16話、その3です~♪
琴子パパが入江家を出る話をイリパパ、ママに切り出します。
「アイちゃ~ん…」と寂しそうなイリパパ。
「相原さん、ホントに出ていかれるんですか?」
「ウチはホントに構わんとよ」とイリパパは言いますが…
「直樹くんも結婚することだし、そろそろ潮時ばい」と答える琴子パパ…うん、そうだねぇ、このまま入江家に居続けるわけにはいかないよねぇ。
「何もかも終わってしまうのね」と嘆くイリママ、しんみりするパパSでした。
さて、こちらは琴子と金ちゃん。
いい雰囲気で働いてます~。
翌日の定休日は金ちゃんの創作料理の試食会をするんだそうです。
琴子はまだ和食で分からないこともあるし、金ちゃんもコース料理を組み立ててみたいので、新作を試食しながら勉強会するんだって。
「いいなぁ、それ、やろうよ!」と喜ぶ琴子。
…いいなぁ、それ。
さて、こちらは入江くん。
「ただいま」と家に帰ってきました。
「あら、お兄ちゃん、遅かったのね」とママが一人で飲んでました。
「でもね、琴子ちゃん、まだ帰ってきてないんだから。お店の片付けなのかしら~最近、いつも遅いのよね。
今夜は一段と遅いかもしれない。あの金ちゃんさんって人とどこか出かけてるのかも。
…もしかしたら、今夜、帰ってこないかも…」と煽る(笑)ママ。
「おやすみ」と言って部屋にあがろうとする入江くんを、ママが追って「相原さんたち、ウチから出ていくって。ホントに、それでいいのね?」と言いました。
入江くんは何も言わずに2Fに上がっていきました。
切なげなママ
「……」
立ち止まって、琴子の部屋を見つめる入江くん。
静かに自分の部屋に入りました。
…背中が寂しげに見えるのは、私だけでしょうか!
さて、翌日です。
あら、須藤さん、お久しぶりです!
「相原なら今日は休むって連絡あったぞ」
「…そうですか」
「同じ家に住んでるのに、お前ら、何も知らないんだな」
「会社の仕事が忙しくて、いつも家に帰るのが遅いんで。じゃあ。」…とテニスコートを出ようとする入江くんに
「そういえば入江、結婚するんだってな、おめでとう。」と言う須藤さん。
「ありがとうございます」
…この時はいい笑顔よね~。
コートを出たら松本裕子が待っていました。
「久しぶり」
「元気?」
「うん、入江くんに振られても、この通り元気よ…辞めるの?大学。」
「多分。」
「ふ~ん…あたし、彼女、嫌いよ。文句の言えない女ってつまらない。」
「松本らしいな」
「誰かの男になっても、かっこいい入江くんでいてね」
にっこり笑ってうなずく入江くん。
松本さんは「じゃあね」とコートに入っていきました。
松本裕子、いい女だなぁ~ヽ(・∀・)ノ
入江くんがキャンパス内を歩いていくと
じんこ&理美に遭遇しました。
「入江直樹!なんで大学、来てるのよ!」
「悪いのかよ。休学してるだけで、まだ在籍してるんだ。」
「ふ~ん」と頷く理美。
「あら、琴子なら今日はいないわよ、おあいにくさま」と言うじんこに
「別に聞いてないし。」と通り過ぎようとする入江くん。
「もう、お店に行っちゃいましたよ~!」
「店?今日、定休日じゃないのかよ。」
「よくご存知だこと。でもね、その定休日にわざわざ出勤して、金ちゃんとお勉強会ですって」
「…勉強会?」
…この辺りから入江さんの表情が変わってくるんですねぇ。(≧∇≦*)
「それは表向きで…金ちゃんのプロポーズに答えるために…」
「プロポーズ?」
「あ~ら、聞いてないの?金ちゃん、琴子にプロポーズしたのよ」
「ちょっと、じんこ!お口チャック!」の理美ですが
「いいじゃないの!誰かさんがどこぞの令嬢と政略結婚することになって、そりゃ、琴子も最初は落ち込んでたけど、やがて琴子は真実の愛に気づいたの」とじんこ。
入江さん、フリーズしました。
…二人の言葉が聞こえているのか?
