無料のブログをお借りしているのであまり悪口は言えませんが、下の広告にある「英語は外国人に教わるな、ある時間帯に1日20分勉強すると英語がペラペラになります」という文句が気になります、外国語を学ぶには絶対にネイティヴ・スピーカーの発音を聞くほうが有利です、というかネイティヴの発音を聞かなければ外国語は上手くはなりません。それ以前に基本的な語彙(ボキャブラリー)を覚えることは必須ですが、ここでは外国人に習うという意味をよく考えなければいけません。某英会話学校が元気だったころ、アジア系のアメリカ人がぼやいていた科白を思い出します「なぜおれより英語が下手な東欧や北欧系の人間が採用されるんだ?」英語力より金髪碧眼の外観のほうが英会話学校では受けがいいのだそうです。ということは英会話学校はその昔(といっても数年前ですが)はファッションだったのでしょう、見るからに外国人風の人間と会話をすることが英会話学校、しかもかなりの高額の授業料を払って。かく言う運刻斎は現役時代に海外の仕事で日常使っていた言葉は90%まで英語だったのですが、英会話なんて習ったこともありません。