お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

水無月狂詩曲

2015年06月14日 | 釣り
soraさんと久々コラボ。

今日の釣行先は、以前の記憶をたどって私がチョイス。
この時期はきっといい感じになっているんじゃないかな~?
と思ったら…


ううむ…、水無月だけに水が無い?
いまさら嘆いても仕方ないので、とりあえず行ってみよう。


そもそも梅雨なのに「水無月」とは、これいかに?
旧暦とは季節がずれているからかなぁと思っていたら、実は違うようだ。
水無月の「無(な)」は「無い」という意味ではないらしい。
「な」は水に付く連体詞で、正確に訳すと「水の月」とするのが正しいとのこと。
同様に、「神無月」も「神の月」というのが正しいのだ。
地方の神が出雲大社にみんな集結するので「神無月」、出雲だけ「神有月」としたのは、ずいぶん後になってできた俗信なんだって。


話がそれてしまった。

この日一番乗りで入渓したはずなのに、水が少ないためなのか、川の状態がよくないのか、はたまた渓魚のご機嫌が斜めなのか、おそらく全部当たっていると思うのだけど、反応が実によくない。
ルアーを打ち込むと、サーっと散っていく魚影。
これは厳しい。

ルアーが引きやすい大場所はことごとく沈黙を守る。
たまにルアーに絡む魚影も、なかなかきっちりとは乗ってくれない。

唯一、溜飲の下がる一尾は、壁際にぴったりくっついていたと思われるヤマメ。
3回目のキャストでドンとバイト。
ワンチャンスをものにできた。

今季のヤマメとしては最大の26cm。


なかなかいい顔をしている。

これで波に乗れるかと心は浮き立つも、状況は変わらなかった。
soraさんもかなりのサイズを掛けたが、ランディング寸前にお別れ。惜しい~。
私に至っては、後続がアブラハヤ2尾という始末。


今日はもう観念しました…。


朝方はガスって蒸し蒸ししていた渓も、日が昇って次第に空気が渇いてきた。
爽やかな梅雨の晴れ間だ。
soraさんにコーヒーを入れていただき、ブレイクタイム。

何気ない雑談が楽しい。


釣れないときは、美味いものを食うに限る。
こちらも久々、誰が言ったか通称「天空の蕎麦屋」。



付け合わせの刺身こんにゃくが最高。
なんだか以前より蕎麦が美味しくなっているぞ。


soraさん、今日はありがとうございました!
川のチョイスがまずかったのは、ご勘弁を。
あっちの川の方がよかったですかね~?
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-06-14 10:02:17
久々にご一緒できて楽しかったです!
日焼けして健康的なpapaさんが眩しかったです。
また、今度、テン泊釣行計画お願いします!(´ー`)
返信する
お返事 (papachan)
2015-06-14 10:42:44
>soraさん
こんにちは!
お世話になりました!
もうちょっと釣れる予定だったんだけどね~。
完全にミスチョイスでした。すいません。
テント泊イベント、日程調整しますのて、よろしくお願いしまーす!
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