「そう、肩書きに目の眩むことのない、一途な思いにね。」
「そうそう!…じゃぁ、あたしたちはこれからデートなんで。失礼します。」
「ホントに愛する彼とのデートなんで、貧乏デートでも超しあわせ~♪」
「じゃ、失礼。」
「さよなら」
入江さん、完全に固まってしまいました。
「あ~!すっきりした。」
「でも、琴子さ、プロポーズに答えるなんて一言も言ってなかったじゃん。あんな適当な事、言っちゃってホントに良かったの?」
「あのくらい言ってやらなきゃ、悔しいじゃん!いい薬だよ!
「…そうだね、そうだ、そうだ!」
「「あ~スッキリしたぁ~!」」
その頃、琴子はお店で金ちゃんと勉強会でした。
新作の肉じゃがを試食しています。
「…おいしい~…」
「高級な懐石もええけど、誰でも知ってる家庭料理、きんぴらとか揚げ出しとか、そういうのを出せる店を持ちたいんや。
味覚のルートって、やっぱ家庭やと思うし、最高の素材使って最高の家庭料理作って、その素晴らしさをみんなに分かってもらいたい。」
「店の雰囲気も家庭的にして、優しうて、みんなに愛される女将さんも居て…二人で店、切り盛りして…」
「金ちゃん…」
というところで16話その3、終わり!
はいはい、じんこ&理美、GJ!いい仕事しましたね。
金ちゃんがプロポーズしたと聞いて固まる入江くん。
それまで、須藤さんや松本さんに見せていた余裕の微笑みは消えてしまいましたねぇ。
口や態度では金ちゃんのことを馬鹿にしているようですが、実は入江くんにとって金ちゃんは、か~な~り大きな存在であると思われます。
じんこの「プロポーズに答えるために…」も、さも琴子がOKするような思わせぶりな言い回しですが、まぁ、良かです。
入江くんは肩書きに目が眩んだ…のではなく、パパの会社の為に結婚するんだけどね。
ま、じんこの言うとおり、いい薬かもしれません。
サホコには「ホントの気持ちに気づいてらっしゃらないのね」と言われ
イリママから「相原さん、家を出ていくって」と聞かされ、
何を思ってテニスコートを覗きに来たのか…。
テニスコートで琴子に会ったら、何を言うつもりだったのか…
多分、何も考えてないよね。ただ、琴子の顔が見たかっただけじゃないかと腐婆は思うぞ。
顔を見てホットとして、でも、きっと憎まれ口をたたく…で、一人で凹む…あああ、もう!(この箇所は妄想です)
で、琴子に会えずに帰ろうとして、じんこ理美に「プロポーズ」の話を聞かされ…ワン(サホコの指摘)・ツー(琴子、出て行く)・フィニッシュ!ですね。
見事に入江選手の(誰や)みぞおちに入りました。
リングサイドからタオル投げてやりたいわ~・゜・(ノД`)・゜・
そして金ちゃん。
…プロポーズの返事、まだもらってないもんね。
焦る気持ちは分かる…。
でも、琴子の表情、明らかに戸惑ってるよ~~~(´;ω;`)
16話、その4は凍結してしまった入江くんを溶かしたのは…?の巻です。
お楽しみに。
琴子パパが入江家を出る話をイリパパ、ママに切り出します。
「アイちゃ~ん…」と寂しそうなイリパパ。
「相原さん、ホントに出ていかれるんですか?」
「ウチはホントに構わんとよ」とイリパパは言いますが…
「直樹くんも結婚することだし、そろそろ潮時ばい」と答える琴子パパ…うん、そうだねぇ、このまま入江家に居続けるわけにはいかないよねぇ。
「何もかも終わってしまうのね」と嘆くイリママ、しんみりするパパSでした。
さて、こちらは琴子と金ちゃん。
いい雰囲気で働いてます~。
翌日の定休日は金ちゃんの創作料理の試食会をするんだそうです。
琴子はまだ和食で分からないこともあるし、金ちゃんもコース料理を組み立ててみたいので、新作を試食しながら勉強会するんだって。
「いいなぁ、それ、やろうよ!」と喜ぶ琴子。
…いいなぁ、それ。
さて、こちらは入江くん。
「ただいま」と家に帰ってきました。
「あら、お兄ちゃん、遅かったのね」とママが一人で飲んでました。
「でもね、琴子ちゃん、まだ帰ってきてないんだから。お店の片付けなのかしら~最近、いつも遅いのよね。
今夜は一段と遅いかもしれない。あの金ちゃんさんって人とどこか出かけてるのかも。
…もしかしたら、今夜、帰ってこないかも…」と煽る(笑)ママ。
「おやすみ」と言って部屋にあがろうとする入江くんを、ママが追って「相原さんたち、ウチから出ていくって。ホントに、それでいいのね?」と言いました。
入江くんは何も言わずに2Fに上がっていきました。
切なげなママ
「……」
立ち止まって、琴子の部屋を見つめる入江くん。
静かに自分の部屋に入りました。
…背中が寂しげに見えるのは、私だけでしょうか!
