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金曜日は都内も大雪警報が発令されたが、この週末は春を思わせる陽気で、あっという間に雪は消えた。
日曜日はカミさんの地ビール探訪の旅に付き合うことになっていたので、寒いよりは暖かい方が嬉しい。
「二等兵よ、雪も消えたので地ビール攻略作戦を決行するぞ!」
「ラジャー! で、どちらへ?」
「福生方面で老舗のクラフトビールがあるという情報を得た。」
「ああ、多摩川沿いのあそこですね。予約した方がいいですよ、軍曹。」
前日にあわてて予約。
テラス席がいいか、カウンターがいいか聞かれたので、カウンターにしておいた。
いくら天気予報が晴れを予想していても、冬に外でビールはきつい。
今回の目的地は、日本酒の多満自慢で有名な石川酒造が経営する「福生のビール小屋」。
東京の地ビールとして歴史がある。
拝島駅から歩いて15分くらい。
大通りから路地に入ると蔵が見えてきて、ちょっとタイムスリップしたような風景の中を歩く。
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近くはよく車で通るのだが、ここに来たのは初めてだ。
敷地の中に入ると、蔵元としての歴史を感じる建物ばかりだ。
梅も咲き始めていた。
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石川酒造は、敷地内にレストランや直売所があり、見学もやっているようだ。
今日おじゃまする福生ビール小屋は、クラフトビールとイタリア料理が楽しめる。
もちろん、日本酒も豊富にラインナップされている。
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予約時間ぴったりに到着。
ビール軍曹が颯爽と入店する。
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お店の中はとても広い。
テーブル席も魅力的だったが、案内されたカウンター席に大人しく座った。
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メニューには、クラフトビールがずらりと並んでいる。
ブランドとしては、「多摩の恵」と「東京ブルース」がある。
それぞれ、様々なビールがラインナップされているので、上から順番に飲んでいく作戦だ。
順番に飲んでいかないと、あとで何を飲んだのか思い出せなくなる。
とりあえず一杯目は、私がペールエール(右)、カミさんは季節のビール(左)。
どちらも多摩の恵シリーズだ。
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ペールエールは、安定のおいしさ。
フルーティな香り。甘みと苦みのバランスがいい。
季節のビールは、ブルーベリー風味だ。
かなり酸味が効いていて、個性的なビールだ。
お食事メニューも豊富にあるが、とりあえず前菜盛り合わせと大多摩ハムの盛り合わせ。
大多摩ハム、大好き。
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つまみもきたので、二杯目いってみよう。
メニューの順番に従って、私はピルスナー(右)、カミさんはセッションエール(左)。
セッションエールは、東京ブルースのシリーズだ。
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ピルスナーは、私好みのラガー。
ずっとこれを飲んでいたい。
セッションエールは、コクが深く、いかにもクラフトビールって味。
東京ブルースの中では、一番苦みが強いと店員さんが言っていたが、バランスはいい。
私の目の前で職人さんがピザを焼いているので、食べたくなってきた。
本日のピザ「菜の花とシラスのピザ」を注文。
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このピザが激ウマで驚いた。
今まで食べたピザの中でもトップランクに入る。
イタリアで食べるよりうまい。
菜の花の香りと苦み、シラスの塩味とチーズのコクが抜群。
何より生地がうまい。
調子に乗って3杯目に突入だ。
私はデュンケル(右)、カミさんはゴールデンエール(左)。
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デュンケルは、多満の恵の黒ビールスタイル。
ほのかにキャラメルの風味があるが、見た目よりすっきりしている。
ゴールデンエールは、東京ブルースのシリーズで、さきほどのセッションエールを軽くした感じのビールだ。
とても華やかな香りがする。
ピザとビールのマッチアップで、結構な満足感に達してしまった。
お互い4杯目に突入すれば、計8種のビールをコンプリートできたのだが、今日はこれぐらいにしておく。
また、次回のお楽しみにとっておけばよい。
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お店の外は午後の陽光がまぶしく、ダウンを着ていると暑いくらいだっだ。
テラス席も盛況で、これだったら外で飲むのもよかったかもしれない。
「二等兵よ、なかなかよい店であったな。」
「ピザが美味しかったですね。」
「次回は、奥多摩へ戦線を伸ばす予定だ。」
「ひえ~! 奥多摩ですか。暖かくなってからにしましょうよ、軍曹どの。」
「寒くてもビールはうまいからな。」
「………。」
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福生のビール小屋
所在地 〒197-8623 東京都福生市熊川1番地
営業時間 11:30~21:30(L.O 20:30)
定休日 月曜日・火曜日
座席数 屋内50席、屋外最大40席
