4ヶ月ぶりだ。
最初に総合遊具に駆け寄った。
窓から顔を出して一言。
「大きくなった」
「?そんなことが実感できるのか・・2歳ぐらいで」
自分の背丈を感じられるらしい。
4ヶ月前とは全く興味の順番が違っていた。
次にボウリング、長くは続かなかった。
他の子どものいる所に近寄りたいのはいつも同じだ。
しかも動物的な「威嚇」さえみられる。
「Mちゃん、そんな怖い顔をしないで仲良く遊ぼうね」と声をかける。
ほしいおもちゃもはっきりしていた。
大人の力を借りてゲットしてほしい感が最初のうちはみえる。
パーツ9個?を球形のアンパンマンの同じ形の中に嵌めこむもので遊ぶ。
次に大きな積み木でMちゃんのお家作り。
よちよち歩きからちょっと成長した活発な女の子が時々壊しにやってくる。
そのたびに友達の愚痴話を聞いてあげていたその子のお母さんが申し訳無さそうにやってくる。
気にしなくていいのだけれど逆の立場なら私も申し訳無さそうに駆け寄るだろうなと思うので気にしないことにした。
その女の子が壁の磁石で遊んでいるのを見て私が興味を示し、遊び始める。
するとMちゃんも同じものに集中して遊び始める。
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家にいるより健康であれば外に連れ出したほうがお互いのためだ。
Mちゃんは壁の磁石でも「家」とか「雪だるま」を作っていた。
その様子をみていると、1年前はまだうまく話せなかったのに・・と「成長」にしみじみする。
8月には3歳になるMちゃん。
岡潔の言う大事な生後32ヶ月は過ぎたことになる。
人のコアとなる時期だ。