a green hand

3歳児の寝不足



数日前だった。
ぐっすり寝た後に急に起き出して「Mちゃんね、おうちにメルちゃん2つあるんだ~」と呟く。

「メルちゃんってなんだっけ?」
「iPadで見たでしょう?メルちゃん」という。
どうもお人形らしい。

パパが迎えに来て帰るとき、「おうちに帰ったらメルちゃんと遊ぶんだ~」と喜んで帰って行った。
息子に、メルちゃん買ってあげたの?と聞くと頭をひねっている。

翌日、Mちゃんにメルちゃんと遊んだのと聞くと、頭を振り、微妙な表情で「無かったの」という。
夢だったの?と聞くとうんうんと頷く。

「そうなの~夢だったの?」
「残念だったね、でも面白いね」
というとニコニコ笑っている。

夢と現実は意識できるようになっている。

しかし、この夢だけはあまりにも嬉しすぎたんだろうか夢と現実がすっかり混同してしまったらしい。



2011年以来の調査で3歳児の睡眠不足という事が某新聞に載っていた。
全国から10万人を対象に環境省の大規模調査でわかったことらしい。

両親共働きで帰宅が遅く日本の3歳児の49%、約半数が寝不足状態だという。
20代と40代の母親が多く、40代の母親 では上の子の関係で下の子も遅くなるといった傾向だと

寝不足による弊害がいろいろな場面で出てくるようになると思うと心配である。

3歳児というと12時間の睡眠時間は必要であると私は思っていた。
お昼寝と合わせて12時間はしっかり睡眠がとれるように気をつけていたのだが.....。

3歳~5歳児は10時間から13時間を寝るのが適切とあった。
「日本の赤ちゃんは国際的に見ても睡眠時間が短かい。幼児期の寝不足が成長にどう影響するのか、継続して調査したい」と山梨大の山県然太郎教授は語っている。
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