今日は小説のご紹介です~。
読まれた方も多いかもしれません。
韓国ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作、 「成均館儒生たちの日々(上)(下)」と「奎章閣閣臣たちの日々 (上)(下)」 著:チョン・ウングォルです。
先にドラマを観まして~多分にもれずコロ先輩に激堕ち。ユチョンをこのドラマで知りました。
少女の男装と聞くと、つい見てしまう~これはきっとオスカル様の影響だと思います(笑)。
ドラマのキャラクターは楽しめたんですが、ストーリーに不満が残りましてね。
・・・え~っと、弟はどうなったん?
ユニはず~~~っと男として成均館に居るの?
最終回に寄ってきた学生たちはユニをユンシクだと思ってるの?
チョソンと掌議は放置?
…楽しめた分だけ「広げた風呂敷は畳めよ!」感が半端ない。
世間で「原作はかなり面白い」という噂だったし、この数々の疑問(うさ?)を晴らしたくてamazonさんをポチしました。
「成均館儒生たちの日々(上)(下)」

結果。
こ、これは。
こ、こ。これは・・・・!
久々にライトノベルの恋愛物を読みましたが、いや~~~これは面白い!
「成均館儒生たちの日々」の上下巻P700、一気に読んでしまった。
ちょっと日本訳の文章が古臭い感じはしますが(昭和的?)、これはこれで楽しい。
いろんなことがちゃんと繋がって自然に流れていきます(ま、それが当たり前なんですが)
そしてソンジュン(@原作ね)に惚れました。
優しくて礼儀正しくて、ドラマでは他をよせつけないタイプでしたが、皆と冗談も言いあい猥談にも興味深げに参加する、このバランスの良さ。
(男だと思っている)ユニにときめいて悩むカラン兄上、素敵すぎます!
そして容姿端麗なんでしょ、皆が振り返るんでしょ、どんだけ素敵なんだか!(鼻息荒い)
ユニも普通の女の子なの。
ま~普通の女の子が男装して男子校に入ったりはしませんが(笑)ソンジュンへの恋心を押さえながら一生懸命勉強するさまがすごく可愛い。
この時代、女性が勉強できる機会は無いし、母と弟を養っているので、ユニちゃんは必死なんですね。
コロちゃん、ヨリムはドラマに近かったかな~。
ユニを好きになっていくソンジュンにニヤニヤします。
でも自分で男色だと思い込んでますから、悩んで悩む様子に萌える萌える。
自分をコントロールできなくなって、そしてある日、その思いが決壊する。
「彼はゆっくり顔をあげてユニを見た。いつも見ている顔だが、雨に濡れた姿はたまらなくなまめかしい。それなのに、今まで男だと思い込んできたほうがどうかしている。ソンジュンはさっと腰紐を解いた。男だろうと女だろうと関係ない。自分があれほど愛した存在が目の前にいるだけで十分だ。」「成均館儒生たちの日々」下巻P180
ソンジューーーーーン!! 下巻、第七章から怒濤の展開です。もう何度読んだことか(笑)
そしてこちらが「奎章閣閣臣たちの日々 (上)(下)」

成均館を卒業した四人は奎章閣(大蔵省とか文部科学省とかの「省」的役場?)に勤めます。
そこでの話も面白いですよ~どこの国でも、どの時代でも人のやっかみってあるのね(笑)
ソンジュンとユニはソンジュンパパに認めてもらい、結婚までの道程が書かれています。
南人のうえに男装しているんですから、そりゃ~なかなか認めてもらえませんが、ユニの機転で乗り越えていきます。
ユニしか見えないソンジュンさんは、冷静な判断が出来なくなってますから、あまり役に立ちません、いや、余計なことしかしない(笑)
この「奎章閣閣臣たちの日々」では、 コロちゃんに親が決めた花嫁が出てきますが~なんと14歳!
コロちゃんは最初、全く相手にしません。
彼の心の中にはユニがいるし、「まだ子供じゃないか」と一笑します。
でも、このパン・ダウンちゃん、怖い怖いと泣きながら嫁いできたけれど、この旦那さまの意外な優しさに気づき、彼のよき妻になろうと努力を始めます。
ただの子供だと思っていたダウンちゃんを少しずつ愛しく思いはじめるコロちゃん。
うっひゃ~!王道じゃん!