さて、翌日です。
あら、須藤さん、お久しぶりです!
「相原なら今日は休むって連絡あったぞ」
「…そうですか」
「同じ家に住んでるのに、お前ら、何も知らないんだな」
「会社の仕事が忙しくて、いつも家に帰るのが遅いんで。じゃあ。」…とテニスコートを出ようとする入江くんに
「そういえば入江、結婚するんだってな、おめでとう。」と言う須藤さん。
「ありがとうございます」
…この時はいい笑顔よね~。
コートを出たら松本裕子が待っていました。
「久しぶり」
「元気?」
「うん、入江くんに振られても、この通り元気よ…辞めるの?大学。」
「多分。」
「ふ~ん…あたし、彼女、嫌いよ。文句の言えない女ってつまらない。」
「松本らしいな」
「誰かの男になっても、かっこいい入江くんでいてね」
にっこり笑ってうなずく入江くん。
松本さんは「じゃあね」とコートに入っていきました。
松本裕子、いい女だなぁ~ヽ(・∀・)ノ
入江くんがキャンパス内を歩いていくと
じんこ&理美に遭遇しました。
「入江直樹!なんで大学、来てるのよ!」
「悪いのかよ。休学してるだけで、まだ在籍してるんだ。」
「ふ~ん」と頷く理美。
「あら、琴子なら今日はいないわよ、おあいにくさま」と言うじんこに
「別に聞いてないし。」と通り過ぎようとする入江くん。
「もう、お店に行っちゃいましたよ~!」
「店?今日、定休日じゃないのかよ。」
「よくご存知だこと。でもね、その定休日にわざわざ出勤して、金ちゃんとお勉強会ですって」
「…勉強会?」
…この辺りから入江さんの表情が変わってくるんですねぇ。(≧∇≦*)
「それは表向きで…金ちゃんのプロポーズに答えるために…」
「プロポーズ?」
「あ~ら、聞いてないの?金ちゃん、琴子にプロポーズしたのよ」
「ちょっと、じんこ!お口チャック!」の理美ですが
「いいじゃないの!誰かさんがどこぞの令嬢と政略結婚することになって、そりゃ、琴子も最初は落ち込んでたけど、やがて琴子は真実の愛に気づいたの」とじんこ。
入江さん、フリーズしました。
…二人の言葉が聞こえているのか?
「そう、肩書きに目の眩むことのない、一途な思いにね。」
「そうそう!…じゃぁ、あたしたちはこれからデートなんで。失礼します。」
「ホントに愛する彼とのデートなんで、貧乏デートでも超しあわせ~♪」
「じゃ、失礼。」
「さよなら」
入江さん、完全に固まってしまいました。
「あ~!すっきりした。」
「でも、琴子さ、プロポーズに答えるなんて一言も言ってなかったじゃん。あんな適当な事、言っちゃってホントに良かったの?」
「あのくらい言ってやらなきゃ、悔しいじゃん!いい薬だよ!
「…そうだね、そうだ、そうだ!」
「「あ~スッキリしたぁ~!」」
その頃、琴子はお店で金ちゃんと勉強会でした。
新作の肉じゃがを試食しています。
「…おいしい~…」
「高級な懐石もええけど、誰でも知ってる家庭料理、きんぴらとか揚げ出しとか、そういうのを出せる店を持ちたいんや。
味覚のルートって、やっぱ家庭やと思うし、最高の素材使って最高の家庭料理作って、その素晴らしさをみんなに分かってもらいたい。」
「店の雰囲気も家庭的にして、優しうて、みんなに愛される女将さんも居て…二人で店、切り盛りして…」
「金ちゃん…」
というところで16話その3、終わり!
