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今年のGWも家族と共に小県郡にある親父の小屋に転がり込む。
待ちに待った釣り三昧の日々がやって来た。
今回は、鮎川魚信さん一家も遊びに来る予定だ。
つい2週間前にまとまった雪が降ったように、今年は春の訪れがとても遅く、桜がまだ満開であった。
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釣りは、5/1~5/3に楽しんだ。
5月1日(土)
まずは小屋からほど近い里川で小手調べ。
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こんな堰堤があるところだが、ヤマメの魚影は濃い…、はずだったのだが。。。
出てきたのは、これ。
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朱点がある…
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釣った3尾がどれも鮮やかな朱点を持っていた。
アマゴといっていいのだろうか。
この水系にはいちゃいけないんだけどなぁ。。。
複雑な気持ちで、初日は終了。
5月2日(日)
昨日深夜に魚信さん一家が到着。
朝4時半から出撃した。
イワナが釣りたいという魚信さんの希望で、ガイド役を買って出たのはいいが…。
開始15分で魚信さんにヤマメがヒット!
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これでボウズ回避と安心したのがいけなかったのか、後が続かない。
果敢に攻める魚信さん。
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果敢に滝を登る魚信さん。
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水温が低いのか、魚の反応がとても渋い。
大移動して川を変えても、結果は芳しくない。
釣れない代わりに、こんなものを拾った。
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なんの骨でしょう? 背骨のようだが、けっこう大型の動物っぽい。
3回目の大移動でもイワナが出ずに、papachanにヤマメが掛かる始末。
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4回目の大移動で、ダムの直下をねらう。
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ここでようやく本命が出てくれた。
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真っ黒なネイティブ。サイズは25cm。
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え~、釣ったのは私…。ガイドにあるまじき行為。
このあと魚信さんにもイワナが掛かったのだが、痛恨の足下ポチャリ…(涙)。
このままでは、あまりにも申し訳が立たないので、5回目の大移動を行う。
比較的水温の高そうな支流へ向かった。
もう自分は案内に徹するつもりで、全てのポイントを魚信さんに打ってもらい、私は後ろからコゴミを摘む山菜採りオジサンとしてついていった。
ここでも、いくつかのフックアウトでイワナを逃す魚信さん。
今日は、つくづくついていないようだ。
魚信さんがフックを交換する間、何気なくキャストした自分にヒット!
ありゃりゃ? でかい?
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やば~、やっちまった…、35cmの厳ついイワナ。
ごめん、魚信さん。けっして悪気があったわけじゃ無いんで…。
(でも、心の中ではガッツポーズ!)
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結局、12時間も釣り歩いてしまった。
魚信さんは、念願のイワナを手にすることができなかった。
さらに複雑な気持ちで2日目終了。
5月3日(月)
この日は、疑似餌竿振侍さんの案内で犀川に挑戦!
本流の釣りは、私も魚信さんもドシロウトである。
ダメで元々、修行のつもりで真摯に臨むのだ。
朝4時半に疑似さんと待ち合わせ、オススメのポイントに入る。
運良く先行者はいない。
昨年の初挑戦では、思いっきりボウズを喰らった。
今回は勢いで買った本流タックルを持参しての挑戦である。
入魂を目指し、気分はいやが上にも盛り上がる。
いざ参らん! 白銀の北アルプスに向かってフルキャストだー!
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ロッドは、アブガルシア・トラウティンマーキス732M。
リールは、ダイワ・カルディアKIX2000。
ラインは、PE1号にショックリーダーとしてナイロン6lbというシステム。
ルアーは、ストゥープ、シュガーミノースリム、パニッシュなどなど、70mm~90mmを用意した。
先週の雨で、水量は増えている。
濁りはほとんどないが、流れは太くきつい。
下流に疑似さん。
疑似さんは、この日は仕事前に自分たちをガイドしてくれた。
人情に厚い、本当にやさしい方である。
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一発を夢見る魚信さん。
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本流の釣りは、今日で3回目。
これまでの少ない経験をもとに、手探りで釣っていく。
大きな流れにできる微妙なヨレを見つけ、丁寧にルアーを通していく。
実際、自分が想像したとおりにルアーが引けているかどうかなんて、さっぱりわからないのだが、それでもそう信じてキャスト&リトリーブを繰り返す。
6時20分、ついに来た!
