ぱらみかのひとりごと

アンテナをちょっと立ててみると、
面白いことって転がり込んでくるのね。

『ナラタージュ』

2006年02月12日 | books
ナラタージュというのは、大辞林によると
『〔narration と montage の合成語〕映画で、画面外の声に合わせて物語が展開していく技法。多く回想場面に用いられる。』
ことだそうだ。
なるほど、確かにストーリーは回想によって進行していく。
内容は恋愛もの。
もちろんあのセンセイが貸してくれた。
共感できる部分はあったり、なかったり
特に葉山先生の選択に・・・?
どちらも選ばないならまだしもそっち選ぶんだ、ふ~ん。
それって責任感からなの?
エンディングを読んで更にその思いが強く残ったわ。
あぁ、こんなことここでつぶやいてどうする
本の雑誌が選ぶ2005年上半期ベスト10第1位だそうです。
状況や感情の表現が上手なのか、
すらすらと頭の中に文章が入ってくる読みやすい本だと思う。
作者は現役大学生。




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