はいはい、じんこ&理美、GJ!いい仕事しましたね。
金ちゃんがプロポーズしたと聞いて固まる入江くん。
それまで、須藤さんや松本さんに見せていた余裕の微笑みは消えてしまいましたねぇ。
口や態度では金ちゃんのことを馬鹿にしているようですが、実は入江くんにとって金ちゃんは、か~な~り大きな存在であると思われます。
じんこの「プロポーズに答えるために…」も、さも琴子がOKするような思わせぶりな言い回しですが、まぁ、良かです。
入江くんは肩書きに目が眩んだ…のではなく、パパの会社の為に結婚するんだけどね。
ま、じんこの言うとおり、いい薬かもしれません。
サホコには「ホントの気持ちに気づいてらっしゃらないのね」と言われ
イリママから「相原さん、家を出ていくって」と聞かされ、
何を思ってテニスコートを覗きに来たのか…。
テニスコートで琴子に会ったら、何を言うつもりだったのか…
多分、何も考えてないよね。ただ、琴子の顔が見たかっただけじゃないかと腐婆は思うぞ。
顔を見てホットとして、でも、きっと憎まれ口をたたく…で、一人で凹む…あああ、もう!(この箇所は妄想です)
で、琴子に会えずに帰ろうとして、じんこ理美に「プロポーズ」の話を聞かされ…ワン(サホコの指摘)・ツー(琴子、出て行く)・フィニッシュ!ですね。
見事に入江選手の(誰や)みぞおちに入りました。
リングサイドからタオル投げてやりたいわ~・゜・(ノД`)・゜・
そして金ちゃん。
…プロポーズの返事、まだもらってないもんね。
焦る気持ちは分かる…。
でも、琴子の表情、明らかに戸惑ってるよ~~~(´;ω;`)
16話、その4は凍結してしまった入江くんを溶かしたのは…?の巻です。
お楽しみに。
さすが最終話、気合が入っていますね~。
いっつもいっつも暑苦しい長文コメントにお付き合いいただいて
とても楽しかったですが、これも最後かと思うと。。(T_T)
今回は私もいつにもまして長くなりそうなので、小出しに感想を^^;
自分で決めたこととはいえ、無意識を理性が抑えられなくなっていく様が
出てきましたね。お台場では明らかに琴子に嫉妬していましたものね。
私は原作でも台湾版とかでも沙穂子さんのくだりはイライラするので
すっとばすのですが、なんでだろうと考えた時、うすうす入江君の中の琴子との
ことを感付いていながら見ないふりをするところだったんですよ。
今回の沙穂子さんは入江君の気持ちをずばり言葉で指摘して帰って行ったところに
好感を持ちました。
沙穂子さんに指摘され、須藤先輩や松本姉に言われ、じんこと理美の言葉で
完全にフリーズ。「プロポーズ?」と声がうわずって目が動揺し、表情が
どんどん変わっていくのが本当に上手かったです。
琴子が自分から離れていってしまう。それだけではない、自分以外の男のものに
なってしまう。そこのところをはっきりと自覚したんでしょうかね。
続きのアップ楽しみにしています^^
ちょいと体調を崩して夜は早々に寝てしまい、御返事が遅くなりました~ごめんなさいね。
あはは~最終話、気合が入ってるでしょ。
もうすぐ終わりかと思うと、なんか寂しくてね(´;ω;`) それでちょこちょことアップしているのであります。
おお、gumachiさんもちょこちょことコメントくださるんですか~嬉しいです。
シーズン2がとうなるか…と言いつつ、きっと見ます(笑)そして良くても、そうでなくてもきっと、また暑苦しくレビューや感想を書きますので、その時はまたどうぞお付き合いくださいませね。
さて、本題。
そうそう、明らかに嫉妬、イラっとしてましたよねぇ。
そうか、台湾版や原作のサホコにイラっとするのは、gumachiさんのご指摘どおり、入江くんの気持ちに気づいていながら知らないふりをしていたからなんですね。思わずナットクです。
でも、このサホコはホントに好感がもてま下~その後が気になる、スピンオフが見てみたいサホコなんて、彼女が初めてです~ヽ(*´∀`)ノ
入江くんのフリーズ、上手かったですねぇ。
もう、じんこ理美の声が聞こえてないみたいでしたよね。
いや~古川くん、スバラシイ!彼の演技に大拍手を送ります。
それまでは会社のことで精一杯だったし、何より、琴子が自分から離れていくなんて考えられなかったんじゃないかしら(妄想です)
自分は他の女性と結婚して、琴子もいつか別の男を好きになると頭で理解はしていても、こんなに早くとは思わなかっただろうし、また、こんなにぽっかりと胸に穴が空くとは思ってなかった…とかね(あくまで妄想です)
いやいや、次の古川入江くん、楽しみですね。ご期待くださいませ。