ググンというアタリと同時にロッドを立てると、力強く底へ底へと引くファイト。
本流の流れも手伝って、その引きは強烈だ。
数分後、ようやく浮いてきた魚体を見て、それがブラウンであることがわかった。
寄せるタイミングが難しく、なかなかネットインできない。
最後は、自分が下流側に回り込み、尾びれから掬い取った。
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犀川ブラウントラウト、38cm。
あえて泣き40cmと言わせていただこう。
あまりの感動で、恥ずかしながら手と膝がぶるぶる震えてしまった。
素晴らしい一尾で本流タックルの入魂が完了した。
実はこの後、魚信さんにモンスタークラスがヒットしたのだが、フックが伸びてしまいバレてしまった。
逃がした魚は大きいと昔から言うが、あれは本当に大きかったと思う。
60か、70か、それ以上…。
魚信さんは、この後さらにもう一尾バラすというツキの無さに見舞われた。
だが、このことで本流魂にメラメラと火がついてしまい、次回リベンジを誓ったのであった。
疑似さんは、20cmクラスのブラウンをゲット。
この奥ゆかしさがカッコイイ!
疑似さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました!!
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さてさて、GW釣行は、結果的に自分ばかりいい思いをしてしまったが、これも全て前回の人助けの御利益ということにしておこう。(笑)
そういうことにしておけば、次も気持ちよく人助けできるに違いない。
ちょっと打算的?
待ちに待った釣り三昧の日々がやって来た。
今回は、鮎川魚信さん一家も遊びに来る予定だ。
つい2週間前にまとまった雪が降ったように、今年は春の訪れがとても遅く、桜がまだ満開であった。
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釣りは、5/1~5/3に楽しんだ。
5月1日(土)
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まずは小屋からほど近い里川で小手調べ。
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こんな堰堤があるところだが、ヤマメの魚影は濃い…、はずだったのだが。。。
出てきたのは、これ。
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朱点がある…
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釣った3尾がどれも鮮やかな朱点を持っていた。
アマゴといっていいのだろうか。
この水系にはいちゃいけないんだけどなぁ。。。
複雑な気持ちで、初日は終了。
5月2日(日)
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昨日深夜に魚信さん一家が到着。
朝4時半から出撃した。
イワナが釣りたいという魚信さんの希望で、ガイド役を買って出たのはいいが…。
開始15分で魚信さんにヤマメがヒット!
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これでボウズ回避と安心したのがいけなかったのか、後が続かない。
果敢に攻める魚信さん。
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果敢に滝を登る魚信さん。
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水温が低いのか、魚の反応がとても渋い。
大移動して川を変えても、結果は芳しくない。
釣れない代わりに、こんなものを拾った。
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なんの骨でしょう? 背骨のようだが、けっこう大型の動物っぽい。
3回目の大移動でもイワナが出ずに、papachanにヤマメが掛かる始末。
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4回目の大移動で、ダムの直下をねらう。
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ここでようやく本命が出てくれた。
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真っ黒なネイティブ。サイズは25cm。
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え~、釣ったのは私…。ガイドにあるまじき行為。
このあと魚信さんにもイワナが掛かったのだが、痛恨の足下ポチャリ…(涙)。
このままでは、あまりにも申し訳が立たないので、5回目の大移動を行う。
比較的水温の高そうな支流へ向かった。
もう自分は案内に徹するつもりで、全てのポイントを魚信さんに打ってもらい、私は後ろからコゴミを摘む山菜採りオジサンとしてついていった。
ここでも、いくつかのフックアウトでイワナを逃す魚信さん。
今日は、つくづくついていないようだ。
魚信さんがフックを交換する間、何気なくキャストした自分にヒット!
ありゃりゃ? でかい?
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やば~、やっちまった…、35cmの厳ついイワナ。
ごめん、魚信さん。けっして悪気があったわけじゃ無いんで…。
(でも、心の中ではガッツポーズ!)
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結局、12時間も釣り歩いてしまった。
魚信さんは、念願のイワナを手にすることができなかった。
さらに複雑な気持ちで2日目終了。
5月3日(月)
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この日は、疑似餌竿振侍さんの案内で犀川に挑戦!
本流の釣りは、私も魚信さんもドシロウトである。
ダメで元々、修行のつもりで真摯に臨むのだ。
朝4時半に疑似さんと待ち合わせ、オススメのポイントに入る。
運良く先行者はいない。
昨年の初挑戦では、思いっきりボウズを喰らった。
今回は勢いで買った本流タックルを持参しての挑戦である。
入魂を目指し、気分はいやが上にも盛り上がる。
いざ参らん! 白銀の北アルプスに向かってフルキャストだー!
