日本にいるとき秋田県で2年半、そのあと自宅通勤4カ月でドイツに転勤して7年以上単身赴任しました、2重生活が10年も続くと余分なものが増えます。ドイツでは日本のようにクリーニングがきっちりと仕上がることはまれで、2週間分のワイシャツ10枚を1サイクルとして2サイクル分ということは20枚のシャツを常に回転させていました。それでもまれに仕上がっていない、お休みだったり、で結局常に50枚のワイシャツを在庫する羽目になり、痛みもひどいのでそのほかにいつも新品をそろえていたのです。ドイツの既製品は腕が長く東洋系の人間専用のクルツ(短い)というサイズをC&Aというチェーン店で買うのですが在庫がないことも多くその都度買いだめをする関係でクローゼットの中はワイシャツで溢れていました、そのほかジャケット、スーツ、礼服(タキシード)など大量の衣類を日本に持ち帰って処分しないまま放置していました。ここ10年全く着用しないという事実を踏まえてすべて廃棄処分することにして延べ100kg近いゴミを捨てました、2日かかりました、処分する代金が合計1,200円もかかりましたがすっきりとしました。序に運刻斎の寝室を大幅に模様替えしました、夜寝つきが悪いのは部屋のレイアウトのせいだ!!ときめつけてベッドの方向を180度変更して壁に絵などを飾って気分転換です。