今年2回目の台湾出張、タイトなスケジュールだったが、二日間の滞在を終えて午後の便で成田に飛びます。昨日は午後から現地テクニシャン、エンジニアたちを指導してサンプルの試作をした、日本の技術の良いところは技術屋が量産性や収益性、あるいはマーケッティング的な見地から商品の将来性まで見越して受注に向けてサンプルトライアルを行うところにあると思う、しかも仕様の限界までコストを詰めた結果を試作品に反映させるところに強みがある。中国、台湾の若い大学卒の技術屋さんは優秀な人も多いのだが量産性や収益性を考える余裕がない。したがって性能的に問題はないものの重たい設計になる(結果として量産性や収益性に欠ける)のでそれを如何にしてミニマイズさせるか?どこを削るか?となるとなかなか理解できないらしい。
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