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ロッドは、アブガルシア・トラウティンマーキス732M。
リールは、ダイワ・カルディアKIX2000。
ラインは、PE1号にショックリーダーとしてナイロン6lbというシステム。
ルアーは、ストゥープ、シュガーミノースリム、パニッシュなどなど、70mm~90mmを用意した。
先週の雨で、水量は増えている。
濁りはほとんどないが、流れは太くきつい。
下流に疑似さん。
疑似さんは、この日は仕事前に自分たちをガイドしてくれた。
人情に厚い、本当にやさしい方である。
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一発を夢見る魚信さん。
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本流の釣りは、今日で3回目。
これまでの少ない経験をもとに、手探りで釣っていく。
大きな流れにできる微妙なヨレを見つけ、丁寧にルアーを通していく。
実際、自分が想像したとおりにルアーが引けているかどうかなんて、さっぱりわからないのだが、それでもそう信じてキャスト&リトリーブを繰り返す。
6時20分、ついに来た!
ググンというアタリと同時にロッドを立てると、力強く底へ底へと引くファイト。
本流の流れも手伝って、その引きは強烈だ。
数分後、ようやく浮いてきた魚体を見て、それがブラウンであることがわかった。
寄せるタイミングが難しく、なかなかネットインできない。
最後は、自分が下流側に回り込み、尾びれから掬い取った。
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犀川ブラウントラウト、38cm。
あえて泣き40cmと言わせていただこう。
あまりの感動で、恥ずかしながら手と膝がぶるぶる震えてしまった。
素晴らしい一尾で本流タックルの入魂が完了した。
実はこの後、魚信さんにモンスタークラスがヒットしたのだが、フックが伸びてしまいバレてしまった。
逃がした魚は大きいと昔から言うが、あれは本当に大きかったと思う。
60か、70か、それ以上…。
魚信さんは、この後さらにもう一尾バラすというツキの無さに見舞われた。
だが、このことで本流魂にメラメラと火がついてしまい、次回リベンジを誓ったのであった。
疑似さんは、20cmクラスのブラウンをゲット。
この奥ゆかしさがカッコイイ!
疑似さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました!!
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さてさて、GW釣行は、結果的に自分ばかりいい思いをしてしまったが、これも全て前回の人助けの御利益ということにしておこう。(笑)
そういうことにしておけば、次も気持ちよく人助けできるに違いない。
ちょっと打算的?
素晴らしいゴールデンウィークでしたね!
家族サービスをしながら、しっかり釣行で
イワナとブラウン!
本流ってチャレンジしたことないですが、
なんだか面白そうですね。
天気も良かったし、いいGWでしたねぇ^^
本流タックルも入魂おめでとうございます!
釣りの幅が広がって鱒鱒(爆)腕が上がったんじゃないですか。
秋川でも本流で大物釣っちゃって下さい!
しかし、私は魚信さんの気持ちがわかります。
負のスパイラルと正のスパイラル。
私が papachan さんのようになったこともあるし、
魚信さんのようになったこともあります。
いずれにせよ、良い釣り仲間なら楽しいのですけれど。
お互い、いつか会えることを!
数分の引きですか。自分の場合、忍野で釣った34cmのブラウンが最高記録ですが、手元に引き寄せるまでに1分かからなかったですね。しかも腹がパンパンで太っているので、ただ重たい物をただ引き寄せるという感じでした。
良いGWだったみたいですね~
綺麗なイワナにでかブラウン、うらやましいです
今年は多摩川、桂の本流の大物も狙っちゃいますか?
おかげさまで楽しい休暇となりました。
本流の釣りは、なんだかハマッてしまいそうです。
これで年券でも買った日にゃ、完全にアウトですね。
今回は日券で踏ん張りました(笑)
こんな絵に描いたような入魂ができようとは思いもよりませんでした。
腕は、相変わらずヘッポコですよ。
釣れたのは、ガイドのおかげに決まっているじゃないですか。
多摩川本流で35cm大イワナをゲットするあなさんには負けますよ。
魚信さんに釣ってほしいのは山々なのに、ガイドに徹しきれない私…。
まさに負のスパイラルと正のスパイラルの二重らせん構造です。
幸いなことに、魚信さんは逆境を楽しむマゾなので、今回のことで余計に火がついたようです。(笑)
次回は夏ごろそちらに伺います。
そのころには、お互い足も完治していることでしょう。
お会いできることを願っております。
ありがとうございます。
本流のワイルドブラウンの引きは強烈でした。
あれを味わってしまうと、「次も!」という気持ちがぐいぐい高まってきます。
まさに麻薬ですよ、本流は…。
渓流はともかく、本流はビギナーズラック以外のナニモノでもありません。
ちょっとツキすぎですよね。
多摩川・桂川のスーパートラウト…、う~んイイ響きです。
せっかく入魂を果たせたタックルなので、もっと近場で有効活用しないといけませんね。