電話番号 TEL.042-553-0171
日曜日はカミさんの地ビール探訪の旅に付き合うことになっていたので、寒いよりは暖かい方が嬉しい。
「二等兵よ、雪も消えたので地ビール攻略作戦を決行するぞ!」
「ラジャー! で、どちらへ?」
「福生方面で老舗のクラフトビールがあるという情報を得た。」
「ああ、多摩川沿いのあそこですね。予約した方がいいですよ、軍曹。」
前日にあわてて予約。
テラス席がいいか、カウンターがいいか聞かれたので、カウンターにしておいた。
いくら天気予報が晴れを予想していても、冬に外でビールはきつい。
今回の目的地は、日本酒の多満自慢で有名な石川酒造が経営する「福生のビール小屋」。
東京の地ビールとして歴史がある。
拝島駅から歩いて15分くらい。
大通りから路地に入ると蔵が見えてきて、ちょっとタイムスリップしたような風景の中を歩く。
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近くはよく車で通るのだが、ここに来たのは初めてだ。
敷地の中に入ると、蔵元としての歴史を感じる建物ばかりだ。
梅も咲き始めていた。
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石川酒造は、敷地内にレストランや直売所があり、見学もやっているようだ。
今日おじゃまする福生ビール小屋は、クラフトビールとイタリア料理が楽しめる。
もちろん、日本酒も豊富にラインナップされている。
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予約時間ぴったりに到着。
ビール軍曹が颯爽と入店する。
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お店の中はとても広い。
テーブル席も魅力的だったが、案内されたカウンター席に大人しく座った。
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メニューには、クラフトビールがずらりと並んでいる。
ブランドとしては、「多摩の恵」と「東京ブルース」がある。
それぞれ、様々なビールがラインナップされているので、上から順番に飲んでいく作戦だ。
順番に飲んでいかないと、あとで何を飲んだのか思い出せなくなる。
とりあえず一杯目は、私がペールエール(右)、カミさんは季節のビール(左)。
どちらも多摩の恵シリーズだ。
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ペールエールは、安定のおいしさ。
フルーティな香り。甘みと苦みのバランスがいい。
季節のビールは、ブルーベリー風味だ。
かなり酸味が効いていて、個性的なビールだ。
お食事メニューも豊富にあるが、とりあえず前菜盛り合わせと大多摩ハムの盛り合わせ。
大多摩ハム、大好き。
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つまみもきたので、二杯目いってみよう。
メニューの順番に従って、私はピルスナー(右)、カミさんはセッションエール(左)。
セッションエールは、東京ブルースのシリーズだ。
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ピルスナーは、私好みのラガー。
ずっとこれを飲んでいたい。
セッションエールは、コクが深く、いかにもクラフトビールって味。
東京ブルースの中では、一番苦みが強いと店員さんが言っていたが、バランスはいい。
私の目の前で職人さんがピザを焼いているので、食べたくなってきた。
本日のピザ「菜の花とシラスのピザ」を注文。
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このピザが激ウマで驚いた。
今まで食べたピザの中でもトップランクに入る。
イタリアで食べるよりうまい。
菜の花の香りと苦み、シラスの塩味とチーズのコクが抜群。
何より生地がうまい。
調子に乗って3杯目に突入だ。
私はデュンケル(右)、カミさんはゴールデンエール(左)。
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デュンケルは、多満の恵の黒ビールスタイル。
ほのかにキャラメルの風味があるが、見た目よりすっきりしている。
ゴールデンエールは、東京ブルースのシリーズで、さきほどのセッションエールを軽くした感じのビールだ。
とても華やかな香りがする。
ピザとビールのマッチアップで、結構な満足感に達してしまった。
お互い4杯目に突入すれば、計8種のビールをコンプリートできたのだが、今日はこれぐらいにしておく。
また、次回のお楽しみにとっておけばよい。
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お店の外は午後の陽光がまぶしく、ダウンを着ていると暑いくらいだっだ。
テラス席も盛況で、これだったら外で飲むのもよかったかもしれない。
「二等兵よ、なかなかよい店であったな。」
「ピザが美味しかったですね。」
「次回は、奥多摩へ戦線を伸ばす予定だ。」
「ひえ~! 奥多摩ですか。暖かくなってからにしましょうよ、軍曹どの。」
「寒くてもビールはうまいからな。」
「………。」
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福生のビール小屋
所在地 〒197-8623 東京都福生市熊川1番地
営業時間 11:30~21:30(L.O 20:30)
定休日 月曜日・火曜日
座席数 屋内50席、屋外最大40席
電話番号 TEL.042-553-0171
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