もう奎章閣では、腑抜けソンジュンはそっちのけ(おい)で、ユニの機転とコロ&ダウンに釘付けでした。
そうそう、弟のユンシクのロマンスもあるのよ~そして何年か後にはユニとユンシクがうまく入れ替わって、弟はキム・ユンシク、ユニはソンジュンの妻として生きていける、そんな嬉しい予感を持たせて「奎章閣閣臣たちの日々」は終わります。
ヨリム兄も健在です。相変わらず頼りになって可愛い人です(笑)
この人、ホントにコロを好きよね~。
王様もなんとか政治を正しくしようとがんばっておられます。
ドラマのような陰謀はありません。
奎章閣ではチョソン姐さんも、また大活躍します~もう、姐さんったら、そんな(笑)
あ、掌議さんはね、ドラマとは全く違ったキャラでいい人でした。チョソンとは接点ないし。
恋愛物が好きな人にはお勧めです。
歴史的なものや深い考察などはありませんので、軽くかる~く楽しむには最適かと思います。
ワタシ、原作が好きすぎて、もうドラマの構成を忘れてしまったよ~、わはは。
機会がありましたら、是非、ご一読ください。
読まれた方も多いかもしれません。
韓国ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作、 「成均館儒生たちの日々(上)(下)」と「奎章閣閣臣たちの日々 (上)(下)」 著:チョン・ウングォルです。
先にドラマを観まして~多分にもれずコロ先輩に激堕ち。ユチョンをこのドラマで知りました。
少女の男装と聞くと、つい見てしまう~これはきっとオスカル様の影響だと思います(笑)。
ドラマのキャラクターは楽しめたんですが、ストーリーに不満が残りましてね。
・・・え~っと、弟はどうなったん?
ユニはず~~~っと男として成均館に居るの?
最終回に寄ってきた学生たちはユニをユンシクだと思ってるの?
チョソンと掌議は放置?
…楽しめた分だけ「広げた風呂敷は畳めよ!」感が半端ない。
世間で「原作はかなり面白い」という噂だったし、この数々の疑問(うさ?)を晴らしたくてamazonさんをポチしました。
「成均館儒生たちの日々(上)(下)」


結果。
こ、これは。
こ、こ。これは・・・・!
久々にライトノベルの恋愛物を読みましたが、いや~~~これは面白い!
「成均館儒生たちの日々」の上下巻P700、一気に読んでしまった。
ちょっと日本訳の文章が古臭い感じはしますが(昭和的?)、これはこれで楽しい。
いろんなことがちゃんと繋がって自然に流れていきます(ま、それが当たり前なんですが)
そしてソンジュン(@原作ね)に惚れました。
優しくて礼儀正しくて、ドラマでは他をよせつけないタイプでしたが、皆と冗談も言いあい猥談にも興味深げに参加する、このバランスの良さ。
(男だと思っている)ユニにときめいて悩むカラン兄上、素敵すぎます!
