ペラの中心部(プーリーへの組付け部分)の割れが延伸しているような気がしたので、新品ではないが、PMEメンバーから貰ったペラに交換。これまでのものより多少長いため、ガードとのクリアランスに不安があり、ガードを外側に広げて、準備完了。
今日は朝から晴れており、更に春が進んだような気配で、風の予報も飛べるレベルだ。
交換したペラと、これまでのペラのピッチは若干異なっているため、TO時の推力が違うはず。その確認もあるが、今日は飛びたい気分だ。ということで、遠州灘の最寄りの砂浜のサーフィン会場(サーフィンポイント)に出掛けた。
春の陽気に誘われたのか、波の調子が良いのか、多くのサーファーが波間に見える。
風速4m/sの南風の良いコンディションで、寒くない。今日は、上はトレーナー、下はジャージ姿で飛ぶことにした。
ソロフライトでもあるので、念入りにフライト前点検を済ませ、ペラ取り付けボルトを増し締めして、TO態勢に入った。
これまでと同じようにアクセルを開けると、以前とは異なるかなりの推力で、1歩でTOしてしまった。
ペラを交換した直後のため、先ずは、サーフィン会場の上を東西に飛んで、ペラの回転状況を音と体感で確認しながら「問題なし」と判断し、東側の弁財天川の河口に向かった。対地速度は、以前のペラより速く感じた。弁財天川の河口でUターン、問題のないフライトを終えてLD。
少し寒かったので、オーバーパンツを履き、スキーウエアを着て、寒さには万全の態勢で、2回目のフライトは西側の天竜川の河口を目指した。
福田の街並みの海岸沿いの旧保育園(※)あたりで、これまでの小さな揺れとはかなり異なった大きな揺れが始まったため、リスク回避のため、そこでUターンし、TOした場所まで戻ることにした。
※この保育園を撮った空撮写真をプレゼントするため、保育園に行った時、津波対策のため、別の場所に移転するとのことで、貴重な写真にたいそう感謝された。
撤収している時、老人から声を掛けられ、「初めて見たよ」から始まり、色々な質問が飛んできた。やがて彼は、弁財天川までウォーキングすると言って、立ち去って行った。元気な老人だ。
帰路、今日はホワイトデーだったことを思い出し、コンビニで、妻へのプレゼントを買った。
■写真の説明(以前に撮った写真ですが)
上:福田漁港とその奥に見えるサーフィン会場(TO・LDした場所)
下:弁財天川の河口(Uターンした場所)
以上