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日本の近代化の幕開け
当時の日本は明治維新を迎えたばかりでした。殖産興業政策を掲げた政府が
急務としたのは、輸出品の要であった生糸の品質改良と大量生産を可能とする
機器製糸工場の導入と推進でした。日本の工業化は、製糸から始まったのです。
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工場のレンガの積みかたは、少し面白い積みかたをしています。
フランドル積みといって、レンガの長手と小口を交互に積む方式で
壁の表面には、華麗な柄が現れ、最もレンガらしく美しいと言われています。
フランスのフランドル地方の積みかたです。
このように富岡製糸場は惜しみない技術を使用してつくられました。
これが、今日までこの姿を残している一因ではないでしょうか。
工場案内冊子から。。
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近代日本の礎を今に伝える 国指定史跡 国指定重要文化財
グランパパ 4度目の登場です。富岡製糸場のちょと面白いお話がありました。
当初、富岡製糸場は、たびたび工女募集の通達を出しても人数が集まりません。
それは、富岡製糸場へ入場すると「外国人に生き血をとらるれ」と言うデマが
まことしやかに流れていたからです。フランス人指導者たちが好んで飲むワインを
生き血と思いこんだところからこのような話が生まれたようです。
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製糸場近くの路地の側溝に放し飼いされた鯉の群れ・・ 狭い~~酸素が足りません。。
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時 薫るまち川越。。
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鐘つき通りの「時の鐘」 夜はライトアップで風情があるそうです。
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ココとカミサンにお土産をどっさり・・
午後3時の鐘の音に送られて横浜へ直行。。
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