そして容姿端麗なんでしょ、皆が振り返るんでしょ、どんだけ素敵なんだか!(鼻息荒い)
ユニも普通の女の子なの。
ま~普通の女の子が男装して男子校に入ったりはしませんが(笑)ソンジュンへの恋心を押さえながら一生懸命勉強するさまがすごく可愛い。
この時代、女性が勉強できる機会は無いし、母と弟を養っているので、ユニちゃんは必死なんですね。
コロちゃん、ヨリムはドラマに近かったかな~。
ユニを好きになっていくソンジュンにニヤニヤします。
でも自分で男色だと思い込んでますから、悩んで悩む様子に萌える萌える。
自分をコントロールできなくなって、そしてある日、その思いが決壊する。
「彼はゆっくり顔をあげてユニを見た。いつも見ている顔だが、雨に濡れた姿はたまらなくなまめかしい。それなのに、今まで男だと思い込んできたほうがどうかしている。ソンジュンはさっと腰紐を解いた。男だろうと女だろうと関係ない。自分があれほど愛した存在が目の前にいるだけで十分だ。」「成均館儒生たちの日々」下巻P180
ソンジューーーーーン!! 下巻、第七章から怒濤の展開です。もう何度読んだことか(笑)
そしてこちらが「奎章閣閣臣たちの日々 (上)(下)」


成均館を卒業した四人は奎章閣(大蔵省とか文部科学省とかの「省」的役場?)に勤めます。
そこでの話も面白いですよ~どこの国でも、どの時代でも人のやっかみってあるのね(笑)
ソンジュンとユニはソンジュンパパに認めてもらい、結婚までの道程が書かれています。
南人のうえに男装しているんですから、そりゃ~なかなか認めてもらえませんが、ユニの機転で乗り越えていきます。
ユニしか見えないソンジュンさんは、冷静な判断が出来なくなってますから、あまり役に立ちません、いや、余計なことしかしない(笑)
この「奎章閣閣臣たちの日々」では、 コロちゃんに親が決めた花嫁が出てきますが~なんと14歳!
コロちゃんは最初、全く相手にしません。
彼の心の中にはユニがいるし、「まだ子供じゃないか」と一笑します。
でも、このパン・ダウンちゃん、怖い怖いと泣きながら嫁いできたけれど、この旦那さまの意外な優しさに気づき、彼のよき妻になろうと努力を始めます。
ただの子供だと思っていたダウンちゃんを少しずつ愛しく思いはじめるコロちゃん。
うっひゃ~!王道じゃん!
もう奎章閣では、腑抜けソンジュンはそっちのけ(おい)で、ユニの機転とコロ&ダウンに釘付けでした。
そうそう、弟のユンシクのロマンスもあるのよ~そして何年か後にはユニとユンシクがうまく入れ替わって、弟はキム・ユンシク、ユニはソンジュンの妻として生きていける、そんな嬉しい予感を持たせて「奎章閣閣臣たちの日々」は終わります。
ヨリム兄も健在です。相変わらず頼りになって可愛い人です(笑)
この人、ホントにコロを好きよね~。
王様もなんとか政治を正しくしようとがんばっておられます。
ドラマのような陰謀はありません。
奎章閣ではチョソン姐さんも、また大活躍します~もう、姐さんったら、そんな(笑)
あ、掌議さんはね、ドラマとは全く違ったキャラでいい人でした。チョソンとは接点ないし。
恋愛物が好きな人にはお勧めです。
歴史的なものや深い考察などはありませんので、軽くかる~く楽しむには最適かと思います。
ワタシ、原作が好きすぎて、もうドラマの構成を忘れてしまったよ~、わはは。
機会がありましたら、是非、ご一読ください。
このドラマ、途中から見たんですがけっこう良かった~。
特に私はコロに
キャラ的にはヨリムも好きでした。
パレアナ姉さんの「楽しめた分だけ「広げた風呂敷は畳めよ!」感が半端ない。」の意見には激しく同意!!
ま~20話(だったような記憶が…)って韓流ドラマにしては短いので(ですよね?)、仕方がないのかも…とは思うけど、広げた風呂敷分くらいは畳んで欲しい。
ていうか、あまりにも疑問を残し過ぎだろ!と思うのです。
そりゃ全部とは言わないですが、それでも多すぎでしょ。
原作はきちんとされているようで安心。
こちらも機会があったら読んでみたいデス♪
ですよね、このドラマはやっぱりコロちゃんですよね。登場シーンでユニを目隠ししてケンカしたところで、ストンとコロ堕ちしました~ヨリムもいいですね。
やっぱり、そうですよねぇ。広げた風呂敷はたたんで欲しいですよね。同意してくださってありがとうです~。
韓流ドラマで20話って短いんでしょうね~でも、疑問が残りすぎです。視聴者の想像に任せる部分もあるんでしょうが、なんか中途半端でした。
原作は全部、きれいにまとまっています。
安心出来るし、コロちゃんと花嫁も可愛いので、機会がありましたら是非、読んでみてくださいね。