿を振ったのは小学校4年生の時である。
雨の渓谷は寒々しい。
木々は冬の装いだが、足元には紅葉の名残が残っていた。
白丸ダムの手前にあった東屋で休憩。
雨が止んだので、ここでレインウエアを脱いだ。
もう、汗だくである。
白丸ダムから先は、安定したトレイルになった。
歩きやすいのは大歓迎だ。
驚いたのは、白丸ダムの水がほとんど無かったことだ。
この時期は、水をためずに放水してしまうのだろうか。
いつもはエメラルドグリーンの水を満々と蓄えている印象なので、ちょっと衝撃的だった。
多摩川の水がカフェオレ色だったのは、白丸ダムの放水が少なからず影響しているのかもしれない。
白丸ダム遊歩道から数馬峡遊歩道へと進み、ルート上唯一のトンネルをくぐる。
海沢を渡ると奥多摩南岸道路に出た。
ここからの残り2㎞弱は、一般道を歩くことになる。
雨もすっかり上がって、よい天気になった。
昭和橋を渡るとゴールは近い。
9時40分、ゴールの奥多摩駅に到着。
所要時間は、2時間20分。
コースタイムが3時間設定なので、いい感じで歩けた。
クラフトビールのお店は11時開店だし、雨や汗で体が濡れていることもあって、おとなしく帰ることにした。
ちなみに、奥多摩駅の構内には、待合室のほかに更衣室もあり着替えることが可能だ。
靴洗い場があったり、駅舎の横の公衆トイレはホテル並みにきれいだ。
すべて無料で利用できる。
電車利用の登山者やハイカーにとことん優しい親切設計。
日ごろ、ほとんど電車に乗らないので、たまに乗った時には立ち食いソバが無性に食べたくなる。
ということで、本日のシメは立ち食いソバ。
この濃いつゆがたまらんのだ。
高校生の頃、よく山の帰りに友人とかけそばをすすったのを思い出す。
昔はどこの駅にも立ち食いソバがあったが、今ではすくなくなっているようだ。
たまにしか食べない私が言うのもおこがましいが、立ち食いソバ文化は細く長く続いてほしいと思うのである。
<おまけ>
今月は息子の誕生日があるので、今日は家族でお祝いした。
なんだかんだで、もう22歳になった。
おめでとう。
自分のやりたいことを、納得するまでやりなさい。
日課のウォーキングもかれこれ5か月になる。
山に行く日と雨の日以外は、ちゃんと歩いているのだ。
有言実行の男は、やると言ったらやるのである。
前回歩いた奥多摩むかし道が楽しかったので、今日は奥多摩シリーズ第2段。
大多摩ウォーキングトレイルを歩くことにした。
古里駅から奥多摩駅までの約8kmを多摩川沿いに歩くルートだ。
大多摩ウォーキングトレイルの地図はこちら
今日もアプローチは電車を利用した。
スタートとゴールが違うので、電車の方が便利である。
まだ薄暗い古里駅を降りるとまさかの雨。
結構しっかり降っている。
スマホで雨雲の様子を見ていると、奥多摩エリアには南西から北東へと雨雲が掛かっている。
同じ駅で降りた登山者たちは、「もう帰ろうか」とか「温泉だけ行こうか」とか弱気を見せていた。
これくらいの雨で歩かないでどうする!
7時20分、レインウエアを着こんで出発だ。
駅を出てからしばらく青梅街道を歩いていくと、トレイルの表示が出てきた。
むかし道と同じような集落を抜ける細道を進む。
寸庭橋から見る多摩川の水は結構濁っている。
そんなに雨が降ったのだろうか。
多摩川の右岸沿いを進む。
このあたりは、以前釣りに来た時によく歩いた道だ。
寸庭川と越沢を跨いだら、ここから松の木尾根の急登が始まる。
一気に120mの標高を稼ぐ。
12月なのに気温が高く、ゴアテックスのレインウエアでも大汗をかいてしまった。
メガネは曇るし、不快なことこの上ない。
登りきると東屋が出てくる。
このトレイルの最高標高点だ。
東屋からゆっくりくだっていく。
雨はやや小降りになってきた。
雲仙橋。
ここから鳩ノ巣渓谷が始まる。
鳩ノ巣小橋を渡って、しばらく岩場の道が続く。
細かいアップダウンがあり、足元が濡れているので、慎重に足を運ぶ。
大岩が重なる渓谷美が見目麗しいと言いたいところだが、水の色はカフェオレ状態だ。
ここもよく釣りに来たところだ。
ここで初めて竿を振ったのは小学校4年生の時である。
雨の渓谷は寒々しい。
木々は冬の装いだが、足元には紅葉の名残が残っていた。
白丸ダムの手前にあった東屋で休憩。
雨が止んだので、ここでレインウエアを脱いだ。
もう、汗だくである。
白丸ダムから先は、安定したトレイルになった。
歩きやすいのは大歓迎だ。
驚いたのは、白丸ダムの水がほとんど無かったことだ。
この時期は、水をためずに放水してしまうのだろうか。
いつもはエメラルドグリーンの水を満々と蓄えている印象なので、ちょっと衝撃的だった。
多摩川の水がカフェオレ色だったのは、白丸ダムの放水が少なからず影響しているのかもしれない。
白丸ダム遊歩道から数馬峡遊歩道へと進み、ルート上唯一のトンネルをくぐる。
海沢を渡ると奥多摩南岸道路に出た。
ここからの残り2㎞弱は、一般道を歩くことになる。
雨もすっかり上がって、よい天気になった。
昭和橋を渡るとゴールは近い。
9時40分、ゴールの奥多摩駅に到着。
所要時間は、2時間20分。
コースタイムが3時間設定なので、いい感じで歩けた。
クラフトビールのお店は11時開店だし、雨や汗で体が濡れていることもあって、おとなしく帰ることにした。
ちなみに、奥多摩駅の構内には、待合室のほかに更衣室もあり着替えることが可能だ。
靴洗い場があったり、駅舎の横の公衆トイレはホテル並みにきれいだ。
すべて無料で利用できる。
電車利用の登山者やハイカーにとことん優しい親切設計。
日ごろ、ほとんど電車に乗らないので、たまに乗った時には立ち食いソバが無性に食べたくなる。
ということで、本日のシメは立ち食いソバ。
この濃いつゆがたまらんのだ。
高校生の頃、よく山の帰りに友人とかけそばをすすったのを思い出す。
昔はどこの駅にも立ち食いソバがあったが、今ではすくなくなっているようだ。
たまにしか食べない私が言うのもおこがましいが、立ち食いソバ文化は細く長く続いてほしいと思うのである。
<おまけ>
今月は息子の誕生日があるので、今日は家族でお祝いした。
なんだかんだで、もう22歳になった。
おめでとう。
自分のやりたいことを、納得するまでやりなさい。
男ですね❗
私は有言たまに実行です
。
素晴らしいです🙌
こんにちは!
お褒めくださり恐縮です。
本当は高倉健さんのように不言実行の方が、かっこいいと思うのですが。
周りに言いふらして自分を追い込まないと何もやらないタチなんです。(笑)
三日坊主の僕とはエライ違いで尊敬しちゃいます。
雨の奥多摩もなかなか風情があってよかですねえ。
最後は温泉とビールで〆たかったでしょ?
こんにちは!
ウォーキングは、完全に生活の一部になりました。
自分でもよく続いているなと思います。
今回の大多摩ウォーキングトレイルは、晴れていればもう少し快適だったかもしれませんが、減量にはなりましたね。
温泉とビールには少々時間が早すぎました。(笑)