お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

SUPERMEGA UL2で一晩過ごしてみた

2015年06月08日 | 釣り
前回の記事で思わせぶりな紹介をした「自分へのご褒美」をさっそく使ってみた。


購入したのは超軽量テント。マウンテンハードウェアのスーパーメガ UL2。
なんと二人用サイズで全重量975g! これでポールやペグも入っているのだ。

そろそろ新しいテントがほしいなぁと思っていた時に視界に入ってしまったのが運のつき。
当初の予定ではモンベルのステラリッジあたりを考えていたんだけども、ちょっと冒険してしまった。


そんなこんなで、買ったからには使ってみたい。
昼近くにのんびり出発。
ちょっと遠出してソロキャンプを楽しむことにしてみた。
あんまり近くだと、雰囲気でないしね。


まずは広げてみる。

本体とポールはこんな感じ。
複雑そうなポールだけど、実は全部ドローコードでつながっているので、接続を間違うことはない。


ポールをテントの四隅の穴に差し込んで、本体のフックを順次ポールに吊り下げていく。

ここまで1分もかからない。吊り下げ式は楽だな。
でもポールが細くて、ちょっと不安。
耐風性は大丈夫なんだろうか?

本体はメッシュになっている。
買う前に一番気にしたのが、このメッシュ。
3シーズン用なので、雪の中で使うことは想定していないが、なんとなく心もとない。


フライをかぶせて、張り綱にテンションを掛ければ完成。
ビシッと張れたぞ。


正面からだとこんな感じ。

設営時間は5分もかからない。
一応自立式だけど、張り綱をはらないと、本体とフライがくっつきそうなので、きちんと張った方がよさそうだ。
写真には取らなかったが、フライと本体横をコードで接続するようになっていて、張り綱を引くと、本体の空間も若干広がるといった小細工もされている。

ちなみに専用のフットプリントもあるのだが、結構お高いので購入しなかった。
以前から使用しているREIのグランドシートで代用。ちょっと短かったけど、まあ気にしない。


入り口から中を撮影してみる。

間口が広くて、奥に向かって狭くなっている。
奥行は216cmとのこと。黄色のエアマットが165cmなので、まだまだ余裕がある。
置いてあるザックは50リッター。
一人で使う分には十分なスペースだ。
一応二人用とのことだが、荷物をぶちまけるスペースを考えると、一人の方がいいと思う。

前室の写真を撮るのを忘れてしまったが、店員が豪語するほど広い印象はなかった。
靴やシングルバーナーを置くスペースは十分あるので問題はないが、一つ不満な点は、前室のフライと地面との隙間が結構あること。
雨が降ったら、ぜったい雨水が跳ねてきそうだ。



ディナーは、ちょっと贅沢にハンバーグカレー。
これがすごく美味しくてびっくり。
コンビニのレトルト食品のレベルは日進月歩で進化し続けている。


穏やかな夜になった。
テントの性能を確かめるためにも、多少風や雨にもさらしてみたかったが、まったくその気配なし。
明け方は、7~8度くらいまで気温が下がったが、風がないこともあってテント内はとても快適。
メッシュでも寒さは感じなかった。
自分は暑がりなので、実はメッシュはいい選択だったのかもしれない。
あとは、風雨の時に実験をしないとね。


そうそう、もちろん釣りもしてきた。
短時間でイワナをチョチョイと釣って終了。



shinichiさんのミノー、相変わらずきっちり結果を出してくれる。


今度は、このテントを担いでどこか登りに行きたいなぁ。
南アルプスのテン泊釣行もいいかも。
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