前回のフライトから “1ヶ月” も経過してしまった。
それは、フライトコンディションが良くなかったせいもあるが(雨や強い風)、3週間もの「キャンピングカーの旅」に出ていたからだ。
前回のフライト後の清掃の際に気付いたのは、パラモーターユニットのフレームの、燃料タンクを支えていたバーが折れていたこと。
5月20日の今日は先ず、そのバーを取り除き、燃料タンクを下から支えるアングルを取り付けて、固定。
そして、パラモーターユニットの点検を済ませた後に、燃料を満タン(7リットル)にして準備完了。
1ヶ月以上も飛んでいなかったので、慎重かつ基本に忠実に、テイクオフ。
先ずはエリア上空を旋回しながらの動的な安全点検を済ませ、西側の中田島砂丘に向かった。
天竜川を渡る際は、安全を考慮して高度を上げ、そのまま200mまで上昇すると、足下に広がる天竜川に浜松平野、そして浜松市街までの展望が広がり、あたかもそれは「私だけの景色」で、「戻ってきたなあ」と感じるのはフライヤー冥利に尽きる。
砂丘には、それほど多くの観光客はいなかったが、殆どの人がこちらを見上げており、手を振って挨拶した。
エリアに戻ってきてから、ローパス気味に飛んで慎重にランディング。1ヵ月振りのフライトはうまくいった。
2回目のフライトは、エリア上空を低空で飛んだり、ターンを繰り返したり、地上1mほどのローパスで飛んだりと、コントロールに重きを置いたフライトに徹した。最後に、タッチ&ゴーをトライしたが、キャノピーが斜めになり、それで終了。
この日は、「キャンピングカーの旅」のお土産が二つ(東北の旅、前回の紀伊半島の旅)、更には中村さんの旅行のお土産もあり、その場で食べながらも、余ったものを自宅に持ち帰った。
■写真の説明(以前に撮った写真ですが)
天竜川の河口の砂州の上を飛ぶパラモーター(都筑さん)
(大雨で増水した時は、この砂州が海に流されましたね)
以上